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平成22年度第2回清掃審議会

更新日:2013年3月1日 ページID:006567

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

環境部環境総務課

会議名

平成22年度第2回清掃審議会

日時

平成22年11月17日(水曜日)午後2時~3時10分

場所

長崎県市町村会館4階第1会議室(長崎市栄町4-9)

議題

  1. 辞令交付式
  2. 清掃審議会

(1)会長及び副会長の選任

(2)長崎市清掃事業の概要について

(3)し尿収集における合理化事業計画(案)について(報告)

(4)その他

審議結果

(2)長崎市の清掃事業概要について(配布資料に基づき次長兼環境総務課長から説明後、質疑に入る。)

委員
ちょっと恐縮ではございますけれども、この今、ご説明いただいた中身では、直接関係ないんですけれども実は、このごみ問題で、昨日、私、別の会議に出まして、うちの保環連の方に出まして、そこで、いろんな方々からご意見を頂戴したのは、例えば、市内で最近、外人さん達がお勤めになられて、あるいは学生さんとか、ワンルームマンションに住んでおられて、何ていいますかねえ、組織に入らないで勝手に出してると、こういう方が一番困るというようなこととかございまして、私どもの事務局長あたりが、来年度は、五島あたりにそういった問題についての視察等を兼ねて勉強に行って来るとお話もされておりましたけれど、私は、たまたま香焼町という田舎の方でございましてね、比較的外人さんはおりませんで、あまりトラブルがないんですけども、恐らく、市内の方たちはそういったもので非常に頭を痛めておるのではないかという危惧をされるんですね。そういった意味で特にこれから時代が多様化いたしまして、いろんな方々がお住みになるというような環境に変わってまいりますので、ごみの収集場所1つにいたしましても分別の指導をするにいたしましても、そういうその各地域の自治会に加入されてない皆様方に対して特にこれからどういう方法でアプローチをしてやっていけばいいのかなあということが、大きなテーマになるのかなあという気もいたしております。そういったことで、もしよろしかったら、この問題と直接関係がないのかもわかりませんけど、広い意味ではですね、かなりラップをいたしておりますので、方針なりこれからどうしていくのかというと、そのへんもひっくるめてご参考までにご意見を頂戴しておけば、私が我々の会議の時にもまたお話をしてみたいなと、こう思っております。すみません、どうも、ちょっとこう逸れますけれども。

廃棄物対策課長
まず、外国人の方のごみ出しマナーの問題とか、いろんなところで確かにご指摘がございます。一応、今、ごみの分別関係のチラシにつきましては、英語、中国語、韓国語の三か国語のチラシがございまして、いろんなルートを通じてできるだけ外国人の学生さんとか居住をされてるところに近いようなところに出回るような形でチラシを配布しております。特にまた学校なんかにもできるだけそういうアプローチを今後ともやっていきたいというふうに思っておりまして、特にやはり言葉の障害というのが非常に大きい部分がございますので、そういったチラシをはじめ、できるだけ他国の違う慣習の文化の慣習の違いの中身がわかるような形で、学校等にもアプローチをしていきたいと思います。
それから、自治会の未加入者の方のマナーが悪いという話も、確かにいろんな説明会を各地でやる中で、ほんとにあるんですけども、ただ、やっぱりごみ出しマナーが悪いといっても、未加入者だから悪いとか、あるいは、加入者だからいいとかそういう問題ではなくて、加入していようがいまいが、いい方はいいし、悪い方は悪いということで、なかなかそこをマナーが悪いから使わせないというようなそういうこともできないので、できるだけ基本的には全市民使えるステーションというような形で、そこは配慮しないといけませんけれども、できるだけ地元の方にも未加入者対策というのは、いろんな他の市民生活部の方でもやっておりまして特にごみの問題が一番直結してきますので、いろんな形でできるだけ入っていただいて、特に新規着工のマンションとかアパートなんかでも直接入らないよみたいな話もあるんですけども、できるだけ入っていただいて協力、協調しながらうまくやっていただくようなかたちでアプローチをしていきたいという風に思っております。以上でございます。

委員
ありがとうございます。大体、皆さん方がポイントにしているところは、理解できるわけですけども、実際は、難しく分別なんかがなかなか進まないというようなところを我々も今後どういう形でプッシュしていけばいいのかということで、少し突っ込んだ行動をとらないと、ただのチラシだけでは、なかなかうまくいかないのではないかという風な気がいたします。私個人的で恐縮ですけれども、生ごみ、燃えるごみ、これだけはあまり中は開けません。しかし、それ以外のごみは全部開けて分別をステーションで全部し直して、出してるんですね。燃えるごみにつきましては、若干、守秘義務等々に触れるようになるんですね。
中身があるかもしれませんので、できるだけそれは、あまり開けるなと私も言ってるんですけど。私どもの同志の自治会長さんのご意見を昨日聴いたんですが、自宅まで持って行って、ちょっとこう厳しくやってるという、非常に突っ込んだ自治会長さんもいらっしゃいました。それは、非常に大変いい事ですけども、ひとつ間違うと妙になりかねませんので、顔見知りであれば比較的は突っ込んでいいんだけども、あんまり顔見知りでないのに特に外人さんなんかの自宅まで行って云々というのは非常に躊躇する部分もございますから、そこら辺をお互い知恵を出し合ってもう少し具体的な行動をどうすればいいのかということを議論した方がいいのかなあという気もいたしております。今日のところは以上です。

(3)し尿収集における合理化事業計画(案)ついて

(廃棄物対策課長から説明後、質疑に入る。)

委員
ちょっと参考までにお尋ねしたいんですが、水洗化の進捗状況を見ると、やはり長崎市内の方が人口的にも多いせいか、進捗状況が随分、合併地区と比べると幅があるかと思いますけど、例えばうちの香焼あたりは約1,850世帯くらいございまして、まだ合併処理できてないところが1、2件あるんだなぁというふうに、ちょっと私、記憶してるんですけども、そういうところは、事情をちょっと聞きますと、お金じゃなくてよその土地をちょっとお借りして通さないとクリアできないというようなところが、どうもあるんじゃないかなぁという気もいたしております。そういうところの配慮といいますか、解決策っていうのは、これからは中に入られてお話を進めるということになっていくんですかね。まぁ、そういうところも長崎市内に多々、また出てくるんじゃないかと予想されますけれども、ちょっと参考までですけど。

次長兼環境総務課長
今のご質問ですけど、個人の事情じゃなくて、周りの事情でなかなか引けないと、下水道がですね。そういった家屋というのが当然、旧市内にも多くございます。案に一番難しいのは、他人の土地の下を下水管を通さなければいけないということで、実際はいわゆる下水管というのはそう漏れる心配はないんですけど、どうしても近所の仲が悪いとかいった場合はですね、なかなか同意が得られないと。そういった場合については、例えば迂回して引くとかいう方法しか現実ございません。そこで、行政側が中に入ってというのが非常に難しく、なかなか手が出しにくい部分でございまして、正直言いまして、そういった部分については、直接担当は上下水道局でございますが、現実問題としてそういった理由で引けないところもあるというのもありまして、ただそれを、今後仲立ちして、解決していくというような話は、まだ我々の立場では聞いておりません。

委員
今日、合理化の事業計画案ということで、お伺いをしたということで、今後ですね、この部分について清掃審議会の中でどういう、今日でもう終わりじゃないと当然思いますので、後、どういう流れで進んでいくのかというのが一点、教えていただきたいと思ってます。説明の中で本市におけるし尿収集の現状ということでお伺いしましたし、まあ、当然ですね高台地区等々、残るところもあるというふうに思っておりますし、ここに書いてるように本当に市町村の固有事務ということで、特に長崎市が責任を持ってその分はサービスの低下がないようにしていただきたいというふうに思ってますし、後、まあ当然ですね、減車等々も言われてますし、そこで働く特にここでいけば、衛生公社の関係でですね、財団化ということでこの間、長い期間かかって赤字体質をどうするかとういうことで、財団の方向に進んでるということで聞いてますし、そこで働く労働者もいますので、そういった人たちの労働条件含めてですね、是非、この中にも載っていませんので是非そういうところも含めて検討をお願いしたいというふうに思います。

廃棄物対策課長
あの、合理化計画の後のその流れということでございますけども、今回お示しをしております2業者につきましては、23年度末をもって廃業をしていただくということでございますので、今後は、転廃交付金関係の予算関係の審議等もございますけども、23年度に入って業者さんと契約をするような
形で、そして廃業をですね、いろんな手続きを踏むということになると思うんですけどもそれぞれの段階で、審議会のほうにはご報告をするような形になろうかと思います。以上でございます。

次長兼環境総務課長
私の方から衛生公社関係について、若干ご説明いたします。今回の計画というのは、先程説明がございましたように衛生公社については別途庁内のプロジェクトによる改革案に沿った改革をするということで、直接的な言及はとりません。この審議会でも過去にご審議いただいた部分がございまして、これまでも、平成19年度からいろんな改革は進めてきました。当時従業員の方が149人おられた部分が、現時点で、82人まで削減されたということでございますが、まだ、なかなか市内の企業としてはけっこうな数の企業でございまして、そのへんの当然財団法人化にあたっては赤字の垂れ流しのまま法人化にしてもこれは税金の投入だけということになりますので、やはり、今の株式会社でできる部分については当然改革をしていただきたいというふうなことで、公社と話をしておりますし、もう一つはその従業員の方のやはり生活もかかっているというのもございますので、これについては、我々としても現在の株式会社との話し合いをする中で、その姿というのは今後きちんと見いだしたいと思っておりますし、こ
の件については、いずれにいたしましてももう少しきちんとした方向性というのが見えた段階で、また清掃審議会にはご審議お願いしたいということで考えております。以上でございます。

会長
他に意見がある方、何かありましたら。何もございませんか。では、最後のその他の件について、移らせていただきたいと思います。その他の件で何かご質問ありませんか。

事務局
特に、事務局の方からはないんですけども、委員の皆様の方から今日の議題以外で、何か市のほうに話をしたいということでも何でも結構なんで、あればお願いしたいと思っています。どなたか質問とか、ご意見とかございませんでしょうか。

会長
どなたか何か質問とかご意見とかございませんでしょうか。それでは、特にご意見等もないようなのでこれをもちまして、清掃審議会のほうを終わらせていただきたいと思います。本日はどうも大変お疲れ様でした。
(午後3時10分閉会)

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