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ながさき大くんち展

更新日:2022年9月1日 ページID:039168

rogo

 「風流」という言葉に「華やかな、人目をひく精神」という意味があることを知ったのは20年ほど前のことでした。国立歴史民俗博物館が制作した「風流(ふりゅう)のまつり 長崎くんち」という映像を見たのがきっかけです。
 お祭りは伝統を守るものであり、毎年変わらないことに価値があるというイメージがありますが、長崎くんちは時折、見ている人をあっと言わせる演出をすることがあります。斬新な趣向で人々を驚かせるという美意識こそが長崎くんちの伝統だ、ということをその映像は伝えていました。
 映像制作に関わった専門家のかたが「『日本三大祭り』の選び方はいろいろですが、風流のまつりという意味でいえば長崎くんちは間違いなく三大祭りの一つです」と言われていたことをとても印象深く覚えています。
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 長崎くんちの奉納踊りを見ることができなくなって、今年で3年目になります。まるで四季の中から秋をなくしてしまったような喪失感を持っているかたも多いと思います。
 そこで、長崎の秋を取り戻し、みんなを元気づけようと企画されたのが「ながさき大くんち展」。10月7日から10日までの4日間、出島メッセ長崎を中心に開催されます。
 長崎くんちの400年近い歴史の中で初めてのイベント。これからもないかもしれない。そんな希少価値を、実行委員会は「空前絶後」と表現しました。まさに歴史的なイベントになることでしょう。
 踊り町のリーダーの一人が「どんなものになるのか、まだわからない。私たちも見てみたい、と思うイベントにしたい」と意気込む、今年だけの「ながさき大くんち展」。全踊り町が協力するくんちイベントがどんな風流ぶりを見せてくれるのか、楽しみです。お見逃しなきよう。
※「ながさき大くんち展」は裏表紙で紹介

gazou

「龍踊」

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