長崎市の附属機関等について(会議録のページ)
担当所属名
市民局市民健康部地域医療室
会議名
平成23年度第4回長崎市地域医療検討会
日時
平成23年11月24日(木曜日)6時30分~
場所
長崎市消防局5階講堂
議題
- 長崎の地域医療における機能分化と連携
- 今後の検討会の進め方について
審議結果
(1)長崎市の地域医療における機能分化と連携
委員から資料に基づき説明を行った。
- 何故に機能分化・連携か?その本質を考える
- 地域医療の現状
- 高齢者医療のあり方
- 機能分化と連携(役割の明確化・分担)
- チーム医療のあり方
- 機能分化における重要な視点
- 長崎地域医療における機能分化と連携の整理
- 長崎市内地域医療に関する私見
(2)今後の検討会の進め方について
プレゼンテーションなどをもとにして会長、副会長、医療連携専門部会長と事務局等と何らかの形で報告書を作って、諮りたい。
意見等
- 専門の先生から意見が出ているのでそれをまとめた形で専門委員の方を選出してはどうか。
- 何か具体的な市民病院を中心とした地域医療というふうなものを市長に出していくのか。それともこれからあるべき医療の体制というふうなものを長崎地区に求めていくという風な形のものを答申として出していくのか。それなりの何らかの問題点、課題、方向性は多少見えているのではないかと思っている。その分だけでも報告書として、あるいは諮問にこたえる書面として提出していただければと。その後先般の検討会で話があったように小委員会であるとか新たな専門部会を構成してもう少しそこのところ具体的に決めていくということができれば次年度に繋がっていくのではないかと思っている。さしあたって3月までにはまとめ、方向性課題等を医療計画に沿ったものは地対協にご相談しながらということになる。そうでない現在ここで考えられている内容は市長にお届けしたいというふうに現在は考えている。
- 公的に示すという形で長崎医療圏の中でこうあるべき、こういう改革が必要であるとか知らしめる方向性でいいかと思う。
在宅に向けた根本の将来的な、どこの場でどうするのだというあり方、方法カード一つにしても一つの施設の中で商業的にやってしまうような問題もあるのでそういうところも私たちは中に入れてもらったらなと思う。
- 医療だけでなく多職種の連携ということが今後必要だということを示すのは非常に大事なことだと思う。多職種の連携のところも今後話が進んでいけばいいというふうに思う。
- 検討会の方向性も取り入れて進んでいかなければならないというふうに考えている。
- だいたい目指すべき方向性みたいのものは皆で共有できたと思う。これから在宅の問題、先ほどの先生から高齢者の住宅問題。全体として長崎の医療をどう考えていくかという方向性を一定にまとめて報告書なり、中間報告なり見解としてまとめというのを1回出すべきではないか。市の医療の問題としてやっていただければ。
- 何回もした意義があったと思う。ある程度の方向性は共有していると思うのでこれからは会長副会長、主だった先生方で今までのことをひととおり文章にして市長にお伝え願えればいいと思う。
- 長崎全体を一つのグループとしていくためにこういうことが必要であるというようなところをちょっと踏込めたらかなり意味がある。現状の課題だけこれは皆さんほとんど一緒ですので、何とかそこを踏み出してもらえればと希望する。
- ぜひ何らかの形で何かものが見えるような形でぼんやりでもいいからそういう形を作って申し上げていきたいと思う。
事務局
スケジュールについては、平成23年1月を目途に報告書の素案を事務局で取りまとめ、その後、委員へ提示、ご意見をお伺いした後、平成23年 2月又は3月に検討会を開催し報告書を取りまとめていただき市長に提出したい。当然報告書いわゆる中間的な取りまとめということになると思うが長崎市の医療のあるべき姿というのを当然その中でもうたいたいと思っている。その背景として医療の現状、長崎市の今の患者さんの実態等を織り込んだ形の報告書をつくれればと考えている。