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更新日:2013年3月1日 ページID:006732
総務局総務部総務課
平成23年度第3回長崎市個人情報保護審議会
平成23年11月15日(火曜日)午後2時~午後3時
長崎市議会第2会議室
1 議事審議
(1)諮問第25号「長崎市立市民病院医療情報システム及び地域医療連携ネットワークシステムに係る電子計算機直結について」
内容 長崎市立市民病院医療情報システムの導入及び地域医療連携ネットワークシステムの運用拡大について、外部の電子計算機と直結した処理を行うため、長崎市個人情報保護条例(以下、「条例」という。)第7条第2項第2号の趣旨に該当するかを諮問したもの。
2 結果
諮問第25号について実施機関からの説明を受け、質疑を行った。(質疑については、7のとおり。)質疑の結果、承認を決定し答申案の質疑を行い、語句の修正の確認は会長に一任し答申を決定した。
3 その他
事務局より委員に条例第4条(収集の制限)の解釈について説明を行った。
4 主な質問・意見等
諮問第25号関係
委員
市民病院も審議会の対象になるのか。
事務局
条例における実施機関になるので、審議の対象になる。
委員
システムの公益性は認めるが、資料に記載のシステムの意義については診療業務における利便性の向上とあり、条例第7条第2項の例外規定の条件である市民福祉の向上というには資料の表現があまりよくない。
実施機関
電子カルテの導入により、チーム制としての医療が実施され細かな対応ができるようになるので、市民福祉の向上になるといえる。
委員
それならば、そのように記載するようにしていただきたい。
委員
実施にあたりデメリットはあるのか。
実施機関
震災等が原因で発生する停電によるシステムダウン時の対応の問題がある。電源の安定的な供給体制の確保が必要と考えている。
委員
市民病院は自家発電機能があるのではないか。
実施機関
いかなる場合でもシステムダウンしないようにする必要があり、長期間の停電でも対応できるよう検討する必要があると考えている。
委員
想定外の事態というのはありえることと思うので考えていてほしい。
委員
平成21年度時の諮問と違うところはどこか。
実施機関
前回の諮問した内容は診療所への情報提供であり、今回は中核病院との情報連携である。
委員
中核病院とはどのような病院か。
実施機関
わかりやすく言えば、原爆病院、済生会病院などの大病院である。
委員
その中核病院とは今まで情報の連携が無かったということか。
実施機関
そのとおりである。
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