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第6回 外海地区の文化的景観保存計画策定委員会

更新日:2013年3月1日 ページID:006561

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部世界遺産推進室

会議名

第6回 外海地区の文化的景観保存計画策定委員会

  • 日時:平成22年8月31日(火曜日)午前10時~
  • 場所:市役所本館地下1階 第1会議室

議題

  1. 平成21年度調査報告
  2. 今後の調査方針について
  3. その他

審議結果

1 会長・副会長の選任について

会長:下川委員、副会長:片岡委員

2 平成21年度調査報告について

事務局
資料の説明(省略)
委員
資料の後段部分に“まとめ”として結論的なものが記載されているが、資料のどの部分からどのように誘導して結論に至っているのかが不明である。今までの調査に基づいて、この報告書をまとめるのが大事な作業である。
事務局
資料2はこれまでの委員の調査結果などに基づいて、外海の価値付けの考え方などを概要版として取りまとめたものである。今日の説明はその根拠となる調査結果について、特に前回の委員会以降に実施した補完調査の結果を説明したものである。今後の進め方については、次の議題である資料4の内容についてこの委員会の承認を得たうえで取り組んでいきたい。
会長
今の説明については、前回の委員会の後に、やり残しを指摘された調査について事務局が実施した調査の報告であったと理解する。調査結果については、委員会に諮ることとする。
委員
文化的景観としての価値は、その根拠を明確にする必要があるが、報告書の中からは読み取りにくい。また、今日の説明において、近世の部分がわかってきているようなので、その結果を報告書の中に書き込んで欲しい。
会長
今回の説明は、事務局側の見解が多分に含まれていたために、それぞれの委員の理解の仕方が異なったという結果になった。事務局はもう少し整理をしたうえで、今後は取り組んで欲しい。
委員
今回の事務局の調査結果は、個人の見解なのかどうかわからない。このような見解が、報告書の中で私たちの見解と混在するのでは私としては責任が持てない。外海は、文化的景観の抽出の仕方が困難なので、事務局は委員の調査結果を整理したうえで足りない部分を改めて委員に調査をお願いするといった方法を採らないと報告書はまとまらない。仮に市役所が調査をするにしても、教育委員会や学芸員などが実施しなければならないが、今回 事務局が実施した調査内容は、文化庁などに対する資料にはなっていない。結論から言うと、今回の説明にあった外海の価値を本当に説得できるような作業をしなければならない。
事務局
今日の説明は、これまで成果を報告したものであり、事務局としての結論を示したものではない。様々な調査結果を未整理のまま提出し、説明してしまったことについては心からお詫び申し上げる。議事は前後するが、資料4として、まとめるために必要となる今後の調査項目を案として掲げている。今後、掲げた項目の調査を実施したうえで既存の報告書を補完し、どこに出しても恥ずかしくない報告書にまとめていきたい。
委員
世界遺産推進室の事務局員に調査機能を持たせているのか。長崎市の文化財の部分については、経験を積んだ学芸員が担任しているということで我々も信頼して対応しているが、長崎市は一般の職員が調査したものも認めるのか。
事務局
世界遺産推進室には、学芸員の資格を持った職員は配置していないが、世界遺産の取組みについて大変な作業は世界遺産推進室が行い、必要に応じて学芸員の意見を聴取しながら市全体として進めている。

3 今後の調査方針について

事務局
資料の説明(省略)
委員
この調査項目は個人の判断か。このような項目は委員会で議論すべきではないのか。
事務局
本委員会に諮って今後の調査項目を決定するための素案を関係部局等とも協議しながら組織として作成したものである。
会長
今回の委員会の議論では、それぞれの委員と事務局の連携に差が生じているという気がしている。作業スケジュールについては、資料不足ということで今後検討を行い、調査方針については資料4のとおりとしてよいか。
委員了解

4 その他について

事務局
来年(平成23年)2月に次回の委員会を開催する予定であるが、本日の議論を踏まえてスケジュールを再考したい。
会長
次回の委員会を2月に開催することとする。

閉会

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