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第10回 長崎駅周辺まちづくり委員会

更新日:2013年3月1日 ページID:006515

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

都市計画部 長崎駅周辺整備室

会議名

第10回 長崎駅周辺まちづくり委員会

  • 日時:平成22年8月30日(月曜日)午後3時30分~午後5時30分
  • 場所:長崎県勤労福祉会館4階 第2・3中会議室

議題

  • 長崎駅周辺まちづくり委員会中間報告について
  • 今後のスケジュールについて
  • (仮称)長崎駅周辺まちづくりマスタープラン(たたき台)について
  • その他

審議結果

議題1 長崎駅周辺まちづくり委員会中間報告について

委員長
本日は、今年度、最初の委員会である。今年(平成22年)の3月に、前年度の最後の会議を開き、中間報告の素案の審議を行った。前回の会議での意見については、委員長と副委員長、事務局に調整を一任していただいた。その中で特に地区の将来像についての表現をどうするかということについては、「港」「玄関口」「魅力ある」という3つのキーワードはいいが、もう少しパンチのあるものにという話があっていたので、今回は、その検討の結果などを含め、全体的に整理を行っている。修正点等を含めて、事務局が説明を行うので、後ほど、ご意見をお願いしたい。
事務局
長崎駅周辺まちづくり委員会中間報告について、資料に基づき説明
委員長
ただいまの事務局からの説明に対して、ご意見等をお願いしたい。
A委員
意見としてだが、「港をのぞむ駅ゾチックタウン」は大変良いアイデアである。ただし、「チック」というのは少しわかりづらいし長いと思う。「ゾ」を「園」にして、「チック」を「地区」とするという考え方もあると思う。
委員長
たくさんいろんな意見を出して頂きたい。
B委員
最初読んだときは、スムーズに印象に残らない感じがした。もう少し分かりやすいものになればと思った。
委員長
他に意見はないか。
C委員
資料を見ると「駅」と「エキゾチック」をかけておもしろく感じるが、音で聴くと「エキゾチック」という言葉がそんなに新しい言葉ではないので、響きにすると普通の言葉になってしまう。アイデアとしては面白いと思う。
委員長
他に意見はないか。観光客に実施するアンケートで、長崎の印象を聞く際に「エキゾチックな街」という選択肢を入れておくと、よく選ばれる傾向がある。
C委員
わかりやすくはある。
委員長
「駅ゾチック」を変えるとなると、他が浮かんでこない。この件は改めて検討することとしたい。他に意見はないか。
D委員
ここが一番大事なポイントであり、こだわるところである。昔からこの言葉は言われてきたし、自分たちが若い時は普通に使ってきた。しかし、今の若い世代にはどうかと思う。熟慮してこのアイデアを出されたと思うが、見たときに違和感を覚える。これから長崎駅のタイトルとして長く使われていくものになるのであれば、余り凝らずに素直な表現のものがいいと思う。
委員長
他に意見はないか。
E委員
長崎駅のことであれば、素直に「港を望む長崎駅」として、「駅ゾチックタウン」はカタカナのまま使っていいと思う。駅だけ漢字にしなくても本当にエキゾチックというイメージで行くのであればそのままでいいし、少し工夫するのであればもっといい言葉があると思う。
委員長
主旨はこういうことで、違和感がないものを考えてみたい。事務局から何かあるか。
事務局
職員から様々な意見を聞いて提案したものであったが、もう少し検討して、次回提案したい。ただ「港を望む」といった言葉は残したい。
委員長
この件については、もう少し洗練させることとしたい。他の点について意見はないか。
A委員
49ページの建物の規模に関して異論はない。しかし、大規模店舗についての都市のあり方というのは、郊外部への大規模店舗を規制しながら、まちなかの再生を図るのが主旨であるため、市の中心部で店舗規模について記載することが、若干気になる。将来の高齢化をにらんで、駅、あるいは交通拠点など、人が集まるところを中心にして、都市の魅力アップを図ることが、本来の姿ではないか。そのことを考慮した場合、商工会議所が提案している内容で意見が対立していることが果たしていいのか。商工会議所がどれだけ公的な束縛を持つものかどうか私には分からない。仮に、このような文章を入れるとしても、2万平方メートルを外してもいいのかなと思う。また、商工会議所ではなくて、一部の委員から、店舗面積もしっかり考えるべきであると言った意見があったということでもいいのではないかと思う。報告書としてオープンになっていくとすれば、本編は、踏込すぎだという印象を持つ。
F委員
今の意見については理解するところだが、私は商工会議所の代表として出席しており、会議所としては、この2万平方メートルの問題について、早くから、長崎地域の均衡ある発展に必要と主張している。既に出来ている新しい商業施設にも協力してもらっている。今後、駅に大きな施設ができることについて、既存の市街地は大きな危機感を持っている。総合的に考えて、ここは参考意見ではあるが是非掲載をお願いしたい。
G委員
市内全域の商店街の立場からは、今後、人口も減るのにこれ以上商業施設はいらないというのが本音である。
長崎商工会議所は、店舗面積の2万平方メートルに関して、市に対して条例の制定をお願いし、市の内部で、この件に関する委員会が開かれた。結果としては、単に商業だけではなく文化や交通などいろんな分野での検討がいるということで留保されている。一番心配なのが、報告が概要版と本編に分かれているので、基本的に概要版が表に出ることとなる。そうなるとこれまで9回に渡って話してきた内容が少なくとも本編に入っていないと、概要版が独り歩きしたとき大変であると考える。
委員長
他に意見はないか。
H委員
確かにA委員の言うように、商工会議所が提案するというのはおかしいと思う。自分も最初から反対していた。このようなことを商工会議所が決めることではないし、商業者だけの意見を商工会議所の意見として出すのはおかしいと言っていたが、結局独り歩きしたというのがいきさつである。このような報告書に「商工会議所が提案」などと入れるのではなく、一部の委員からの意見程度で納めておいた方がいいと思う。
委員長
F委員、G委員どうか。
F委員
この問題を協議した際、最初は商業部会から提案されたが、その後、評議員会等を経て決定されたことであるので、基本的に商工会議所の案ということになる。このことから、違和感がある表現ではない。
委員長
他に意見はないか。
H委員
これは法律で決められていることではない。商業側の思いつきのものであり、商工会議所の中での話し合いの時でも「なぜ商業部会だけが勝手に決めるのか」という雰囲気があった。自分の所で商業施設を作る時も、自分が委員という立場なので2万平方メートルは守ろうと内部で言ってきた。ただ決して2万平方メートル以内ということを押し付けるわけでも、縛り付けるものでもない。
委員長
それは、商工会議所が提案しているという部分を除くだけでよいということか。
H委員
それでよい。
委員長
この件についてF委員、G委員はどうか。
F委員
これはあくまでも参考であり、こういう意見が商工会議所の委員から出ているということなので、削る必要はないと思う。これは、商工会議所内で、駅周辺に関する会議を開催したときから出てきた問題である。H委員が言われるように、商工会議所内では、当初、部会毎の問題の1つという見方がされていたが、最終的には市に対して提案をしたということもあったので、今回もこの件に関しての意見として発言をしたということである。
委員長
それでは、本編の囲みの部分は参考意見として、そのまま残すこととし、概要版についても配慮した表現になっているのでそのままということでまとめたいがよいか。(特になし)それでは、そのようにさせていただく。他にないか。
(特になし)それでは、駅周辺のまちづくりについての中間報告の本編、概要版、参考資料について、将来像のキャッチフレーズ以外は基本的に了承いただいたということで一度とりまとめてよいか。(特になし)

議題2 今後のスケジュールについて

委員長
それでは、次に「長崎駅周辺まちづくり委員会と個別計画、関連計画のスケジュール」、中間報告62ページの「6)今後の進め方について」事務局からの説明をお願いしたい。
事務局
今後のスケジュールについて資料に基づき説明
委員長
関連する個別計画、関連計画、それとこの委員会との関わり方について、今後のスケジュール等を含めて提案してもらったが、この点について意見をもらいたい。
I委員
62ページで、市が決定するマスタープランというのが枝分かれしてあるが、この位置づけというのが理解しづらいし、マスタープランとまちづくり委員会の最終報告の2つがある。どちらが最終的な方針なのかもよくわからない。最終報告が終わった後に、マスタープランを策定したとすると、この委員会の位置づけが不明瞭になるし、中間報告と最終報告の間にマスタープランを市で決めるとするとその位置づけが不明瞭になる。最終報告というのがマスタープランもしくは方針になると思っていたが、この形だと頭の中での整理が難しい。マスタープランの策定後に、低炭素型まちづくり計画の策定というのがでてくるが、一般的には低炭素型まちづくり計画を策定し、その内容を踏まえ、反映させた形でまちづくりマスタープランを策定するというのが理想である。
委員長
この後、(仮称)長崎駅周辺まちづくりマスタープランについてということで提案してもらうことになっているが、それとこの委員会が提案する最終報告、それから低炭素型まちづくり計画という新たに出てきているもの、相互の関係、時系列上の位置づけについて、事務局からの説明をお願いする。
事務局
資料3とした「(仮称)長崎駅周辺まちづくりマスタープラン」のたたき台の1ページ目をご覧いただきたい。マスタープランの位置づけを書いているが、基本的にはこのマスタープランというものは、長崎市の上位計画、関連計画や委員会からの提案を踏まえ、長崎駅周辺地区のまちづくりをすすめる上での基本的考え、骨格となるものを市で決めて行くというものである。その中身は、まちづくり委員会の中間報告の中で提案していただいた、まちづくりの基本方針や誘導方針を市で受けて、それをどのような形、スタンスにて臨むのかというところをとりまとめた計画として考えている。このマスタープランで、市としてのまちづくりの基本的な考え方を定めようとしており、その基礎となるのがこの委員会の報告であるため、大半を網羅した形になると思われる。よってマスタープランの内容自体は中間報告から大きく逸脱することはなく、今後も大きな差異が出てくることはないと考えている。スケジュールの話でいくと、地権者の土地利用が平成23年度から開始されるので、市としては、それまでに地区の基本的なまちづくりの方針を定める必要がある。このことから、この段階で、市のまちづくりの考え方であるマスタープランを一定整理する必要があると考えている。2点目の低炭素型まちづくり計画についても、資料1の本編に記載している「環境への配慮」(P54)や「緑化の推進」(P53)といったものの大きな考え方は中間報告で提案いただいているので、これをまちづくりの中で具体的に進めていくための方策を、この低炭素型まちづくり計画の策定の中で検討したいということである。基本的な骨子になる考え方はこの中間報告の中で一定の整理ができていると考えている。
委員長
時系列的なものは多少違和感があるのかもしれないが、区画整理後の土地利用が始まる前に、地区計画、ガイドライン等を策定していく上での大きな方針を、この中間報告をもとにマスタープランで示していく。最終報告が予定されているが、基本的な方針は、中間報告から大きく変わることはないので、最終報告の前にマスタープランを策定したいという提案だが了解いただけるか。
I委員
最終的にはこの案に了解したいと思うが、まず確認したいのがこの長崎駅周辺まちづくりマスタープランというのが、最終的な長崎駅周辺のまちづくりの方針になるということでいいのか。また資料3の1ページ目に示されている体系の中での当委員会の位置づけが、この段階で示されるものではなくて、当初の段階から委員会の位置づけというものを明確にしておく必要があると考える。
委員長
事務局から意見はないか。
事務局
マスタープランという言葉が非常に誤解を招いているようである。都市計画マスタープランというものが都市計画の大きな基本となる指針を定めたものであり、それと同じようなものをここで策定すると懸念されているのではと思う。基本的にはこれまで当委員会の中で議論が重ねられてきた中で、駅周辺のまちづくりについての基本方針はきちんとまとまっており、それはこの委員会の1つの使命であったと考えている。この中間報告のまちづくりの基本方針については、あくまでも当委員会が取りまとめるものであり、市が事務局ではあるが、市の意見、方針等は内容に全く反映されていない。市としては当委員会でまとめられたものをそのまま市の方針として、マスタープランを策定することを考えている。よって、新たな要素を市で付け加えることは考えておらず、もしそのようなことがあれば再度当委員会で意見を聞くことになる。
A委員
意思決定というのが理解できない。意思決定とはこういうマスタープランを作って市議会で決定するものなのか。それとも市の内部資料として整理しておくものなのか。
事務局
まずは、市民からのパブリックコメントを実施し、その後、市の内部会議である都市経営会議等を経て市長決定という手順になる。
A委員
それは都市計画審議会のようなものか。
事務局
都市計画審議会に説明することはあるかも知れないが、諮るということはない。
A委員
これはパブリックコメントにかけるのか。最終案までいった後に何らかの手続があるのか。
事務局
現段階ではパブリックコメントをしたいと考えている。
A委員
それはどの段階で行うのか。
事務局
中間報告を受けてマスタープランを決定する前に、パブリックコメントを実施したい。
A委員
それは委員会に戻らないということか。
事務局
今までの議論の中で一定の方針は定まっているので、それから大きく外れるということはないと考える。そのようなことがあれば再度委員会に諮って意見を聞くということになる。
A委員
委員会の位置づけをはっきりさせて、意思決定するという流れを考えておいてほしい。
D委員
先の質問と関連しているが、マスタープランとまちづくり委員会の最終報告の順序がよくわからない。資料では、中間報告の精査と最終報告が来年(平成23年)の1月を目処に進行し、その前(平成22年)12月までにマスタープランを策定するとあるが、そこが理解できない。マスタープランと最終報告の内容はさほど変わることがないのであれば、同時に策定していいのではないか。
委員長
地権者等との個別協議が行われ、修正が入る可能性が若干あるが、現段階で、この中間報告がほぼ最終報告となる。1つの考え方として、中間報告と呼んでいるものを、現段階での最終報告とし、マスタープラン等でディテールを決めていくのはどうか。62ページのフローチャートにある、中間報告と最終報告の間にある経過報告、意見・提案を最終報告の真横につける。同じようにマスタープランについても、最終報告の横につけるという形はどうか。時系列の問題、今後の意見の出具合等を考慮した場合、大きく変えないようにするには最終報告の横につけるくらいでいいと思う。
D委員
まちづくり委員会の最終報告が(平成23年)1月末になって、マスタープランの策定がその1か月前になっているが、この期間のズレは意味があるのか。
委員長
資料2のスケジュール表で、当委員会の平成22年度1月末の所に赤いラインが入っている。マスタープランの策定のところでは、12月末まで実線で、その後は破線になっている。委員会の中間報告を受けて市がマスタープランを決定し、その後に委員会の最終報告となっているため、ズレを生んでいる。
事務局
マスタープランは、地権者等との協議によるルールの検討等と関連しているため、ガイドラインや地区計画策定の手続のタイミングと整合を図りたいと考えている。当委員会の中間報告には、まちづくりの骨格となるものが書かれており、極端に言えば、表紙を変えてこれが市の計画だと言える位高い完成度がある。ただし、これは委員会から提案されたものであるため、市の考えは、マスタープランであるというようにしたい。そのためには、中間報告を受けて、できるだけ早いタイミングでマスタープランを決めていきたい。
委員長
62ページの中間報告を最終報告に変え、市長に報告するものとし、それにもとづいてマスタープランを策定して、市民の意見を聴いて早い段階で確定させていく。地権者等との協議で決まっていくガイドラインや地区計画などについては、委員会の意見を聞くということで、適宜開催していく。それを10月や12月にすればもっといいものができるのではという意見もあるとは思うが、時系列のズレがでてくる恐れがあるので、早いうちにマスタープランを確定させるということであれば、キャッチフレーズだけ残して、最終報告ということとしてはどうか。マスタープランは、秋の早い時期に確定させ、同時並行で進める地権者等との協議により策定するガイドラインについては、必要に応じて委員会を開催して意見を聞くとすれば、流れとしてスムーズであると思う。今日の委員会の議論を踏まえ、中間報告を最終報告としたいがいかがか。そして、市の方針をマスタープランという形で策定してもらい、それに関連して市民の意見を聞きたいということであれば、パブリックコメントをすればよいと考える。
I委員
委員長の提案も1つあると思うが、マスタープランの策定がタイムスケジュール的にこれ以上繰り下げられないということであれば、逆に当委員会の最終報告を1カ月繰り上げるということは難しいのか。最終報告を1カ月繰り上げ、資料2の62ページのフローチャートについては、マスタープランと当委員会との間を両方向での矢印で繋げて、意見交換を行い、それを受けてマスタープランから、最終報告の方に矢印が行く形にして、長崎市のマスタープランの決定を踏まえた上でのまちづくり委員会の最終報告とする。パブリックコメント等はマスタープランと「市民」というのを明記して両矢印で結ぶことで結果的に具合がいい感じがする。
事務局
今後のスケジュールについて検討して提案したいので、ここで一旦休憩をお願いしたい。
委員長
それではこれより休憩とする。(休憩)
委員長
再開します。事務局からの提案をお願いします。
事務局
資料2のスケジュールを見ていただきたい。「地権者との協議によるまちづくりのルールの検討、策定」というくくりのなかで、地権者、関係者との協議を(平成22年)9月までにとして目標を立てており、そこを1つの区切りとしたいと考えている。よってその前に、まちづくり委員会の最終答申をいただき、9月の末までには、最終報告を頂くという形にしたい。中間報告を最終報告という取り扱いにできないかということである。それを受けてマスタープランの策定を行い、パブリックコメントも実施して最終的な市の方針として取りまとめたい。このようにスケジュールを変更したいがどうか。
委員長
確認するが、今日の時点で残っているキャッチフレーズの修正をし、委員からの異議がなければ、これを最終報告として市長に答申する。それを受けてマスタープランの策定作業がスタートする。よって、本日をもって、最終報告とした場合、62ページのフローチャートにある中間報告を最終報告に変更し、その下に市長報告が入り、経過報告、意見提案がその下に入り、平成23年1月頃の市長報告を、22年9月頃に変更するという提案になるがいかがか。
D委員
それでいいと思う。パブリックコメントをする際にキャッチフレーズも合わせて募集してはどうか。
G委員
確認だが、当委員会は本日で最後となって、後は市と地権者でマスタープランを策定することになるのか。
委員長
この委員会は継続であり、任期も来年1月までである。今後、大きな方針転換等があった際には、皆さんの意見を聞くという形になる。
今日をもって最終報告という形になったものを市長に報告する。マスタープランの取りまとめと地権者等との協議等を行うとともに、個別の事業等は作業を進めていただきたい。資料2のスケジュールで行くと地権者等との協議によるまちづくりのルールの検討とか駅周辺地区の個別計画の検討等が進んでいく中で、一定の方向が出た際に、まちづくり委員会に提案するという形で、この委員会が随時開催されて意見を求められるという形で進めていきたいということである。
G委員
当委員会は、今年度、今日を1回目として5回予定されているが、年内に予定されている後の2回は開催せず、年明けの2回を時期を見計らって開催するということか。
委員長
開催の時期は、事務の進行状況に合わせることになるので、変動等があるかもしれない。
J委員
G委員が言った年内の2回はしないということではなくて、提案があればやるということもあるのか。
委員長
しないというわけではなくて、予定していた時期はずれるかもしれないが、作業の進み具合によっては皆さんの意見をもらう場合がでてくるかもしれない。他に意見がなければその方向でまとめたい。D委員のキャッチフレーズもパブコメで募集するという案もあったが、委員会の姿勢として独自の案は出す必要があると思うので、委員各位の意見を聞きながら、正・副委員長と事務局で調整したものを近日中に委員の皆様に提案して最終決定したいと思う。

議題3 (仮称)長崎駅周辺まちづくりマスタープラン(たたき台)について・議題4 その他

委員長
それでは、次に事務局より(仮称)長崎駅周辺まちづくりマスタープラン(たたき台)のについての説明をお願いしたい。
事務局
(仮称)長崎駅周辺まちづくりマスタープラン(たたき台)の、都心地域の拠点間連携の概要、具体的な取り組みの流れについて、資料に基づき説明
委員長
拠点間の連携について、基本計画等が県、市で検討されているようなので、その部分についても、参考資料の「長崎市中央部・臨海地域」都市居住環境整備基本計画の概要の説明をお願いしたい。
事務局
「長崎市中央部・臨海地域」都市居住環境整備基本計画の概要について、資料に基づき説明
委員長
マスタープランについては、当委員会の報告を受けてそれをほぼ踏襲する形で骨格を決めたいという事務局の提案だが、関連して拠点間連携については、別の委員会で検討されている内容が紹介された。質問等はないか。(特になし)
意見等がなければこのような形でとりまとめていき、内容については更に検討が進められていく中で充実させていくということである。
G委員
(平成22年)3月に開催したこの委員会の中で、この件についての説明会をこの会議とは別にお願いしたいということを意見したことが議事録に載っている。県と市でプロジェクトを作っているようだが、資料は今日初めてもらったものであり、この件に関してどこで、誰が、どういう風にしているか全くわからない。
この件は、長崎市全域の商店街として非常に大事な問題であり、中心商業地の連携というだけの問題ではなく、市内全域の商業地に関係することなので、是非県に、この会議とはまったくの別の場での説明を強くお願いしたい。自分たちも合わせて会合等を行っていきたい。
委員長
アドバイザーからこの件に関して意見はないか。
アドバイザー
都市再生の計画を県と市で計画し、この3月に最終的に決定した。その内容については、何らかの形で市民や関係の商店街の方々への説明の機会を、県と市で一緒に設けたいと考えている。当委員会のメンバーにも合わせてお知らせする。
委員長
他に意見がなければ、マスタープランは当委員会の報告を受けて策定を進めるということでよいか。(意見無し)それでは、キャッチフレーズも大きく変わることはなく、読みやすい形でまとめて再度、委員の皆様に意見を聞くので、その際は、よろしくお願いしたい。本日の会議は以上で終了とする。

閉会

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