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平成22年度第3回 男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

更新日:2013年3月1日 ページID:006504

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

市民生活部男女共同参画室

会議名

平成22年度第3回 男女共同参画推進センター運営協力委員会(編集部会)

  • 日時:平成22年6月11日(金曜日)午後6時30分~
  • 場所:男女共同参画推進センター 会議室2

議題

情報紙「アマランス34号」について

審議結果

議事 開会

1 情報紙アマランスの紙面構成(特集・トライあんぐるなど)について

(前回の編集部会を欠席された委員に経過を理解していただくため、議事録に沿って説明、前回の結論を
踏まえて今回の用意した資料を各委員に配布し、資料の概要を説明した。最後に部会長より補足説明がなさ
れた。)
部会長
まずは、トライあんぐるの執筆者について、協議したい。前回の議論では、龍馬の話題が非常に
タイムリーであり、歴史のある料亭という組織を引っ張る女将が今回の紙面にふさわしいということで、第1候補
として事務局からお願いしてみることになったが、交渉の結果はどうだったか。
事務局
連絡をしてみたが、今回は多忙であるため承諾を得られなかった。ただ、時間がとれれば承諾していただける見込みがあり、今回バックナンバーを送らせてもらった。
部会長
前回ほかにも候補は挙げていたが、候補者がいれば挙げて欲しい。
委員
伝統文化という観点から長崎検番の人はどうか。
委員
「長崎くんち」の裏側を支える女性は裏方的役割ではあるが、男女が協力して1つのものを作り上げるという意味でよいのではないか。
委員
男女の協力はよいことだが、男女共同参画の観点では固定的役割分担とも見えてしまわないか懸念がある。これまでの記事はどのような内容であったのか。
事務局
アマランスや男女共同参画のPRを含めたコラムのような感じで、長崎の人で社会進出して頑張る女性などに登場していただいた。
委員
育児であれば、最近マスコミでよく取り上げられている「イクメン」を取り上げてはどうか。そのようなネットワークを長崎で立ち上げた人がいる。
委員
絵本の読み聞かせをする男性もいるがどうか。
委員
オヤジによる料理の会が長崎にいくつかあるが、その人たちもいいのではないか。

(協議の結果、今回はまず、「イクメン」のネットワークにお願いし、オヤジの料理会を次点の候補とすることに
決まった。相手方には事務局より依頼することとなった。)

部会長
特集ページについて協議したい。前回の協議では、男女共同参画にまつわる疑問や誤解へのQ&Aをテーマにすることに決まり、今日はその中身を検討していきたい。大きな組み立てとしては、Q&Aを4つくらいにして、そのほかにまとめを載せたいと考えている。
事務局
配布した資料はQの部分は国が現在改訂中の基本計画の中間報告に対するパブリックコメントや福岡開催の公聴会での意見から誤解や疑問の含まれるものをピックアップしたもの。今回のテーマの趣旨を考え、専門性が高く、一般的に理解が難しいものは除外している。また、地域性の観点から市が昨年度実施したアンケートからいくつか意見を抜粋したものも載せている。Aについては、不正確、不十分なものではあるが、議論の叩き台として作成した。
委員
市民の習慣や考え方に長崎の特異性(大都市と地方都市の違い、九州の特性など)というものがある。もちろん悪い面ばかりではないか男尊女卑の考え方がやや強いとも感じる。
委員
内(家庭)と外(地域)でも意識は違うし、長崎の中でも地域で差がある。世代間でも大きく異なる。
30代以下の若い世代は家事や育児などの分担も含めて、男女共同参画の意識も実践も当たり前にできている
人も多いように感じる。
委員
すべての人に共通する一般的な問題もあるが、それぞれが育った環境や社会的な背景も異なり、それぞれ考え方や性格によって差があるので、男女共同参画に対する誤解の内容もさまざまであろう。
委員
記事としては人物のイラストにそれぞれの地位や立場の人にありがちな疑問や誤解の台詞をつけたい。
部会長
具体的な人物像とQの内容を検討したい。(資料あり)
委員
専業主婦の人にとって、これまでの男女共同参画の施策が働く女性のためのもので、働いていないとダメとか主婦を軽視しているというふうに捉えられていたことは施策のイメージとしてありがちな部分であり、紙面で取り上げたい。
委員
若い世代は、重要性やメリットをあまり感じていない人が多いのではないか。男女共同参画や行政に距離を感じたり、何だか近づくと怒られそう、恐そうというイメージがあるのでは。結局は無理解や自分に関係ないという無関心に繋がっている。
委員
年配の人たちには、男女ともに「男は外(で働き)、女は内(で家事・子育てをする)」という固定的な役割分担のモデルがよいと考えている人が多いと思われる。また、男女共同参画の施策が役割分担自体を否定していると誤解されている。
委員
男女共同参画は、文字どおり「男女」が「共同」で「参画」するものだが、女性が権利ばかりを主張し、男性が逆差別されているという意識が一部の人にはある。
委員
祭りや相撲などの伝統文化の世界には固定的役割分担意識や女性差別的な要素が含まれてはいるが、生活と文化を同列に扱って議論することは難しい。

(議論の結果、専業主婦(働く女性のためのものでは?専業主婦は肩身が狭い。)、男性(女性の権利ばかり。
職を奪われ、働きにくい。近寄りがたい。)、年配夫婦(夫は外、妻は内。母親が働くと家が荒れる。どうせ家事を
するのは私。)をモデルに複数の吹き出しをつけて台詞をしゃべらせることになった。)

部会長
具体的な紙面構成はどうするか。
委員
老若男女の人物がそれぞれにありがちな疑問や誤解を台詞で投げかけ、その疑問や誤解に一問一答で答えてはどうか。ただ、Aを誰がしゃべるという形がよいか。
事務局
博士みたいな人物のイラストでも良いが、イメージキャラクターのアマラちゃんにしゃべらせるという方法もある。過去の紙面でもしゃべらせたことがある。
委員
Aの内容は事務局で案を考えて欲しい。表現は柔らかく、簡潔にお願いしたい。
委員
まとめは見開きの中央か右下あたりに配置したい。
事務局
委員のみなさんの意見を踏まえて次回案を提案できるように準備したい。
(委員了承)
部会長
タイトルを決めたいが、何か案はないか。

委員や事務局から挙がった案は以下のとおり。

  • 男女共同参画ってなあに?
  • それでいいんだ!男女共同参画
  • 食わず嫌い?男女共同参画 
  • 協力できるよ!男女共同参画ならね
  • 誤解してない?男女共同参画
  • 目からウロコの男女共同参画

(議論の結果、男女共同参画という固いイメージをユニークさを持って柔らかく伝えたいとの観点から「一度食べてみんね!男女共同参画社会定食」(仮題)とした。)

2 次回の編集部会の開催日について

事務局
完成までのスケジュールを考えて(平成22年)7月5日の週に開催したい。

(出席委員のスケジュールや部屋の空き状況などを勘案し、協議の結果、次回は(平成22年)7月6日(火曜日)午後6時30分から会議室2に開催することと決まり、委員に了承された。)

以上

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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