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更新日:2013年3月1日 ページID:006459
総合企画室
長崎市総合計画検討市民会議第1回全体会及び部会
議題3 次期総合計画の策定スケジュール
各委員の部会の振り分けについて、事務局案で承認。
(事務局から説明)
質疑等は次のとおり。
委員
将来像は10年の範囲なのか。もっと長期を見たものはないのか。また、理想と実行可能性の関係だが、理想がないといけないのではないか。
事務局
将来像は時代が変わっても変わらないような長崎の個性を活かしたものにしたいと考えている。実現可能性が高い提言というのは、市民会議の提言を計画に確実に反映させていくためである。実現できないものは計画に反映できない。
市長
実現可能性はわざわざ書かなくてもよかったのだが。市民会議では、長崎を観察する。そして、強み、弱みをどう活かすのか、どうカバーするのかについて自由に意見を出していただいて、その中で出されたキーワードを絞り込みながら提言としてまとめてもらいたい。
委員
悪いところを良くするために、みんなの知恵で話し合って、それを他の市民にも伝えたい。そのために生涯学習に力を入れたい。
(事務局から説明)
質疑等は次のとおり。
委員
資料のスケジュール表では、基本方針策定が今年(平成21年)の4月となっているが、事務局が説明した策定に関する基本的な考え方との関係はどうなっているのか。
事務局
策定方針はまだ決定していない。市民会議での協議も踏まえていきたい。
各部会において、委員及び長崎市(事務局)の自己紹介、欠席委員の紹介、リーダー及びサブリーダーの選出を行った後、議題1 部会の事務分掌、議題2 部会の進め方、議題3 次回開催日程の調整について審議を行った。
委員
各部会から上がってきたものを整理するのか、大枠を総括部会として作るのかが分からない。
事務局
総括部会なので、基本的には大きな都市像を協議してもらいたいと考えているが、同時に各部会も進めることとしているので、そこから上がってきた情報を吸い上げて議論を行い、また返すといったキャッチボールをしながら、早い段階で基本構想の枠組みを確定したい。そこから部会の議論をしていただきたい。
委員
基本構想は10年ということだが、前提条件として道州制、地方分権、新幹線など、10年で大きく変わると思うが、どこでどういう形で出していけばよいかが分からない。
事務局
各委員自由に議論していただきたい。そこをどうくみ取っていくかということになる。
委員
基本構想、基本計画について、たたき台的なものを毎回事務局が準備するのか。
事務局
基本的なやり方としては、想定していない。枠をあまりはめたくない。
委員
何をするか決めないで会議を開くのは雑ぱく過ぎるので、次回は何をするかを決めて、例えばフレームをどうするかというのは避けて通れない課題でもあるので、そういったものから協議してはどうか。
事務局
人口などの推計値はでているので、次回は基本フレームについて協議いただきたい。
委員
行政組織のあり方についても協議すべきである。
委員
分析した資料、成功事例などをたくさん集めて、それを有効活用するとともに、アクセス可能なものとしていただきたい。テーマをたくさん出しておいて、一つ一つのくくりで絞り込む必要がある。また、他の部会で何を協議したのかを可能な限りオンタイムで閲覧でき、コメントを書き込めるようにしておけば、参加する人も増えると思う。
委員
長崎の強み・弱みや環境の変化など、基本事項を整理したうえで、戦略の柱をみんなで議論して、細部を詰めていくという手順を踏んでいくと効果的である。
委員
アンケート用紙の様式をEメールで送ってほしい。
委員
長崎市の将来像やビジョンがあって、それに対してこの生活環境部会でどう総合計画を進めればいいかを考えないといけない。次回の会議では、長崎市の将来像をどう考えているかを提示してほしい。考え方や今までに何をしてきたか、またこれからどうするのか、などについて説明してほしい。
事務局
次回以降、長崎の強みや弱みや将来ビジョン、現在の長崎市の状況等について説明し、皆さんに協議していただき、それを踏まえて、こうあるべきといったもの提言書としてまとめてもらう。生活環境部会は環境問題のように全地球的な問題もあれば、安全安心といった市民生活の部分もある、分野も違い結びつかない点もあるが、うまくまとめていきたい。
委員
市全体の課題をどう解決していくかというときに、問題はいろいろなところと繋がっている。共通の認識をこの部会の委員だけではなく、全委員に認識してもらわないと、提言書をまとめる時、ばらばらになっては困る。
委員
将来の課題等を共有できるようなものがあったほうがよい。
事務局
他の部会とも調整を行いながら進めていきたい。
委員
会議の開催日程は早めに連絡してもらいたい。
委員
第3次総合計画が、今、どうなっているかが分かるものがあるのか。
事務局
政策評価を行っていて、施策や事業の評価を行っている。また、第3次総合計画の検証も行っていく予定なので、それらの資料を提供していきたい。
委員
今後どのように会議を進めるのか。何を議論していくのか。
事務局
市全体の現状・課題について議論したうえで、将来あるべき姿やそのために何に取り組んでいくのかということを議論していく予定だが、具体的なテーマや進め方については次の会議までに示したい。
委員
各部局で策定している個別の計画もあるが、それらについても議論していくのか。
事務局
個別計画の議論は、この会議では予定していないが、議論する上で必要があれば、担当課の説明や資料の提供を行う。
委員
会議日程は早めに連絡してほしい。テーマなどは事前に送ってほしい。
委員
最終的に作り上げるもののイメージを知りたい。
事務局
他の部会にも関係することから、事務局で調整して関係資料を提出する。
委員
第三次総合計画の評価はどうなっているか。
事務局
毎年、施策や事務事業の評価を行っているが、現行の計画全体の検証も行うこととしており、他の部会にも関係することから、事務局で調整してなるべく早い段階で関係資料を提出する。
委員
提言書の取りまとめは委員でやるのか。
事務局
各回テーマを設定して自由に議論していただく中で、最終的な取りまとめはリーダーと調整しながら事務局で行う。
委員
各部会間の調整はどうするのか。
事務局
事務局間の連携はもちろんのこと、今後必要に応じ、リーダー・サブリーダー会議等での調整を検討する。
委員
今後も会議は図書館で行うのか。
事務局
基本的には、市役所周辺を考えている。庁舎内の会議室や、場合によっては図書館ということもあり得る。
委員
資料記載の項目についてそれぞれ議論するのか。
事務局
都市基盤部会は、ハード的なことだけではなく、ソフト的なことも考えられるため、健康・福祉部会や生活環境部会など他の部会とも関わりが出てくる。よって、資料記載の項目をそれぞれ議論するのではなく、まちづくりという幅広い視点で議論していただくことになる。そのうえで、記載の項目を参考にしていただきたい。
各委員が協議検討するための材料として、次回長崎市の現状に関する資料等を配布する。資料は原則事前配布とする。今後は現地視察や早い段階でワークショップ形式での会議も検討する。
委員
平和は大切な柱のひとつであるが、平和のことに関してメインで活動しているメンバーがいないようだ。委員を増やすか、事務局にプロジェクトチームが入るようになっているが、そこに平和行政に詳しい人がいた方が会議を進めやすいのではないか。
事務局
委員の中にも、平和宣言起草委員会の委員の方も複数入っているので、そういう部分で議論してもらえるのではないか。平和の分野を議論する際には、現状を説明するということでは、担当部局にも参加してもらうように考えている。
追加で就任してもらうかどうかについては検討したい。
委員
各回、テーマごとに検討事項の宿題があって各部会で論議していくようになるが、現時点で、具体的にどういうことを議論していくのか決まっているものがあるのか。
事務局
詳しい各回のスキームは出ていない。分野の枠にとわらわれないで、日頃の活動の中で感じていること、思っていることを自由に発言してもらいたい。全体的な基本計画の構成の説明をしながら、大きな議論を2回ほど行い、その後、4回ほど、将来像やどういう取組みが必要かという議論をしていただきたい。最後の2回で提言のとりまとめをやっていただきたい。
委員
各回で、顔を合せてから考えていくと時間がかかるので、あらかじめテーマがわかっていれば、皆さんも準備ができるのではないか。
今回、縁あって集まり、ひとつのコミュニティとして、引っ越してきたと思って一緒にやって、みんなでハッピーになっていきたい。みんなでイメージを共有してやっていきたい。ここで、共有できなければ、市民の皆さんにも共有してもらえない。我々が一つのコミュニティとして、この分野について、まちづくりの提言をしていきたい。
委員
市長のあいさつでも「信頼」という言葉があったが、新しい構想では、行政と市民が「イコールパートナー」として様々な形で参画して、ともにまちづくりをしていく。そのとき、信頼が大切になってくる。これから、テーマが出てきたとき、行政が何をして、市民が何をしていくか、責任分担を明らかにしていかないと、誰が何をしていくのかわからなくなる。手段としての協働が第三次総合計画でうたわれているが、新しい計画では初めから、行政と市民がイコールパートナーとして、お互いが責任を分担するということを明確にして、新しい計画を作っていったらどうか。
委員
次回のテーマが決まってなければ、部会の項目として8つのサブテーマがあるので、それぞれ、普段生活の中で、感じていることなどを、冒頭1、2分程度話してもらってはどうか。
事務局
事務局の方から、全体的な統一した説明があると思う。
委員
テーマの一部として盛り込みたいというようなことがあれば、話をしていきたいので考えておいてほしい。
委員
夢のラインと現実のラインという話があったが、どちらからいくのか。
委員
現実から積み重ねると小さくなるので、通常は理想からではないかと思う。
委員
市民がやる分については行政の都合は考えないでいい。市民の都合、理想どおり考えていい。それをどう取り込むかは、行政の問題。理想から考えていっていいと思う。行政も市民のそういう声を聞きたいのだと思う。
委員
状況把握をすると意味から、行政の方から現状の説明と行政が捉えている課題の説明を受けたい。それを基に話をしていけばどうか。
事務局
各分野ごとに説明をしていく。
委員
この部会は、平和、教育、文化という分野があるが別々に考えていくのか。
委員
過去には分野ごとに整理しているようだが。
事務局
項目に縛れられる必要はない。概ね、こういう分野という捉え方でいい。新たな項目を加えてもいい。
委員
ここの部会だけで動いていくわけでもないので、部会を超えてもいい。複合的、多面的な視野で発言してもらっていい。柔軟な考え方でいい。
委員
フリートーク形式では難しいのでは。1回ごとにテーマを決めて集約した方がみんなの意見が聞けてよい。
事務局
経済分野にかかわらず、長崎の将来像やまちづくりのあり方などについて自由に議論する場も設けたい。部会では各回ごとにテーマを決めて進めた方がやりやすいと思うが、その方法についても委員の皆様で議論いただきたい。次回会議までにはデータや資料などを渡すようにする。
委員
部会の分け方と第三次総合計画書に記載してある政策目標との関連性がよくわからない。経済が漠然としていて見えてこない。
事務局
今の部会の分け方は第三次総合計画によるもので、第四次総合計画はまだそこまで絞り込んでいないので今から議論していく中で大きく変わっていく可能性もある。この部会では経済ということで、農林水産業、製造業、商業、工業について議論していただければと思っている。
委員 2回目、3回目の会議の進め方次第では、ただ文句を言って終わりということになりかねない。例えば長崎のいい所、悪い所、他都市のいい事例など項目分けをした方がまとめやすいのでは。
事務局
他の部会とも調整し統一したやり方で進めていきたい。
委員
第三次総合計画を検証し問題点等を整理しながらやっていかないと第三次と変わらないような内容になってしまう。
事務局
第三次の検証をしながらやっていきたい。そこで新たな課題も生まれてくるだろう。
委員
経済以外の分野でも意見を述べる場があるのか。
事務局
他の部会から経済分野に意見が出ることもあるだろうし、経済部会から他の分野に意見が出ることもあると思うので、意見交換を行う場を設けていきたい。
委員
次回の会議の時には事前にテーマの連絡があるのか。
事務局
事前に資料やテーマは連絡するようにする。
委員
テーマは決めてから行いたい。第三次の進捗状況や手がついていないところ等なるべく早めに提案してほしい。
委員
連絡はメールがよい。報告書を次回会議の前までに送ってほしい。
事務局
会議録を送るようにする。連絡はメールで行う。
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