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平成23年度第1回長崎市自主文化事業検討委員会

更新日:2013年3月1日 ページID:006625

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

経済局文化観光部文化振興課

会議名

平成23年度第1回長崎市自主文化事業検討委員会

日時

平成23年11月22日(火曜日)午前9時30分~

場所

長崎ブリックホール3階会議室2

議題

(1)平成23年度自主文化事業の実施状況について

(2)平成24年度自主文化事業の計画について

(3)その他

審議結果

22年度事業全体の説明

委員
さまざまな事業に取り組んでいるが予算がつかない。予算額は次年度は減るのか。

事務局
次年度についてはまだはっきりしていない。

委員
実施された事業の達成率は高いと考えるが、どうなのか。

事務局
目標値が低いというご指摘もあるかもしれない。

委員
事業評価をみると、アートの苗(現:アートプロジェクト)は、美術(的評価)は低い。アートの苗で人が集まらないのは理由があるのではないか。いろんな行事とあわせて実施するなど、美術展を見せる工夫をすることで、いろんなジャンルとの交流も広がるのではないか。

委員
美術とまちなか音楽会やアウトリーチなどを同時開催すると、お得感がある。

委員
文化の水準をあげるためには、絵も見られて音楽も聞けるような付加価値をつけないと、興味のない人や見たことのない人を動員するには難しいのかもしれない。また、夏休みの体験教室では指導する側として、募集人数を少し超えても、できる限り受け入れたいと考えているので、ご相談いただきたい。

委員
市の「演劇による表現力育成事業」と似たような事業だが、県からコーディネート業務の委託をうけて、県内の学校を10校程度回っている。子どものコミュニケーション能力や、表現を引き出すことが大事だと思っている。表現力育成事業が87%達成とあるが、当初より希望が少なかったのか。

事務局
インフルエンザの影響で下半期減ってしまったことが要因である。

委員
ぜひこの事業はつづけてほしい。やはり子どもたちにとって重要なことだと考える。小学校であればなんとか時間をとってもらえている。参加をもっと促していきたい。

委員
ながさき音楽祭など、盛り上がってよかったと思う。音楽関係は達成率を見ると100%近いのでいいのでは。ラウンジコンサートなども、参加するほうから見ても、いい試みだと思っている。ガラコンサートは、例えばテーマを決めるなりしてみてはいかがか。例えば今回はモーツァルトをテーマにするとか。

委員
話題のつくりかた、メディアが放っておかないテーマをたてるなど。ばらつかないような工夫も大事である。

23年度・24年度事業説明

委員
文化観光部全体の予算から見たら、文化振興課の予算は微々たるもののようだが、それでこれだけ数多くのことをやっているのかと思う。

事務局
公会堂の50周年記念事業は国際文化協会と市民文化のつどいを共催でやろうと考えている。

委員
公会堂はいろんな人の思い出の場所でもある。あと緞帳が素晴らしい。劇場行くたび見るが、それ一つとっても、力を入れて作られたのだろうと感じる。

委員
アートプロジェクトの報告書がまだなのでわからないところもあるが、栗林氏は、今回自分の美術活動に組み込んでもらえば、そんなに予算がなくてもできるだろうし、このような企画を2年続けるのは珍しい。今回はキュレーターなしで、次回もなしでコントロールできるのか。それと、次回の外海は陸続きにも関わらず目標が300人と減っているが。500人を目標にしてもいいのではないか。

事務局
栗林氏は海外で活動されており、長崎出身でもある。過密スケジュールの中来ていただいた。キュレーターは昨年入れたが、うまくいかないこともあった。

委員
有名かどうかという問題よりも、昨年の伊王島の際の作家、栗林氏、地域住民と繋げるということを掲げていたが、昨年の方が繋がりを感じた。

事務局
取材の様子を今度お渡ししたい。地域住民の方の声もいただいている。

委員
若い人にやってもらうのもいい。これは成果も意外とでているのでは。若い学生と作家が出会う機会も大切である。

委員
「まちなか」でアートがあってもいい。いろんな事が混ざり合うことによって街の元気や街のにぎわいも生まれる。アウトリーチの今後の事も考えないといけない。もっと色があっていいのかもしれない。その先どうするのかが問題である。

事務局
継続プラスアルファで他のところからも盛り上げることができるのではと思い、企画した。ただ多角的にやるとぼやけてしまうのはご指摘の通りだ。

委員
ネットワークをもっと作らなければいけない。まきっ放しにならないように考える必要がある。

事務局
確かに、ふれあいセンターなどで開催した後次につなげることができていないのは反省点だと思うので、今後ネットワークを広げていきたい。

現在の広報宣伝についての説明

委員
これは時間をとってもう一度考える時間を設けた方がよい。次回までにそれぞれ問題について、手立てを考えてはどうか。

委員
参考になるようなデータを次回もってきたい。企画で人を呼ぶ、広報で人を呼ぶ、これが相重なって効果が出ると考える。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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