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平成23年度第5回男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

更新日:2013年3月1日 ページID:006644

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

市民局市民生活部男女共同参画室

会議名

平成23年度第5回男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

日時

平成23年11月1日(火曜日)午後6時30分~

場所

男女共同参画推進センター会議室3

議題

情報紙「アマランス37号」について

審議結果

開会

1 情報紙アマランス37号・トライあんぐるの執筆依頼について

部会長
まず、トライあんぐるの原稿を誰に依頼をするか協議したいが、その前に発行スケジュールについて、事務局に説明を求めたい。

事務局
情報紙アマランス37号は広報ながさき2月号に折り込む形で発行する予定である。入稿スケジュールについて、印刷業者との打ち合わせはまだ行っていないが、昨年の例であれば12月下旬に完成という流れであり、12月10日前後に一旦入稿する必要がある。トライあんぐるの原稿もその時期までに準備する必要がある

部会長
執筆依頼については、第1回編集部会の際に依頼候補者が2人挙がっており、その2人に前号と今号をそれぞれ依頼するという話になっていた。従って、その時の話のとおりにするならば、今号はキャスターのC氏に依頼することになるが、他に候補者はいないか。

委員
C氏でよいと思うが、C氏のみとするか、C氏の夫は昨年度、アマランスの講座を行ったこともあり、夫婦で執筆してもらうかの議論があったと思う。そのあたりを明確にして依頼すべきではないか。

事務局
その時の議論では、できれば夫婦でお願いしたいという話であったかと思われる。委員を通じて依頼すれば、C氏ならば、執筆は引き受けていただけるだろうとのことだったが、C氏の夫に関しては未知数の状態である。男女共同参画の趣旨を考えて、可能であれば夫婦で、それが難しければC氏単独で、という形でお願いしてよいか。

委員
それでよい。

事務局
それでは、委員を通じてC氏に打診したい。

2 数字でコラムについて

部会長
数字でコラムのテーマについては、特集ページと関連性のある数字を引用する形式だが、37号もそのような形でよいか。

事務局
基本的にはそのとおりである。しかし、2月の情報紙では例年アマランスフェスタ関連の報告を行っているが、昨年はイキイキ企業として表彰した企業が2社に増えたために1ページ目に収まらず、4ページ目の数字でコラムを休載した。今年はイキイキ企業が3社とさらに多く、昨年以上に紙面の確保が難しい。実際にある程度紙面を作ってみて、掲載するスペースがあれば、特集ページ関連の内容の記事を考えたい。

3 編集後記について

部会長
編集後記の担当者を決めたい。できれば、これまで執筆したことがない委員にお願いしたい。

委員
文字数はどのくらいで、締切日はいつか。また、テーマの縛りはあるか。

事務局
文字数は基本的に2行分、おおむね50~100字程度、締切日はトライあんぐると同じ12月10日頃となる。テーマの縛りは特にない。本日の出席委員の中で未執筆者は2人である。

協議の結果、37号はA委員が執筆することと決定した。

4 特集ページの内容について

部会長
特集ページについてだが、何か案はないか。

事務局
事前に委員からファシリテーターを取り上げるというご提案をいただいた。

ファシリテーターについて、インターネットで調べた簡単な資料をお手元にお配りしている。また、何も提案がなかった場合のことを考えて、事務局の方でも男女共同参画の視点を持った、防災対策や被災者支援というテーマを考えていたので、一応簡単な資料を用意させていただいた。さらに、昨年度もお配りしたが、情報紙で過去に取り上げた記事のタイトルの一覧表を最新のものに更新したので、何かヒントになればと思い、資料として配付している。

委員
ファシリテーターについては、話し合いの場を作り、声の大きい人、積極的に発言する人の意見だけではなく、参加者全員の意見が反映され、円滑に合意を形成するための技術である。会議の場だけでなく、日常においても必要なものであり、話し合いの場で女性の意見も取り入れ、反映させるためにも必要である。ただし、男女共同参画という情報紙の趣旨とどう結びつけるべきかまでは提案できなかった。

委員
企業内託児所について、それぞれの託児所を取材し、紹介する特集を組む案もある。託児所を持つ特定の企業の宣伝のような形になってしまう恐れもあるが。

委員
イクメンについて取り上げてはどうか。親の子育てだけでなく、祖父母や地域の人たちの子育てという広い意味での育児、イクメンという視点で考えてみてはどうか。

委員
市民が求める男女共同参画と行政の施策とのミスマッチを特集してもよいのではないか。

部会長
防災・災害関連のテーマを加えると、5つの案が挙がったが、それぞれについて、何か意見はないか。

委員
さまざまなテーマが上がったが、いずれも男女共同参画との関連性が薄いテーマが多いように感じるが、これでよいのだろうか。

事務局
男女共同参画はすそ野が広いテーマであり、子育てでは子育て支援課、ワーク・ライフ・バランスでは産業雇用支援課など、他の部局が中心となるべき施策とも関連が深い。男女共同参画を正面から捉えたテーマでは、内容が難解になったり、興味や関心を持つ人が限られてしまうので、広く市民のみなさんに読んでいただくため、身近な問題や関心事をテーマに男女共同参画の視点を絡めて紹介したいと考えている。

委員
ファシリテーターについては、コミュニケーションの技術という面からも注目される。これを身につけることで、親子関係、人間関係などの改善を通じて、問題の解決が図られることもあるのではないか。

委員
コミュニケーションという意味では、35号の特集に関連した内容になると思う。35号では日常のシチュエーションを想定した内容となっているので、ファシリテーターについて、うまく伝える必要がある。

委員
紙面は見開き2ページしかないため、紹介程度の内容になるかと思うが、2ページに収まる内容なのか。

事務局
ファシリテーターについて、よく理解できておらず、今の時点では見通しがつかない。また、情報紙として発行するにあたって、内容の正確さなどを担保するにはある程度の準備を要すると考えている。

委員
そのような状況であれば、もう少し内容を学習し、委員の間でもファシリテーターが何であるか理解できてから検討した方がよいと思う。今回は時期早尚ではないだろうか。

委員
イクメンについては、最近、テレビなどでイクメンが取り上げられているが、料理も洗濯もできて、育児休業まで取得して家事や育児をするような完璧な人ばかりが紹介されるため、その人と比較して、妻は夫に求める水準が高くなり、夫はやる気をなくすという傾向がないだろうか。イクメンのハードルを下げて、まずは何か1つでもできることがあれば、例えば、ちょこっとイクメンとかプチイクメンなどと呼んでもいいのではないか。

委員
子や孫がいなくても、登下校の見守りやあいさつ、防犯パトロールなどの形で子どもと関わる人もおり、このような人たちは地域におけるイクメンである。

委員
子どもの数は市内でも地域によってばらつきがあり、市の中心部では自治会や子供会などがなかったり、機能していなかったりする地域もある。そのような地域では、地域による子育てが難しい。

委員
自分の居住している地域だけではなく、ほかの地区の人に出向いてソフトボールや将棋などを教える人もおり、もっと広い範囲に目を向ければ、会社では育休を取得したいという男性社員を後押しする上司やサポートする同僚、育児休業の制度を整える人やワーク・ライフ・バランスを推進する人もいる。これらの人も広い意味でイクメンと呼べる。家庭、地域、社会において、いろんな形がある。

委員
情報紙では30号でパパの育児をテーマにした特集を組んでいるが、制度面に重きを置いた内容になっているので、今回は行動例を挙げてソフト面に焦点を当てた内容にした方がよい。経験者の話などもあればなおよいが、市役所に男性の育児休業の取得経験者はいないか。

事務局
庶務事務研修の際に聞いた話では、取得者がいたという記憶があるが、その内容や期間などははっきりと記憶していない。

委員
家庭、地域、社会での育児への関わり方、行動の例を紙面でプレゼンテーションしてみてはどうか。

委員
対象を広げすぎると、拡散しすぎてぼやけたものになる恐れがないか。家庭に絞ってイクメン度チェックなどとする方法もあるのでは。ただし、広報紙の読者層を考えると子育て世代だけでなく、市民が自分のこととして捉えられるように広い範囲を対象とするものが望ましいが。

協議の結果、イクメンの特集を組むこととし、育児に関する行動の例を示して、広い意味でのイクメンを考える内容と決まった。

事務局
それでは、次回の編集部会までに議論の叩き台となる簡単な原案を事務局で用意したい。

5 次回の編集部会の日程について

部局長
次回の編集部会の日程を決めたい。

事務局
印刷所への原稿渡しまでのスケジュールと部会の開催回数を考えると次回は11月14日(月曜日)の週での開催を提案したい。

協議の結果、平成」23年11月17日(木曜日)午後6時30分からの開催と決定した。

事務局
本日欠席の委員もいるので、委員には開催について改めて事務局より通知したい。

部会長
それでは、第4回編集部会を終了する。

以上

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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