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平成23年度第3回男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

更新日:2013年3月1日 ページID:006636

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

市民生活部男女共同参画室

会議名

平成23年度第3回男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

日時

平成23年6月21日(火曜日)午後6時30~

場所

男女共同参画推進センター会議室2

議題

情報紙「アマランス36号」について

審議結果

1 特集ページの内容について

事務局
お手元には、本日の議題とその裏面に今回の部会までの課題としていた紙面で取り上げる「子ども(学生)」、「仕事・介護世代(働き盛り)」など市民それぞれの立場に関連性の深い事業(計画では「具体的な取組」と表記している。この議事録では、これ以降「取組」と記載する。)について、2人の委員から事前にアイデアを出していただいたので、その案と事務局の案を表の形式でまとめたものを掲載した。2人の委員からお寄せいただいた案は別途プリントアウトしたものをお配りしている。

事務局から、先に2点ほどお話させていただきたい。

1点は、前回の部会で、紙面では市民を各世代に分けて関連する取組を紹介するということになっていたが、複数の世代や全市民を対象とした取組もあるので、あまり厳密に世代を分けたような記事では変な先入観を与える恐れがあるので、取組の主要ターゲット層をイメージさせる挿絵程度に留めた方が望ましいのではないかということ。

もう1点は、単独の取組は狭い範囲のものも多いので、取組の内容によっては関連性の深い他の取組とまとめて取り上げる方法もあっていいのではないかということである。

それでは、紙面で取り上げる取組について、2人の委員の案と事務局の案が挙がっているが、これらについて意見はないか。また、他に取り上げるべき取組はないか。

委員
現行の案以外に取り上げるべき取組については、特に意見はない。

実際に紙面に掲載する意見については、3者の案があるが、このうち2者、または、全員が挙げている取組は重要性が高いと考えられる。

2)-52の子育て支援事業は、このような一時預かりの取組があること自体を知らなかった。類似した高齢者向けの介護サービスの知名度とは雲泥の差を感じる。知名度は低いが、子育てに関する取組の中で、緊急事態に対応する効果的な施策であり、より周知を図る意味でも取り上げる意義があるのではないか。

事務局
児童や幼児の一時預かりの施策については、ほかに夜間・休日の延長保育や病児・病後児保育などさまざまなニーズに応える取組が今回の計画で取り上げられているので、このような取組と絡めた記事も考えてみたい。

委員
ほかに1)-26の両親学級についても夫婦がともに出産への準備を行うという取組であり、男女共同参画の施策に合致する。

事務局
これについても、取り上げたい。

委員
学生世代向けとしては、デートDVの啓発に関して、市内のNPO法人の活躍はよく耳にしており、3)-76のDVに関する啓発講座の開催について取り上げたい。

事務局
昨年度は市の提案型市民協働事業として採択されたことで、市の事業と深く関わった経緯があるが、この事業以外にも大変幅広く活動されており、ぜひ取り上げてみたい。

これについては、学校という視点では、1)-11の学校等における派遣講座の開催とも関連性が深く、また、周知から相談へという流れを考慮して、3)-77の相談体制の拡充という取組とも関連性が深い。これらの関連性を踏まえて次回お示しする案を考えてみたい。

委員
企業向けとしては、3者の案に取り上げられている2)-48のワーク・ライフ・バランス(以下では「WLB」と記載する。)への取組への支援を取り上げたい。また、2)-47の男女イキイキ企業表彰もおもしろい。

事務局
WLBは、マスコミではイクメンなどと絡めて個人の視点や配属先のレベルからの視点で取り上げられることが多いように思うが、企業の経営陣が積極的に取り組まないことには始まらないので、取組の意義としては重要である。イキイキ企業はWLBを含む男女共同参画を推進する制度やアイデアを導入した企業を表彰するものであり、さまざまな業種、事業規模の事業所に応募してほしいと考えているが、どうしてもある程度の規模の事業所に偏る傾向がある。

委員
優先順位としては、WLBを優先的に取り上げ、イキイキ企業は紙面の状況などを見て取り上げたい。

事務局
中高年齢層向けとしては、どの取組を取り上げるべきか。

委員
3)-79の高齢者虐待防止事業の取組に興味がある。精神的に追い詰められて虐待に至るケースもあれば、介護のやり方が正しくないために虐待になっていたということもありうる。先ほどの子どもの一時預かりの取組とは逆に児童虐待は認知度が高いが、高齢者への虐待はまだ認知度が低い現状もある。

委員
児童への虐待は近年では学校や泣き声などで比較的に発見されやすく、また児童相談所への通報という手段も一般にかなり浸透しているが、高齢者への虐待は死亡していても何年も隠しとおせる事例もあるほど、密室化しており、発見されにくい。行政としても発掘の手立てを考える必要がある事案である。ニュースなどでは、特に中高年の男性が追い詰められる事例も報じられており、男女共同参画の視点を含めて取り上げ、講座などの事例も絡めるとわかりやすくなるのではないか。

事務局
正しい介護等の周知・普及などとの関連性を考えると、1)-70の介護への支援と組み合わせることも検討してみたい。

事務局
高齢者向けとして、何か意見はないか。事務局としては、委員の案にある2)-72のボランティア活動支援は社会参画という視点があり、取り上げてみたいと思った。

委員
観光、歴史、平和などの題材が豊富で、勉強しながら社会貢献ができるという点で長崎は他都市に比べて恵まれているので、この取組を取り上げるのはおもしろい。ほかの地方では、手弁当のボランティアだけではなく、NPO法人を設立、運営し、収支の均衡を図りながら主体的に社会貢献するといった形態も多く、そのようなやり方の方がモチベーションが高くなることが多いようである。

事務局
この取組には、3つの所管課が関わっているが、NPO法人などの組織による主体的な活動となると、市民協働推進室の取組になるので、このあたりを中心とした記事を作成してみたい。

それでは、これまで挙げていただいた取組を紙面に落とし込んだ案を次回お示ししたい。実際に紙面にしてみないと分量的に多いのか、少ないのか分からないが、次回の部会では、お示しした案を叩き台にして、数や内容、表現を見直したい。

なお、計画を見ていただくと分かるように、それぞれの取組だけをそのまま掲載すると、男女共同参画の概念や推進目標との関わりが分かりにくい取組もあるので、推進目標と個別の取組の間にある主要課題や施策の方向と絡めて案を作りたいと考えている。

また、発行前に記事の内容がそれぞれの取組の本来の意図や目的と齟齬がないように、市民に誤解を与えないようにそれぞれの所管課と調整し、修正したい。

事務局
次にレイアウトなどについて、協議したい。

レイアウトについては、話の流れの中で、大まかなものを描いてみたので、意見を求めたい。また、前回も議題に挙がったが、タイトルやリード、まとめについて、何かアイデアや意見はないか。

ドーナツをモチーフにした、レイアウトを見せる。

委員
ドーナツをモチーフにするのであれば、ドーナツ店のキャッチコピーを下敷きにしたようなタイトルをつけてはどうか。今回の男女共同参画計画はとてもボリュームがあるが、これをギュッと2ページにまとめましたといった突っ込みどころがある表現もおもしろい。

委員
紙面が固くなるので、タイトルなど特に目立つ部分にはなるべく「男女共同参画」をいう単語は使いたくない。また、あまりモチーフにこだわるばかりに抽象的な表現だと市民に内容が伝わらない。

委員
未来への長崎市をつくる計画なので、リードやまとめには、第1次男女共同参画計画からの成長、進化など前向きな単語や明るい未来の社会を示すような表現を盛り込んだほうがよい。

事務局
メインのタイトルには「男女共同参画」という単語は使わない方向としたい。

今回の特集は、10年の計画期間の第2次男女共同参画計画が完成したことを紹介する記事なので、計画の完成と計画期間、目的などはサブタイトルやリード部分などで最低限事情を説明する必要がある。リードやまとめは意見を元にして作成した案を次回お示ししたい。

紙面のモチーフは、さまざまな案が出されたが、長崎らしく海と船(帆船、市長が船長)をモチーフに、灯台や羅針盤が進むべき道を示すというようなイメージを候補に次回決定することとした。タイトルは、次回に持ち越しとなった。

2 次回の編集部会の日程について

事務局
次回の編集部会が9月号発行前の最後の部会となる。日程としては、アマランスフェスタ実行委員会が平成23年7月6日(水曜日)に予定されているとのことなので、その翌日以降としたい。部会長と調整して日程を決定し、各委員に連絡させていただきたい。意に沿わない日程になるかもしれないが、ご容赦願いたい。

委員了承

以上

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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