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第14回 長崎市上下水道事業運営懇話会

更新日:2013年3月1日 ページID:006479

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

上下水道局総務課

会議名

第14回 長崎市上下水道事業運営懇話会

  • 日時:平成21年9月29日(火曜日)午後1時30分~
  • 場所:長崎市役所本館地下1階 議会第1会議室

議題

水道事業及び下水道事業の現況について

審議結果

管理者挨拶
議事
水道事業及び下水道事業の現況について
事務局から資料に基づき説明
委員(会長)
ありがとうございました。私たちは、一市民なので初めて聞くことがたくさんあったように感じます。皆さん、意見はございませんか。
委員
水道と下水道の主要指標の説明がありましたが、有収率について、水道事業については約90%で、残りは漏水や水道管の洗浄などということでわかりますが、下水道事業については約80%となっていますが、残りの20%についてはどういうものですか。
事務局
下水道については、降雨の際に雨水の一部が下水処理場に流れ込みますので、その部分を不明水としてあげております。今後は、不明水対策にも力を入れて取り組んでいきたいと考えております。
委員
4ページの長崎市の主な水道施設の位置図について、長崎市東部について送水管の敷設状況があまり見えませんが、どのようになっていますか。
事務局
旧長崎市については、簡易水道について既に統合をしておりますので、東長崎地区に限らず、浄水場、送水管の数は少なくなっております。そのため、主な送水管のみを記載しておりますので位置図には見えませんが、旧長崎市については、細かい送水管で繋がっている状況です。また、合併町につきましては、小さな浄水場が多く点在しており、老朽化も進んでおりますので、早急に統合整備し、将来的には、西部は三重浄水場から、南部は手熊浄水場から切り替えをし、合併町につきましても、旧長崎市の浄水場から供給し、現在の合併町の小さな水源、浄水場は廃止する予定です。
委員
4ページの位置図の中で、導水管が伸びているのは、萱瀬ダムと雪浦ダムからだけですが、長崎市はこの長崎市外のダムに対して、水道代を支払っているのですか。また、萱瀬ダムからは、大村湾を横断していますので、その保守・管理はどのようになっていますか。
事務局
まず、大村市の萱瀬ダム、西海市の雪浦ダムにつきましては多目的ダムでありますので、利水に関しては、建設費についてある一定の負担をしております。したがいまして、水道代という形では支払っておりません。
事務局
長崎市の水利権を持った水源になります。
事務局
また河通ダムにつきましても、長崎市が水利権を持ったダムとなります。よって、萱瀬ダムにつきましては、導水管を通って原水を道の尾浄水場に持ってきています。その道の尾浄水場で原水を受けて、浄水処理をしています。雪浦ダム、河通ダムにつきましては、神浦ダムと合わせて手熊浄水場まで送り、手熊浄水場で浄水処理して、長崎市内へ給水しております。
事務局
付け加えまして、海底導水管についてはすべて長崎市が管理をしております。現在までに、海底内での破損はありません。
委員
萱瀬ダムについてお尋ねですが、総貯水量6,180,000立方メートルのうち、大村市も利用されているのですか。
事務局
萱瀬ダムにつきましては、治水目的で郡川の氾濫を防ぐことと、長崎市と大村市の水道用水を確保する目的で建設されたものです。大村市は1日15,000トン、長崎市は1日12,000トンを取水するという計画に基づいて、建設費用を支出しておりますので、その分の水利権を持っているということになります。
委員
3ページの主要指標のうち、行政人口と給水人口の差に1万人の差があるのは何ですか。
事務局
資料の9ページをご覧ください。総務課長の説明にありました、未給水地区無水源簡易水道事業のとおり、大山地区、春日・潮見地区、宮摺地区、大崎地区につきましては、まだ水道が整備されておりません。その差が1万人程度ありますので、この地区がすべて整備されれば、普及率100%に近づくことになります。
委員
雨水タンク設置の補助をされていますが、私は常々、地域の水を守っていくことも大切だと考えております。災害時には有効に活用できると考えますが、事務局は廃止という言葉で示されましたが、廃止とは具体的にどういう意味ですか。全く蓋をしてしまうのか、それとも少し手を加えればまだ使えるという状態にするのか、教えてください。
事務局
廃止とは、長崎市からの給水に切り替えしますので、水道水とはしては使用しません。簡易水道については、地元の方が長年に渡って守ってきたものでありますので、地元への説明に伺いますと、そのような声が上がってきます。この事業は平成26年度までとなりますので、その後については有効な利用ができないものか、事務局としても検討をして参ります。
事務局
この合併につきましては、私が最終的な判断を下しましたので、その経過についてご報告します。まず、分散した簡易水道をそのまま使う場合と、いくつかの大きな浄水場を北部、南部に統合する場合と、本管を伸ばしていく場合の3つを経費面、安全面で比較いたしました。その結果、統合したほうが一番よいという結果になりました。今日の視察で見ていただけるとわかると思いますが、長崎の浄水場は24時間体制で魚類監視装置を設置しております。ですから、外からの侵入物もすぐに対処できるわけです。しかしながら、小さい浄水場については、そこまでの設備がありませんので、テロ対策、毒物対策等について、大変無防備な状態であります。どちらも大変怖いものでありますので、安全で安心できる水の供給という面で、今のレベルの水を確保するのは、困難だと考えます。また、小さなダムでは雨が降らなければすぐ渇水になりますし、企業経営面でも採算がとれない状況になります。一部については、残すところもございますが、先ほどの説明のとおり、統合していくという政策をとっておりますので、皆様のご理解をよろしくお願いします。
委員
よくわかりました。ありがとうございました。ただ、通常時についてはその政策でやっておられることに、私は全く反対はしません。しかし、雨水の利用や、災害時などに何か利用できないのかなと思いました。熊本市は、地下水も豊富にあり、条件も違いますが、熊本の水を看板にされていますので、そのように地域の水を大切にしていくのもいいのかなと思います。
事務局
私どもも渇水を経験しておりますので、使えるところの水は災害時に利用できるように、十分検討したうえで取り組んでいきたいと考えております。
委員
会計の話になるのですが、欠損金等はありますか。
事務局
24ページの水道事業会計についてでございますが、これは税込みで示しております。単純に収益と費用の差額で8億4千万、税抜きで6億6,300万円の黒字を保っております。
委員
繰り入れ等は、ないのですか。
事務局
一般会計からの繰り入れは、確かに若干あります。その他の5.7%のうち、総務省が定める繰出基準に基づく繰出です。合併等で一部はありますが、それ以外の赤字補てん等はありません。基本的には、94%が水道料金で賄っておりますので、独立採算制をとっております。経理課長の話にもあったように。6億4千万の純利益が出ていると申し上げましたように、その利益は、25ページの資本的収支のなかの、資本的収支不足額50億円のうち、建設改良積立金7億円へ振替えていますので、トータルではバランスがとれた状況になっております。3ページをご覧ください。この指標も経営状況をみる一つの目安になります。給水原価とは、皆様がお飲みいただいている水道水1トンを作るのに、いくら要したかの額で、供給単価とは、実際に料金として入ってきた収入の平均単価になります。このように、平成17年度時点では給水原価が若干、上回っておりましたが、効率化等ありまして、現在は給水原価が下回り、経営状況的には、料金収入で賄う状況になります。先ほどの委員のご質問から逸脱した回答になるかと思いますが、本日、平成19年度に作成しました上下水道事業マスタープランというものをお配りしています。以後10年間の上下水道事業の目標といいますか、指標となるものを示しております。この中の32ページをお開きください。その(3)の1.に適正な水道料金の設定とありますが、行政改革による人員削減等々で効果も出てきておりますので、この先10年間は一切値上げをしませんということを記載しています。この上で料金の値下げや割引制等ができないか検討をしていきます。また、大口需要者の単価が高額となる逓増型料金体系の見直しも検討している状況です。
委員(会長)
他に意見はありませんか。
事務局
本日は、資料をたくさん配布させていただき、また説明の時間も十分にとれず、誠に申し訳なく思っております。冒頭にお話しさせていただきましたように、今回は事業の概要の概要ということで説明をさせていただきました。次回からは議題を絞りながら、皆様のご意見をいただく場としていきたいと思います。皆さま、大変お忙しいところ、恐縮ですが、次回にでもお時間いただければ、マスタープランの説明をさせていただきたいと思います。
委員
この会は、長崎市上下水道事業運営懇話会となっておりますが、上下水道局には審議会はないのですか。
事務局:審議会はございません。条例に基づき、諮問、答申等をいただく場は設けておりません。ただ、皆様方のご意見を聞きながら、事業の運営に反映していきたいということから、この懇話会という場を設けさせていただいております。
委員
水道だけとは限らないことと思いますが、家が建つ度に道を掘り返しているように見えます。これは、電気、ガス等にも共通していることかもしれないのですが、掘り返さなくて済むようになれば、みんな助かるし、料金も安くなっているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
事務局
ご指摘のように、以前から行政が無駄な事をしている、舗装した道路をまた掘り返している等の意見がでております。今までは、国は国のスケジュールで工事をする、県は県のスケジュール、ガス工事はガス会社のスケジュールでとしておりましたが、現在は、年度の初めにそれぞれの事業体が集まり会議を開き、それぞれのスケジュールを共有し、調整できるところは調整しながら進めていっております。緊急工事等でどうしても調整がとれないところはありますが、今後とも、十分調整取りながら進めていきたいと思います。
委員
私は40年以上前、渇水でいつお風呂に入れるかという状況を経験しましたが、現在はいつも安心して水を使っております。しかし、この異常気象で雨が降らなかったりして、渇水にならないか不安に思うのですが、いかがでしょうか。
事務局
ご指摘のように、私が小学生の時には長崎砂漠と言われ、その頃から、隣の市にダムを造り、水を確保するという状況でした。基本的には、通常の年間雨量であれば十分足ります。全く雨が降らなくても、通常の使用量をお使いいただいても、4カ月は持つだけの水がめはあります。ただ異常気象ですので、予測がつかない部分もありますが、今の状況の中で知恵を出しながら、水を確保していきたいと思います。ただ、ある程度、貯水量が減ってきますと急に制限給水をお願いするというような状況を避けるため、早め早めに皆様に注意を呼び掛けるようしていきたいと思っております。
委員
長崎市では、収支の状況はよいとのことでしたが、長崎市の水道料金は、他都市と比べてどうでしょうか。
事務局
おっしゃられますように、水道、下水道の料金の水準というのは中核市の他都市と比べて高いです。しかし、全国の水道事業体の中では、1,600位の自治体のうち、500から600番目だと思います。やはり、小規模な自治体ほど料金は高くなる傾向があります。県庁所在地である中核市は大きな河川のそばに発展した町であります。したがって、水があるから町が発展したというところがありますので、そいういところはやはり料金が安い傾向があります。長崎市は、西の果てであったからこそ、鎖国時代に開港の地に選ばれたのもあるかと思います。しかし、この地形的な問題もある中で、水資源の確保がなかなか難しい中で、料金の水準が高いということは否めないところがあるかと思います。しかし、少しでも解消して還元できないか、今以上に経営努力に努めたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
委員(会長)
なければ、これで終了します。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1120

住所:〒850-8685 長崎市桜町2番22号(本館3階)

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