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平成21年度 第5回 ちゃんぽんミーティング

更新日:2013年3月1日 ページID:021425

日時 2009年10月29日(木曜日)

テーマ 企業の社会的貢献活動

参加者発言集

参加者の主な発言

  • 十八銀行は、長崎みなとまつり・ランタンフェスティバル協賛、ペーロン大会への職域参加、世界遺産登録活動、長崎さるくを観光の振興を一つの柱として、ボランティアとしてではなく企業として参画している。銀行は商品のポスターしか作らないが、世界遺産を支援しますという目的のポスターを作り、福岡支店などにポスターを掲示し長崎の観光振興を積極的に支援している。「オーダーさるく」に当行単独で124名参加した。出来れば他の企業も参加していただいて長崎をもういちど見つめなおすということが大事だと思う。他に、広報ながさきの店頭配布、観光通支店の中国の観光客の駐車場の提供、ながさきの食については長崎市と連携して取り組んでいる。文化活動や教育には開発基金として年間300万円を設けて支援している。
  • ながさきめぐりあい事務局は、少子化対策、晩婚化対策の事業を県内各地で企業や団体さんにご協力いただいて、福利厚生の一環で参加していただいています。今回は、雇用を続けていただくことで結婚できる人を増やしていただく社会貢献について色々とお話できればと考えている。
  • 三菱重工業は、平成18年にCSR行動指針を出して取り組んでいる。地球との絆、社会との絆、次世代への架け橋をスローガンとしている。地球との絆としてノーマイカーデーを年2回実施している。PRのポスター作りを若手職員で取り組んでいる。社会との絆として、ボランティア活動の実施、老人ホームへのボランティアに取り組んでいる。次世代への架け橋では、子供の夏休みの体験活動、県内の工業高校へ社員を派遣し溶接技術の指導に取り組んでいる。来年の7月に初めて企業内保育園を開設する。龍馬伝にちなんで各イベントに協力し、学さるくの受入やガイド研修の受入など行っている。
  • 長崎大学環境科学部に在籍しており「企業の森づくり活動」に興味を持っている。卒業論文で企業の取組を調べたいと考え参加させていただいた。
  • 10月を「あいおいの月」と称して地域貢献活動に積極的に全国で展開している。当初は活動への参加の意識が薄かった。しかし社員全員の投票制度を導入したところ、意識が高まり回数も増え6年目に全国92箇所で実施し7300名が参加した。10月以外も年間を通してやっていこうと推進している。長崎では、毎年9月に唐八景公園の清掃活動を実施しており今年も実施予定だったが雨で流れてしまった。地域の皆さんとコミュニケーションをとりながら地域貢献活動を続けていこうと考えている。九州本部ではマイ箸運動やメルマガを使って九州の企業に長崎のイベントをPRしている。10月25日に浦上天主堂でバザーを実施した。昨年社内でペットボトルのエコキャップを集める活動を実施し1年間で360kg集めることができた。しかしバザー会場ではわずかな時間で150kgのエコキャップが回収できた。エコキャップは2kgで一人分のワクチンができる。世界で75名分の命を助けられたと思います。なぜこんなに集まったかといいますと、エコキャップを持参していただいた人にハーゲンダッツのシャーベットを無条件で配布した。ただ配るだけでは問題があるが、エコで活用するということで2万5千個寄付していただいた。
  • 親和銀行は、Table For Two (一つのテーブルを二人で囲むという意味)に取り組んでいる。社員食堂にTFTメニューがあり、このメニューを頼むとアフリカの恵まれない子ども達への寄付となる。アフリカでは20円で一食分がまかなえる。社員がこのメニューを選ぶと自動的にアフリカの子どもも一食食べられる。今年6月から実施している。また、家族参観日のイベントでは、行員の家族が両親の仕事ぶりを知ることが生涯学習支援になると考え実施。行員と同じように名札も作り、一緒に会社の仕事に参加したり、部長会や諸々の会議にも参加してもらった。感想は、親が良く頑張っているなと子ども達も深く理解したことが良かった。
  • 銀行の場合は、店舗が沢山あるので支店で行うことなどは難しい。ボランティアという気持ちが飛躍的にあればいいが、企業人にはそれが押し付けになっているのではないかと考える時がある。全体が統一して、企業として行うことは難しいと感じている。
  • 三菱では、母体が大きいので社員に活動を周知することが大変である。やってよかったと共有することも難しい。メルマガをつくって周知を図っている。現業部分もあるのでどうやって今後周知していくかを検討している。ボランティア活動は意識が低かったので新入社員のメニューに入れているが強制は出来ないので苦悩している。
  • 新入社員のボランティア活動にかかるアンケートをとると良い経験が出来たと言う答えが大半を超えている。若い人は負担に感じる人は少ない。
  • あいおい損保では、ボランティアは任意参加である。社員の負担感は少ない。参加者は増えている。
  • 三菱は任意ではなく、研修で行っている。みんな楽しんで行っている。新入社員のコミュニケーションもあるし、メディアにも取り上げられているので喜んで参加している。
  • 親和銀行では、毎週水曜日に清掃活動をしている。地域に助けられたと言う想いが強かった。その思いをどうやって還元しようかというときに、みんなで朝早く出てきて清掃活動をしようという声が出た。そういう声が大事だと思う。前向きに何かやりたいと言う声が出た時に、出たアイデアがTFTである。職員の目線で手の届く範囲にある社会貢献活動が大事であると感じる。また、行員自身が幸せになることも大事だと感じ、家族参観日も大切と感じる。
  • めぐりあい事業は家と仕事場以外の居場所づくりとして「結婚」がテーマである。社会の中で役割分担があると思う。企業は利益を上げていただいて、住民が生活できる環境を整えていただくことを期待しており、企業の効率を下げてまでボランティア活動や一人一人の加重負担を増やしてまでボランティア活動をしてほしいとは思わない。プライベートを守っていただくことでボランティア活動を支えていただいていると思うので社会に貢献していると思う。
  • 企業が行っている貢献活動も、もっとPRして皆さんに知って欲しいと感じた。
  • 当銀行では、人事異動希望の中に地域活動に参加している活動を書く欄がある。ということは、会社もその活動を容認しているという意思表示である。
  • 銀行は地域と共にある。自分たちは地域を転々として数年で転勤してしまう。管理職が音頭をとり、行員は一緒に参加して地域貢献している。最初は強制的にやらされている感は若い人には多いと思う。
  • 長崎の企業に勤めていて、身の丈にあったことは積極的に参加しないといけないと考えて行ってきた。しかし、みんな余裕がない。余裕がないと活動は出来ない。楽しいだけではなく少しきつくても強制があってもいい。後からは良かったと言う気持ちはわいてくる。
  • 自分はボランティア活動に熱心なほうではないが、誘われて始めてみると充実感があったので、今までの話を聞いていて何事も始めてみることが大事だと思った。
  • サークル活動の一環でボランティア活動をしている。学生だけで始めることは難しいが、企業が企画するイベントに参加したい。企業がしている事業を聞く機会がなく、情報を聞ければ大学生もボランティア活動に参加したい。
  • 当行は全国の地方銀行と「日本の森を守る地方銀行有志の会」を発足させた。積極的な銀行が8行あり、そこが中心となって森を守ろう、森を守ることを通して国を守る活動をしている。当行は森を守ることに何か貢献出来ないかと考え始めている。
  • 花火が打ちあがっていて実はみんなが気付いていないのではないかと思う。企業がもっと活動していることを披露してはどうかと思う。既に行われている取り組みを認めていく活動も必要ではないかと思う。
  • 私は、活動はWin-Winの関係にならないといけないと思う。失敗談で言うと、創設130周年記念で何かやりたい。行員が持っている古本を集めて離島に送ろうと考えた。各学校を調べるとその需要はなかった。こちらの独りよがりに気付かされ、本当にどういうところがどういう本を必要か調査した。聾学校に本が必要とわかった。しかも新しい本が必要と分かった。そこで聾学校に新しい本を贈りました。相手のことを良く調べないとこちらの気持ちだけではひとりよがりになると分かり、相手のことを考えて行動することが必要とわかった。
  • 個人的に子供がランタン祭りやペーロン大会に参加しているが、一緒に参加できる企画をしていただいて、Win-Winの関係ができればと思っている。企業なので上司と部下という関係であるが、強制でも良いと思う、みんなが協力してボランティアなどに参加していけばいいと思う。参加できない人は家で電気を消して寝ていることだけでも、エコ活動である。何らかの形で参加できればいいと考えている。
  • もっと大学生を利用してもいいのではと思う。大学生は学年によりけりですが時間がある。次世代を担っていく準備段階でもある。社会とのつながりを持ちたいと言う思いはあるが、自分たちから企業へ声を掛ける勇気がない。CSR活動を通じて企業側から門を広げていただくと、学生の中から興味を持つ人は多いので、連絡をいただけると何かしらの反応は返ってくるのではないかと思う。
  • 企業としてのCSRは、参加している以上は企業をある程度PRしたいという思いが半分はある。それでWin-Winの関係ができていると思う。最初は強制でもいいのではないかと共感した。
  • 同じカテゴリーは各企業が束になって行ったほうが効率が良いと考えます。取りまとめる人や窓口が出来れば、学生さんや企業などが集まり、中で場ができれば広がりができると考える。沢山の方と集まって同じベクトルで出来ればと思う。
  • 企業全体としてお話をした時に、大きい組織なので、何をしているのか、営業支店で地域活動をしているが、我々は理解していないことがかなりあるのかと思う。皆さんがきちっとやっていることを知らしめていきたいと思う。


 

市長の主な発言

  • 長崎がこれからどんなまちになっていくのかというと、まちを作っていくエネルギーが必要であり、エネルギーがどこにあるのかというと、それは、市民の皆さんの中にあったり、地域にあったり、市役所の職員の中にもあります。60歳で定年していく皆さんの中には実はすごいエネルギーがあり、これから活かしてもらいながら、引き出して地域の中にそれを発揮してもらうこと、また企業が持っている力を発揮してもらうことが、このまちが元気になっていくための課題でテーマになってくると思います。こんなふうにしたら眠っている力を引き出せるのではないかと言うヒントをいただきたいと思います。
  • 社会的貢献活動のパターンは様々であると改めて感じました。共通することは自分たちに出来ることをしようという姿勢、自分たちが得意なことをしようという姿勢の部分もあること。企業が出来ることをして、社会に役立つ貢献活動は企業でなくても市民でも地域自治会でも色々なところで出来る。企業市民の皆さんがまちを構成する市民の一人として出来ることを出し合いましょうと言うことを見せてくれているのだと改めて感じました。働いているお父さんお母さんはなかなか時間がなく地域に入り込むことが出来ないかもしれないが、例えば会社に行く途中にゴミステーションの整備をしてくれている自治会の人がいれば有難うと言うことも出来るし、休みの日の年間の何日間かを地域の活動に参加することも出来る、何か無理せずに出来ることをしようということが当たり前の社会や地域になるとそれは本当に暮らしやすい、出来ないことを指摘しあうのではなく、出来ることを出し合う地域の姿が、一番理想だと思います。それを率先して皆さんがやってくれているということを改めて感じました。
  • 直接活動をするパターンと活動する人たちを支援するパターンと社員の活動をサポートするパターンと3つあります。その3つめは大きい。PTAは仕事も忙しい年代で出て行くことが出来なければ若い人のなり手もいないのが現状です。会社が応援してくれることは非常に大きな貢献活動と思います。ぜひ応援して欲しいと感じます。
  • 活動への参加の方法はいろいろある。最終的には何らかのWin-Winで繋がる必要があると思います。その形がないと続いていきません。企業は地域が元気でないとならない、企業だけでは元気になれない。Win-Winをどうやって作っていくか、誰かが犠牲になって誰かを支えるのではなく、Win-Winで繋がっていくことが続いていく秘訣と思います。
  • 市民活動センターランタナが、去年の10月にオープンして1年になります。市民活動の情報、交流の場。ここは将来もっと大きくなると考えているが、こういうことをしたいとかどっかと繋がりたいと言う時は、一声かけていただけたらと思う。長崎は合併して広くなりあちこちに行くと色々な形で協働が行われている。例えば近所のおばあさんのゴミを出してあげたり、大浦町の人たちは雲仙の人たちとつながりを持ってまちづくりに取り組んでおられます。十人町では、みのり園という施設の人が災害時に町内の高齢者の手助けになるようにと日頃から連携をもたれています。企業の社会貢献もこのような活動と一緒で特別なものでなくお世話になっている、お互い様等の想いから地域や市民との繋がっているのではと思います。長崎の町がいろいろな皆さんのつながりで元気になっているのが伝わってきて大変うれしいです。これからも各自のその姿勢をなくさないように長崎の町の発展につながることを共有していきたいと思います。


 

ミーティング終了後のアンケート結果

  • 他の企業・団体の社会的貢献活動の状況や考え方を知ることも出来ましたので参考になりました。今回の様な会をきっかけに横の連携・連帯を図っていくことができれば、活動の輪が自ずと広がっていくでしょうし、その効果も増してくると痛感いたしました。「ちゃんぽんミーティング」に限らず、行政、その他の企業・団体との意見交換の機会があれば、今後も積極的に参加させていただきます。「龍馬カレー」は、値段、味共にグッドでした。
  • 今回のミーティングは企業だけでなく、現役の大学生やボランティア団体も参加されており新鮮な気持ちで意見を拝聴することができました。また、企業が地域から多大な恩恵を受けていること、そして地域のためにも貢献していることを改めて認識することができました。他企業が取り組んでいる活動については今後の参考にさせていただきたいと思います。
  • 来られている方のレベルが高く、とても勉強になりました。料理もおいしくレストランのリピーターになろうかと思いました。
    市民活動の大切さ。小さなことでもこつこつと続ける事で世の中が良い方向に向かえば良いなと思いました。結婚をしている女性は私の周りはすごく多いです。是非、長崎の女性は美人だし、性格も良いと思うので、30才前後の男性の女性に対する比率を上げる必要があるのかなと最近思います。
  • 当社としては地域貢献活動のマニュアルがあります。各企業にもマニュアルがあるかと思います。各々がマニュアルをもう一度見直し行動することが重要と思います。まず、出来る事から具体行動をおこす事。
  • 各企業によって様々なCSR活動への取組があることが再確認できました。市長か 
    らの言葉でCSR活動は、1.企業が直接実施するパターン2.活動する人たちを企業が支援するパターン3.PTAの活動などに個人が参加する活動に対して参加しやすい環境作りを応援するパターンがあり、どのパターンについても企業と地域がお互いにWin-Winの関係になることが大事であり、どうやってWin-Winの関係を作っていくかが課題ですとありました。企業のCSR活動は特別なものではなく皆さんができることから実施することが大切であることが良く理解できました。
  • 多くの企業さんの取り組み意見を聞けて大変参考になりました。
  • 今回参加された企業の方は企業規模も大きく、従業員も多く比較的余裕のあるところばかりで、各企業のイメージアップの活動を行っており、それがイコール社会貢献活動につながっているものと思います。一方地場の中小企業は、地域経済低迷のあおりで疲弊しているところが多く、人的、資金的に余裕もないところが多いため、企業単位で社会貢献活動に取り組むのは難しい感じがします。但し、基本的に各企業は、営業活動を通じ収益を上げ納税をし、また、従業員を雇用していることを考えれば、十分社会的責任を全うし社会貢献されていると考えます。


 

お問い合わせ先

市民生活部 市民協働推進室 

電話番号:095-829-1125

ファックス番号:095-829-2925

住所:〒850-0022 長崎市馬町21-1

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