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平成22年度第6回 男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

更新日:2013年3月1日 ページID:006507

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担当所属名

市民生活部男女共同参画室

会議名

平成22年度第6回 男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

  • 日時:平成22年11月8日(月曜日)午後6時30分~
  • 場所:男女共同参画推進センター 会議室2

議題

情報紙「アマランス35号」について

審議結果

議事 開会

1 情報紙アマランスの紙面構成(特集・トライあんぐるなど)について

事務局
お手元には、男女の脳の違いについて、インターネット上にあった資料をいくつか抜粋してとりまとめたもの、今回の特集ページに参考になりそうな記事のコピー、前回の部会でアマランスの講座で「プレゼンテーション」や「コミュニケーション」をテーマとしたものが人気との話をしたので、その講座で使用した資料をそれぞれ参考程度の資料としてお配りしている。また、第4回、第5回の部会の議事録もお配りしているので、内容に疑義があれば来週末を目途にご連絡いただきたい。
委員
前回の部会における紙面構成の案について、確認しておきたい。数字でコラムは結局どうするのか。
事務局
例年であれば、表がアマランスフェスタの報告、見開きが特集ページ、裏がトライあんぐると数字でコラムだが、今回は企業表彰が2社であったこと、パートナーシップ作品表彰のスポンサーの名前を例年より目立たせたいことから、裏にも掲載する必要があると考えている。この場合、数字でコラムの掲載する紙幅が数行程度に限られてしまい、表やグラフを用いてコラムの体裁をなした記事を作成することは難しいので、今回は見送りたいと考えている。
事務局
もう1点、トライあんぐるの執筆者について、前回の編集部会で候補者を上げていただいたが、本日、筆頭候補としていたA氏から了解をいただけたことを事務局からご報告させていただく。
(委員了承)
部会長
次に特集ページについて協議したい。前回は情報紙アマランスの表と裏にフェスタの記事を載せるので、特集ページもフェスタの基調講演の内容に関連して脳の特性の違いに基づいた男女の考え方の違いを理解し、よりよいコミュニケーションを図るという趣旨であり、これに読者に共感を得られるような事例を紹介して紙面を展開することという話であった。
委員
聴衆のアンケート調査では、賛否両論であったが、しっかりした意見も多く見られた。有名人見たさの物見遊山的なものではなく、話の内容にしっかりと踏み込んで聞いているなと感じた。
講演への否定的な意見としては、演者は個人差を考えず、「男はこうで、女はこうだ」と決め付けていると主張していた。全体の話を聞いていれば、個人差が大きいこと、論の主眼は決め付けではないことはわかる内容であったが、紙面ではあらためて決め付けではないこと、一般的な男女差よりは個人差のほうが大きいことについて触れる必要がある。
委員
あくまでも一般的な傾向としてだが、男女の脳に違いがあるのは事実なので、それを理解したうえで認め合いましょう、脳の違いを理解するとこれまで理解しがたかった相手の言動や思考の背景や理由がわかるようになり、コミュニケーションがうまくいきますよということを伝えたい。
委員
前回の話では、紙面で事例を取り上げるということであったが、男女の関係を夫婦を中心とするのか、職場や親子の関係まで広げるのかという問題もあった。
部会長
前回各自持ち帰っての今回への課題としていたが、事例としてどのようなものがあるか。
委員
女性は状況や相手の考えを察することができるが、男性ははっきりと言われないと理解できない面があるように思う。
委員
女性は人の話に共感し、講演などでも話の途中で頷いたり、あいづちをうったりするが、男性は話を聞いているのかわからないくらい、頷いたりしないことがある。ただ、男性は話しをちゃんと聞いており、女性のように感情で共感するのではなく、理論で捉えようとしているために、共感を行動で表わしていないようだ。
委員
女性はいくつものことを同時にできるが、男性は1つのことに集中して取り組む傾向にある。妻は夫に何か頼むときは1つずつ具体的に伝えることが必要。
委員
例えば、道に迷った場合など何かわからないことがあった時に女性は人に尋ねることができるが、男性は人に尋ねるということに消極的で、人に聞くのが格好悪いと思うのか、何でも自分で解決しようとするように感じる。
委員
男性は物事をすべて理屈で分析して、結論付けたり、解決しようとする。妻としては夫にただ聞いてもらって共感して欲しいだけなのに、夫は話の内容を結論付けたり、解決しようとしたりするので、お互いの気持ちがすれちがい、相手への不満につながることがある。
委員
これまで出た事例では、女性側の男性への不満ばかりになってしまう。あくまでのすれ違いの話なので、男性側の不満も取り上げないとバランスが取れない。
委員
1つの事例に対して女性側、男性側の一方だけの不満を取り上げるのではなく、1つの事例に対して双方の思いを取り上げていいのではないか。事例としては、女性が男性に対し、家事に協力してくれないと思う一方、男性は頑張っているつもりなのにわかってくれないという思いがある。女性はやってほしいことを具体的に伝えてないのかもしれないし、出来映えに不満を感じるかもしれない、男性は相手が何をして欲しいのか気付かないために結果的に思いやりの足りない言動に見えてしまうのかもしれないし、経験がないために上手くできないのかもしれない。男性側もやり方がわからないことを尋ねようと考えないのかもしれない。
委員
事例はいくつか挙がったので、紙面に落とし込みたい。
委員
紙面構成としては、不満やすれ違いの生じている場面に対して、処方箋(解決方法)を示すという形で、脳の違いなどすれ違いの原因については、文字で簡単に説明する形式としたい。

協議の結果、これまで挙がった事例をもとに協議した結果、以下のような内容にまとまった

  1. 「妻の病気」(食事の準備などを心配)シーン
    「何をして欲しいのか、具体的に伝えよう」
  2. 「夕飯の準備」(夕飯の準備以外にも仕事が山積)シーン
    「お願いは一つずつ」
  3. 「妻の外出」(妻の留守中にやっておくべきことがある)シーン
    「わからないことは聞こう」
  4. 「妻の愚痴」シーン
    「それは大変だったね(共感)」

(補足)それぞれにすれ違う女性側・男性側の思いも入れる、女性による男性への不満に偏らないことが必要
委員
タイトルやまとめなどの構成はどうするか。
委員
前回の議事録にある「伝える」「聞く」「気付く」というのは、内容を端的に表わしていてよいと思う。
委員
タイトル下のリード文で、脳の仕組みが違うこと、脳の違いに気付かないことで気持ちがすれ違うことを2~3行でまとめるのが良い。結論については、事例として取り上げる中で、言ってしまうのでわざわざ作る必要がないのではないか。
委員
タイトルに「イライラの原因は脳の違い?」などのサブタイトルをつけてはどうか。
委員
これだけで終わると、性差よりも個人差が大きいという部分が言えていないので、まとめではないが、そのことを盛り込むべき。前号のように吹き出しをつけてアマラちゃんにしゃべらせてもいいのでないか。
事務局
本日出していただいた意見に基づいて原稿(案)を事務局で作成したい。今号の編集会議としては最終となる次回の部会では、この(案)をたたき台をもとに議論していただき、内容についてはほぼ完成という水準まで作り上げたいと思う。

2 次回の編集部会の開催日について

事務局
次の編集部会については、事務局としてある程度の原稿(案)の作りこみが必要であるため、(平成22年)11月29日の週を目途に開催したいと考える。

(出席委員のスケジュールや部屋の空き状況などを勘案し、協議の結果、次回は(平成22年)12月2日(木曜日)午後6時30分から会議室1に開催することと決まり、委員に了承された。)

以上

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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