平成23年度第3回公会堂等文化施設あり方検討委員会
更新日:2013年3月1日 ページID:006627
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担当所属名
経済局文化観光部文化振興課
会議名
平成23年度第3回公会堂等文化施設あり方検討委員会
日時
平成24年1月17日(火曜日)午後1時30分~
場所
長崎ブリックホール2階リハーサル室
議題
今後の長崎市に必要な文化機能・施設について
審議結果
主な意見
1 機能面について
- 演劇あるいは音楽の利用にそれぞれ十分対応できる、専用の中ホールと小ホールが必要である。
- 演劇も音楽もみんなが使えるホールが一番よいが、両方を満足できるホールというのは難しいのではないか。音楽、演劇どちらか主体のホールを作って、補う形でもうひとつ別のホールを併設できないのか。
- 舞踊・演劇関係者は、ステージの迫(せり)や花道、天井の高さ、ステージの奥行きなどの舞台機能が大事である。今後、規模が見えてきた時には、具体的に必要な機能について提案したい。
- まちづくりという視点から、市民が気軽に芸術に触れたり、芸術家が交流できるような空間のある、市民の新しいコミュニティー空間としての機能が必要。
- 現在の公会堂のイメージだけでなく、総合ミュージアム的な機能も持たせられないか。
- 市庁舎の中に、室内楽の専門ホールや練習場があってもいいのではないか。
- 若者が、仕事が遅くなった場合にも利用できるような練習場などを作って欲しい。
2 場所について
- 市庁舎の建替えが検討されているのであれば、総合的なグランドデザインの中で、公会堂についても検討されるべきではないか。
- 公会堂は現地建替えを望むという意見が多い。
- もっといい場所で検討できる可能性があるなら、いくつかのケースを考えて良いのではないか。
- 必ず現在の場所でなくてはいけないということではない。市庁舎建設場所が決定したら、公会堂建設場所も同時に決定していただくことが必要。
3 その他
- 文化施設のグランドデザイン・戦略的ビジョンが重要。
- ビジョンの中に、「次世代を育てる視点」を必ず入れて欲しい。
- 規模と場所がはっきりすれば、具体的な機能の話もしやすい。
- これぐらいの広さの場所があって、どのような施設がいいのかということを考えるべき。場所が決まらないと何を基準に考えればよいのか分からない。
- 市庁舎が公会堂跡地に建って、それから公会堂の場所を考えるということになれば、公会堂を使えなくなる期間が長くなってしまうことになり、それは大変困る。
- 設計の段階から、利用者も協議に参加できるように要望したい。
- 公会堂は学術的建築物としての価値は高いかもしれないが、文化施設としての評価は高くない。
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