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平成22年度第7回 男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

更新日:2013年3月1日 ページID:006508

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担当所属名

市民生活部男女共同参画室

会議名

平成22年度第7回 男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

  • 日時:平成22年12月2日(木曜日)午後6時30分~
  • 場所:男女共同参画推進センター 会議室1

議題

情報紙「アマランス35号」について

審議結果

議事 開会

1 情報紙アマランスの紙面構成(特集・トライあんぐるなど)について

事務局
お手元には、紙面を作成する上で、議論の叩き台として、前回までの議論をもとにタイトル、サブタイトル、リード文、本題部分、まとめについてそれぞれの案をお配りしている。これらについては、相互に影響があるが、基本的にはタイトルから順番に検討していただければと思う。
委員
タイトルはこれまでの議論をもとにした案であり、基本的にこの案で問題ない。
事務局
動詞の活用を変化させて、例えば「伝える」を「伝えて」とする案もある、また、現在の案では「!」をつけているが、これをどうするかも案を作るときに迷った部分である。なお、サブタイトルの2つの案は、リード文の2つの案とリンクしている。
(タイトルとして「伝えて 聞いて 気づく」、「伝えよう 気づこう 気づこう」、「伝えんば 聞かんば気づかんば」などの案が出る。)
委員
「伝える 聞く 気づく」が語感もよく、強すぎる表現でもないので適している。
漢字よりもひらがなにしたほうが、柔らかいイメージになる。
委員
ひらがながよい。ただ、「気づく」については、ひらがなでは却って分かりにくくなるので、「気」だけは漢字にしたほうがよい。また、「伝える」、「聞く」、「気づく」のそれぞれのイメージをイラストにして添えるとさらによくなるのでは。
委員
サブタイトルはリード文との関連も含めて案1がよい。

(議論の結果、タイトルは「つたえる きく 気づく!」とし、それぞれの単語にアマラちゃんのイメージイラストを添えることとした。サブタイトルは案1を採用することとした。)

事務局
リード文は、決め付けにならないように表現に注意したいが、少し疑問形や「?」が多すぎると感じている。最初の「」は男性、女性どちらの言葉としても違和感がないようにしたいと考えた案である。なお、男女の脳の違いの説明をリード文、もしくは本題部分で行いたいと考えているがどちらがよいか。今回の案では、とりあえずどちらにも説明を載せている。
委員
大筋では問題ない。「?」を減らして、表現を変えればよい。
委員
せっかくフェスタの講演の内容を受けての特集なので、「(名前)さんのお話にもあったように」と入れてはどうか。ただ、権利上の問題がないか、確認が必要。
委員
脳の違いは最初に理解してもらいたいので、リード文で説明したほうがよい。ただし、案のような長い文章では分かりにくいので、囲みや図案などを利用したり、箇条書きにしたりするなど紙面上見やすい表現を工夫したほうがよい。

(委員による推敲の結果、「『どうして分かってくれないのかなぁ』こんな気持ち、誰でも経験があるのでは?もしかすると男女の脳の違いにも原因があるのかもしれません。この違いに気づけば相手の思いが分かるかも。」とした。講師の件については、後日フェスタの担当に確認する。男女の脳の違いは、案のような長い文章ではなく、囲みや図解などを利用して分かりやすく説明する。)

事務局
本題部分については、前回までの議論を反映した4つの場面における男女の台詞、脳の違い、解説、アドバイスという順番で構成している。脳の違いはお互いの短所探しではないので、女性の男性に対する一方的な不平、不満や感情、価値観の押し付け、能力の差に対する非難にならように注意が必要だと思われる。根底にお互いに対する思いやりがあるにもかかわらず、脳の違いから生じる考え方などの差により感情的な行き違いが起きているという体裁にしたい。
委員
案では、場面ごとにまとめてアドバイスをしている形になっているが、場面に応じた女性が抱える思い、男性が抱える思いに対して、それぞれに処方箋を示すという形にすると、男女どちらかに向けた一方的な内容にならなくて済む。
委員
処方箋を一般的な表現にすると、すべての場面で同じような内容になってしまう恐れがある。一般論ではなく、場面に応じた具体的なアドバイスを示して紙面に差をつける必要がある。
委員
案では、それぞれ4つの場面が示されているが、一部重複する内容になってしまう。場面を3つに絞って、代表的な事例や共感しやすい事例を大きめに取り上げて、重複を予防してはどうか。
事務局
それでは、1から順番に場面ごとに検討をしていきたい。
委員
1については、女性への処方箋として、「1つずつ伝える」よりも「相手のペースに合わせて」としたほうがよいのではないか。
委員
2については、男女の考え方や行動の違いによって気持ちのすれ違いが起こるというありがちな場面だと思うので、これを大きめに取り上げたい。
委員
女性としては、ただの愚痴なので、聴いて同調してほしいだけなのに、男性は相手が何をしたいのか、何が問題なのか分からないし、解決のためのアドバイスをしようとしたら、相手が不機嫌になって困惑している状態である。女性としては「それは違う」とか「それはお前も悪いよ」などと言われたりすると「そんなつもりで話しているのではない」となりがち。とにかく「否定」がNGである。
事務局
能力や経験などの差ではなく、まさに脳の違い、考え方の違いによる気持ちのすれ違いの例である。男性は相手が状況を説明して、「どう思う?」などと言われれば、相談だから解決する必要があると捉えてしまうのではないか。
委員
男性へのアドバイスとして挙げられるのは、「まずゆっくりと話を聞く」、「結論を急がず、話を聞く」、「解決したがるけど、相手は話を聴いてほしいだけかもよ」など相手の要求を汲み取るなど「聴く」、「気づく」に相当するものになるのではないか。女性には、考え方の違う相手に「伝える」ためのアドバイス、「どうしてほしいのかはっきりと伝えましょう」などといったところになるのでは
ないか。
委員
3については、家事を分担する場面であり、場面として1と重複する。処方箋の内容としては2と相当部分で重複するので、これは紙面の集約化という面から省いていいと思う。
事務局
4については、男性は自分では気遣っているつもりだが、本人なりの善意での言動が結果として思いが及んでいない。以前受講した研修の際の講師の話を参考にしたものだが、当の本人がまったく気づかないまま恨まれているという結構ありがちな場面と考えている。この場面に関しては、相手の気持ちや要求を察知する能力やこれまでの経験の差に原因があり、ほぼすべて男性側の問題だが、気付いていないので、本人としては改善しようがない。
委員
男性へのアドバイスとしては、対応方法が分からない、相手の気持ちが分からないのであれば、「何かしてほしいことはあるか」など要求を直接聞いてあげればよいと思われる。女性へのアドバイスはこのようなひどく体調が悪い状態で、うまく伝えなさいというのはちょっと酷だが、理解できない相手であれば、やはりはっきりと具体的に伝えましょうということしかないのではないか。
事務局
まとめについては、案は文章がちょっと短いかもしれないと感じている。また、リード文でも書いているが、あくまでも一般的な話であり、脳の違いを決め付けているわけではないということを再度強調したい。脳の差は性格や能力の差になるものだと思うし、そのように書くと分かりやすいとは思うが、能力という言葉ではっきりと表現するのは読者に誤解を与えやすいので迷っている。
委員
最初の「脳の違い」は「男女の」とつけたほうがよい。「傾向の話」は「一般的な話」に変更し、「男女の差」、「個人の差」のうち「の」はなくてもよい。接続詞の「なので、」は不要。また、直接的に「性格や能力」とまで言及するのはやめたほうがよいと思う。
委員
文章の長さとしては、この程度で妥当である。タイトルのキーワードを文中に入れてあるが、これは、ひらがなや漢字の表記をタイトルの表記に合わせて変えてほしい。
委員
編集後記はどうするか。
事務局
前回の部会の際にも話しに出たが、お願いしたいということになった委員が本日欠席のため、原稿を示してから打診したい。難しい場合は部会長にご相談させていただきたい。
他に何もなければ、これで今回の部会は終了としたい。
今年度(平成22年度)の編集部会は今回が最終回である。原稿は、これまでの議論を基に作成するが、実際に紙面に落としこむ段階で問題が出てきた場合や男女共同参画計画と齟齬があった場合などには事務局のほうで修正、調整させていただきたい。また、今後は校正段階で本日出席の委員にお示しし
て、意見を伺いたい。
(委員了承)

以上

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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