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平成23年度第33回景観審議会

更新日:2013年3月1日 ページID:006718

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

建設局都市計画部まちづくり推進室

会議名

平成23年度第33回景観審議会

日時

平成23年8月29日(月曜日)午後2時~午後4時

場所

長崎市消防局5階講堂

議題

(1)景観形成基準等の変更の取り扱いについて(意見聴取)

(2)外海地区、深堀地区の景観計画策定について(事前説明)

(3)景観重要公共施設の指定について(事前説明)

審議結果

会議結果
(1)景観形成基準等の変更の取り扱いについて(意見聴取)
太陽光発電設備など再生可能エネルギーなどの高さの制限を超える場合の取り扱いや、鉄塔などの色彩基準外の取り扱い、屋根の勾配基準を超えた取り扱いの考え方について、説明を行い、意見を聴取した。
結論
様々なケースが想定されることから、ケースごとに具体の例示を行い、審議会の議を経るものなどについて、整理を行うこととした。
(2)外海地区、深堀地区の景観計画の策定について(事前説明)
外海地区、深堀地区の景観計画について、策定の必要性、守るべき景観の内容、現在の状況や今後の手続の流れについて事前説明を行った。
委員からは、深堀地区において一部建物が眺望を阻害していることや、武家屋敷の石塀が壊れかけていることの意見があった。
また、外海地区において神浦地区をなぜ景観区域としないのか。10メ-トルの高さ制限や区域が広いことから合意形成が難しいのではないか。農地も重要な要素を占めているので、保全について記載した方が良いとの意見があった。
事務局としては、深堀地区については、地区の高い建物は13メ-トル程度であり、眺望場所からの眺望保全を含めて景観づくりを進めていきたい。特に武家屋敷の通りは十分配慮していきたい。石塀については、地域の方々とまちなみづくりを進める中で保全していきたい。
また、外海地区については、神浦地区の集落や棚田、永田の湿地等特徴のある地区については、住民の方々と協議し進めていきたい。合意形成については、住民の方々と協議を行っており、一定の理解は得られていると考えているが、今後とも住民説明などを通して周知を図って行きたい。区域については、現在地域住民の方々と協議中であり、若干区域の変更はあると考えている。農地については、農村集落も含めて記載していきたいとの説明を行った。
結論
今後、地元説明会や縦覧などの手続を経て次回審議会に、諮問を行うこととした。
(3)景観重要公共施設の指定について(事前説明)
現在想定している景観重要公共施設について、施設、整備に関する事項、専用基準について事前説明を行った。
委員からは、夜景の魅力づくりの演出は必要であるが、原発事故以来の節電などから省エネルギーについても留意してほしい。また、海水浴場は指定できないのかとの意見があった。
事務局としては、夜景の魅力アップのためのライトアップについては、エネルギー消費を考えた上で継続して施設管理者と協議したい。海水浴場の指定については、景観法の規定に基づく施設でないと指定は難しいが、海岸保全施設として指定された場所が多いことから、景観づくりが必要な場所については、指定に向けて管理者と協議を進めていきたいとの説明を行った。
結論
今後、施設管理者と協議を行い、同意を得て指定することとし、次回審議会に諮問する。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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