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平成24年度第2回長崎市建築審査会

更新日:2013年3月1日 ページID:006775

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

建設局建築部建築指導課

会議名

平成24年度第2回長崎市建築審査会

日時

平成24年8月22日(水曜日) 午前10時開会

場所

長崎市職員会館 4階研修室

議題

(第3号議案)第1種中高層住居専用地域内における物品販売業を営む店舗に供する部分の床面積の合計が500平方メートルを超える建築物の許可について

(第4号議案)道路内に建築するバス停上屋に対する許可の報告
(平成24年5月1日から平成24年7月31日まで)

第5号議案)法第43条第1項ただし書きの規定による許可の報告
(平成24年5月1日から平成24年7月31日まで)

審議結果

(議案3)第1種中高層住居専用地域内における物品販売業を営む店舗に供する部分の床面積の合計が
500平方メートルを超える建築物の許可について

審議結果
異議なし

(議案4)道路内に建築するバス停上屋に対する許可の報告(平成24年5月1日から平成24年7月31日まで)

報告結果
反対意見なし

(議案5)法第43条第1項ただし書きの規定による許可の報告(平成24年5月1日から平成24年7月31日まで)

報告結果
反対意見なし

意見等(要旨)

(第3号議案)

事務局
(追加説明)将来にわたる許可条件として、「販売する品目は、食料品、日用品等に限ること」としたい。

委員
水路を付け替えるようだが、どういうことか。

参考人
敷地内に字図上の水路があり、今回それを付け替えるために「形の変更」となり、開発行為に該当する。
現況の排水は、敷地から道路側溝に流れ、隣接の民有地を通って再び公有水路に流れている。
字図にある水路の機能を廃止することにより公有水路を整備する。

委員
盛土をするようだが、擁壁は造りなおすのか。

事務局
最下段の擁壁と中段の石積みは、造りなおすことになる。

委員
車椅子用の駐車場があるが、エレベーターや便所は、車椅子用なのか。
また、誘導ブロック等は敷設するのか。

事務局
車椅子用のエレベーターや便所を計画している。
また、誘導ブロック等についても長崎県福祉のまちづくり条例を遵守する。

委員
出店による既存の店舗への影響はないのか。建設計画に際し周囲の店舗の反対意見等は無かったのか。

事務局
申請地の周囲には、小規模な店舗が点在している。
自治会長の話では、この出店計画については、1年前から自治会内で話題になっており、住民には待望する声が多いと聞いている。付近にあったスーパーも、最近閉店している。
市場があるが、そこは業態が福祉施設等への卸販売が多く、問題ないと聞いている。
また、後継者がいないので、将来的にはいたし方ないとのことだった。
これまでに自治会長への要望や長崎市に対する苦情や反対意見は寄せられていない。

委員
敷地や建物は、自己所有か。リースとなれば、安易に撤退し、違う店舗になる可能性がある。

事務局
敷地も建物も申請者の所有である。

委員
交通安全対策について、オープン時やセール時等の繁忙期に、交通渋滞を引き起こす恐れがある。
付近に駐車場を確保する等の対策は考えているのか。

事務局
現在のところ具体的なことは聞いていない。今後申請者とガードマンの増員等具体的な対策を協議したい。

会長
道路から駐車場が見えるので、満車の表示で誘導すれば、無理して進入はしないだろう。
今後警察と協議して決まるのだろう。交通についての協議はどのような状況か。

事務局
交通についての協議は、道路管理者と警察と行っている。
道路は、幅員13メ-トル、歩道は両側に2メ-トルづつあり、車道部分は片側4.5メ-トルあるので、追い越して離合できると聞いている。

会長
別の店舗では、夕方に大渋滞が起こった。店舗規模は小さいので、満車の表示を見れば通過するだろう。
でも、最初は何か起こると思われる。

事務局
特にオープン時には、ガードマンの増員や満車の表示をするように警察と協議させたい。

委員
屋外駐車場の奥に駐車した際の店舗入り口までの動線が、歩車分離ができていないので、交通事故が起きないよう何らか対策をしてほしい。

会長
平日にはガードマンも配置されないだろう。

事務局
申請者に歩行者の安全対策に努めるよう指導したい。注意喚起の看板等は設置させたい。
また、敷地内車道についても、バンプを設置する等の交通安全対策をする。

委員
斜面市街地の買い物弱者対策として、このような店舗をつくることは悪くないと思う。
緑地は、フェンスで隔離するのか

事務局
緑地帯にフェンスをするのは、一部である。

委員
建物の緩衝帯として緑地は有効だが、フェンスで囲めばだいなしとなる。
樹種に工夫をして、西側の緑地帯は芝生ではなく、キンモクセイやツバキ等の中木等を植えてほしい。
屋外駐車場部分の空きスペースにも緑化してほしい。また、その樹種選定等を隣接住民の希望を聞けば、より緑地への愛着が増すことになる。

事務局
申請者に緑地の充実を指導したい。

委員
高齢者が憩うようなスペースを民間の施設内に確保することは今後重要になってくる。
今回の建設計画は、斜面市街地での高齢者の憩いの場となる可能性が大いにある。
そのため、施設内に多目的スペースを確保したり、屋外(玄関等)にベンチ等を設置するなど住民同士が憩える場所を設けてほしい。

事務局
空きスペースにベンチ等を置く計画である。

委員
今回整備する歩道部分は、将来的には敷地外にも連続するよう整備してほしい。

事務局
民有地があるため将来的に連続して9メ-トルの幅員が担保されるものではないが、申請者の意向により歩道の整備をできるところからしてもらうこととなった。

委員
できるところから指導することはよいが、せっかく整備するのだから、周辺にも連続して整備していってほしい。

事務局
開発区域内は開発要件として指導可能であるが、連続する民有地まで指導することはできない。

会長
民有地が協力すれば、歩道は整備されるのか。

事務局
すぐできるわけではない。

会長
新設歩道が現在のままだと原付バイク等の違法駐輪を助長するのではないか。
また、そのような違法駐輪の対策はするのか。

事務局
注意喚起の看板設置やガードマンによる対応となるが、事故等の防止対策を行わせる。
なお、バックヤードの入口となる部分は、車輛の出入りがあり、実質的には違法駐輪はできないと思われる。

委員
新設歩道及び車道の一部の管理は誰が行うのか。また、整備する道路部分は市道に帰属はしないのか。

参考人
今回整備する道路部分は、車道部分の管理は市が行うが、所有は申請者のままである。
歩道部分は、申請者が管理する。道路管理者との協議により片歩道の9メ-トル道路となった。

会長
他に意見はないか。

委員
意見なし。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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