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平成23年度第6回男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

更新日:2013年3月1日 ページID:006645

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

市民局市民生活部男女共同参画室

議名

平成23年度第6回男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

日時

平成23年11月17日(木曜日)午後6時30分~

場所

男女共同参画推進センター会議室2

議題

情報紙「アマランス37号」について

審議結果

開会

1 情報紙アマランス37号・特集ページについて

事務局
本日は会長が不在のため、事務局が司会進行を代行させていただく。

お手元には、特集ページの構成案1ページ、イラスト案2ページの合計3ページの資料をお配りしている。

前回の議題にあった「トライあんぐる」の件については、委員を通じて依頼し、了解をいただいた。C氏単独となるか、夫妻での対談形式になるかについては、委員に確認をお願いしているところである。

数字でコラムについては、前回も説明をしたが、紙面の都合上、やはり掲載は難しい。

それでは、特集ページの内容について議論したい。資料1ページは、前回の議論の結果を基に紙面構成の叩き台を作ってみたものである。タイトルは特集の内容を踏まえて決めたいと思うので、最後に議論したい。

まずは、タイトル案、の次のイクメンの説明であるが、イクメンという言葉の知名度は最近かなり上がってきているものの、一般常識とまでは言えず、簡単な説明が必要と思われたので、厚生労働省のホームページなどを参考に説明文を作ってみたが、何か意見はないか。

委員
表現がちょっと硬いのではないか。「楽しむ」というのはいいが、「自分自身も成長」とまで言うと、ハードルが高い。実際にそこまで意識している人は少ないのではないだろうか。

委員
子育てに関わりたい、関わってみたいという感覚ではないか。簡単に言うなら「パパ業を楽しむ男性」である。

事務局
次にテレビで紹介されるイクメンのスペック紹介について、一般的に分かりやすいと思ったものを列記してみたが、何か意見はないか。イラスト案の男性の右手の哺乳瓶をフライパンに持ちかえるなど、イラストと文章による説明で何でもできる男性といったイメージを出したいと考えている。

委員
子どもと遊ぶというイメージもあるのでは。実際は子どもで遊んでいるという面もあるが。

委員
男性の育児に対する感覚としては、抱っこ紐など、見た目の抵抗感も強かったのではないか。最近は育児に向いたファッションや持ち物でも随分格好良くなり、男性にとってハードルが下がったように感じる。抱っこ紐の代わりにブランド物の高機能でおしゃれなベビースリングやベビーキャリアもあり、また、おむつやおしりふき、哺乳瓶なども入るくらいの大きさのバッグを男性が持ち歩くことも一般的になっている。

事務局
完璧なイクメンのイメージを例示したあとの展開は、「こんなすごい人だけが…」と「『俺にはとても無理だ』…」の2パターンの案を作ってみた。これを受けて、「よく見ると…」と続けてみたが、何か意見はないか。「俺には…」はやや否定的なニュアンスを含んだものになってしまっているが。

委員
「うちの夫とは大違い…」というのは、妻にありがちな夫への過度の期待を表していて、それを自覚してもらうことも必要。妻が夫に対する期待と現実の能力や結果との差に落胆し、ついきつい言葉や態度になってしまったり、もう任せられないと、夫を育児から遠ざけてしまったりということもある。この場合は、結果として夫が育児に参加していないが、夫が参加しない、したくないのではなく、妻の側にも問題があるパターンである。

委員
妻が夫に子育ての喜びを伝えていない、苦労や愚痴ばかりを話してしまうといった面もある。また、夫にとっては、育児に手を出すことが妻の領域を侵してしまうようで遠慮がちになるところが、妻にとっては、夫に任せてしまうと後ろめたいと感じるようなところがあると思う。いずれにしても育児には夫婦間のコミュニケーションが大切である。

委員
イラスト案が出ているが、その前後の流れでもイラストを多用するので、ここではイラストをなくすか、控えめにしてもいいのではないか。

事務局
イラストは囲みや吹き出しなどに小さく添えたり、アマラちゃんに喋らせたりするような形など、他の部分とのバランスを取って原稿を作りたい。

では、次に家庭、地域、社会における子育ての関わり方の部分で、例を2つずつ挙げているが、他に何かいい案はないか。お示しした案では、日常の中で何かのついでに簡単にできるようなものを挙げてみた。また、冒頭のイクメンの例とは重複しないようにしている。

なお、前回、ちょこっと(プチ)イクメンに妻以外の女性を含めるという話があったが、イクメンは男性を指す言葉であり、また、妻や祖母などの女性は普段から育児に関わる人が男性よりも圧倒的に多いので、その夫に当たる父や祖父など男性の育児との関わり方を中心に据えた方がが分かりやすいと考え、案では女性は登場させていない。

委員
家庭においての例では、ゴミ出しなどはポピュラーだし、ついでに保育園への送迎というパターンではどうか。

委員
子どもをお風呂に入れてくれると、妻はとても助かる。平日はなかなか時間が取れないだろうが、休日なら可能という人も多いのではないか。

委員
地域においての例では、小学校の下校時の声掛け、あいさつ、パトロールなどが一般的で、近所でもそのような形で関わっている人も多い。

委員
社会においての例では、PTAや子ども会だけでなく、例えば育メンズクラブのような活動に参加するというのも1つの例になるのではないか。

委員
前回、「ソフリエ」や「いくじい」が話題に上ったかと思うが、それはどうするのか。

事務局
「イクメン」についてもまだ説明が必要な段階なので、当然それらについても、載せるとなると説明が欠かせない。

委員
文章による説明ではなくても、イラストに「わしは『ソフリエ』じゃ」などのセリフを加えて、説明を省くということもできるのではないだろうか。

事務局
次にまとめについて、議論したい。まとめは、案では「時代遅れ」などちょっときつく感じるような表現になっているが、参考として作ったものであり、今回の議論を取り込んだ形で、大きく変えたいと考えている。

委員
男性の育児は「できる、できない」ではなく、「する、しない」の問題である。

育児はできないと思い込まずに、継続的に取り組むことが大切で、やってみれば意外と楽しいものである。まず、育児への取り掛かりのハードルを低くしたい。

委員
今回の特集では、育児への関わり方、育児の楽しさを伝えたい。育児は楽しいものだし、夫婦で分かち合えばお互いに楽にもなる。女性(妻)の関わり方、コミュニケーションがポイントとなる。

事務局
話の展開を考えると、ちょこっと(プチ)イクメンの男性を中心とした視点からまとめる必要があると考える。ただし、その男性に対する女性の関わり方というのは、委員の意見のとおり、非常に重要であり、そのような視点についても、例えば番外編などの形として加える必要がある。

委員
イクメンを温かい目で育てる、子育ての楽しさをきちんと伝えるといったことがイクメンを増やすために女性に求められることであると思う。

事務局
なお、長崎市における子育てに関わる事業は、子育て支援課が中心となって取り組んでおり、今年、子育て情報サイトを立ち上げたので、まとめの中でその紹介もしたい。また、子育て支援課によると、特にイクメンに関する事業や情報提供等は行っておらず、今のところはその予定もないとのことだが、市の内部で施策上の行き違いや矛盾が起こらないように、今回の特集の原稿は子育て支援課にも確認してもらうこととしている。

最後にタイトルについて、構成案では、前回、アイデアが上がった「ちょこっとイクメン」、「プチイクメン」をキーワードにその前後に言葉を加えてみた。発行時期が2月なので、文字に色を付けて「チョコっとイクメン」とすれば季節感も出るのではないかと思う。付け加える単語は、「はじめよう…」などでもよいと思うが、節分や受験シーズンなどの季節ネタを絡める方法もある。何か案や意見はないか。

委員
今回の特集の趣旨としては、気づいていないかもしれないけれど、いろんな形で育児に参加している、関わっているということを感じてもらい、より積極的に継続的に参加してもらうということにあり、言葉にするなら「気づいてみれば…」、「実はあなたも…」といったことである。

委員
イクメンとして育児に関わることで、「育児の楽しさ」を知り、そのことによって妻にとっても、夫にとっても「育児が楽になる」。この2つの「楽」がキーワードではないか。

委員
「はじめよう…」では、これから始めるという前提の表現になる。

議論の結果、タイトルは次回の部会で正式に決定することとし、仮題として「楽・楽(らくらく)ちょこっとイクメンのススメ」に決定した。

事務局
本日の議論の結果を原稿に落とし込んで、次回の編集部会でお示ししたい。一旦原稿を作ってみると、紙面全体のバランスや文章について、よりよいアイデアが湧いてくると思うので、次回また議論をお願いしたい。

2 次回の編集部会の日程について

事務局
次回の開催日程を決定したい。日程としては平成23年12月1日以降を考えているが、次回が今年度最後の編集部会となる予定であるため、会長の都合を確認して決定したい。とりあえず、候補の日程を絞りたいので、都合の悪い日程はないか。

協議の結果、平成23年12月5日(月曜日)または12月6日(火曜日)を開催日程の候補とすることと決定した。

事務局
開催候補の日程を会長に打診してみたい。もし、いずれの日も調整がつかない場合は、前後の日程を含めて改めて各委員に打診して決定したい。

了承

事務局
それでは、次回の日程が決定次第、改めてご連絡させていただくこととし、第6回編集部会を終了する。

以上

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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