長崎市の附属機関等について(会議録のページ)
担当所属名
福祉保健部地域保健課
会議名
平成21年度第3回長崎市地域医療検討会
日時
平成22年1月12日(火曜日)午後6時30分~
場所
長崎市消防局5階講堂
議題
地域医療に関する問題点・課題等について
審議結果
地域医療に関する問題点・課題等の整理、専門部会の設置について
課題等の整理
(1)医療機能分化と連携
(2)医療センター化、システム化
(3)救急医療の再構築
(4)がん医療対策
(5)高齢者医療対策
(6)医療過疎対策
(7)チーム医療の推進
(8)医療・介護・福祉の連携
(9)医療従事者の確保
専門部会の設置
課題1から8について「医療連携専門部会」を設置
課題9について「医療従事者確保専門部会」設置
課題の整理、専門部会の設置について了承
意見等
- 医療の機能分化と役割分担という項目では話が大きい。急性期と亜急性期と慢性期では全然違うものである。
- この会は基本的に強制力はない。長崎の地域医療はこうやるんだという方向性を調整をするものである。
- 脳卒中の連絡会議や在宅の会などいろいろな会議があるが、そういった検討はそちらの会にお願いして、それ以外の状況について本会議で検討を行う。
- 長崎県の保健医療計画は強制力があるものであるが、そこにこの会の意見も反映させたいと考えている。
- ある程度少人数で専門部会を作って早く話を進めたい。
- ここにおられる方は、地域の医療のキーマンになる方であるので、全体でこういう形で進めていくことになるのではないかと思う。
- 長崎の医療は大学と原爆と市民病院が中心となって進んでいく。その中で民間病院を潰してはいけない。
- 長崎医療圏の理想的な医療の目標、姿が全く議論されていないのではないか。そこを抜きにして各論を議論しても、実際なことにならないのではないか。先ず最初に理念、戦略を決めて、その中で各病院が果たせる役割を決めていただく。
- 皆さんがぎりぎりの状態でやっている状況があるので、早急にデザインを作り直さないといけない。これから数年をどんな風にするかということを話し合う場に早くしたい。そういう場が今までなかったと思う。
- 急いでやらないといけないものと、問題が大きすぎて時間がかかるものを区別してやる必要がある。
- 医療機関の立場でなく、医療を受ける市民の立場で考えたときに、他の自治体にはあるけど、長崎では弱い部分から優先順位をつけて考えるべきではないか
- 市民病院のあり方は地域医療の問題として考えていかなければならない。全体の中で市民病院がどうあるべきかの議論になる。
- 市民病院のあり方検討委員会で議論されたことが、あまり伝わってきていない。市民病院の計画はどんどん進んでいて、このまま進んでいくと、私たちが考えていない方向に進まないとも限らないと思う。
- 市民病院に何が求められているのか、例えば、救急をどの程度にするのか、不採算部門だけを市民病院が担うのか。市民病院の役割に何が足りないのか。足りないところを補ってもらうことが一番大事でないか。