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ペーロン伝来100周年

更新日:2022年7月1日 ページID:038797

rogo

 長崎の“夏の風物詩”といえば、ペーロンと精霊流しです。コロナ禍の2年間、精霊流しは感染防止に努めながら行われてきましたが、ペーロンは中止となっていました。
 そして3年目の今年。長崎港で行われる長崎ペーロン選手権大会は、例年とは形や規模を変えながらも、「ながさきみなとまつり」の一環として開催されることになりました。ペーロンの伝統を絶やさないために、多くの人が力を合わせて開催する今年のペーロン選手権大会は、特別な意味を持つものになりそうです。

 特別なペーロンの年を迎えたまちがもう一つあります。兵庫県相生市です。造船で有名なこのまちに長崎からペーロンが伝わって、今年でちょうど百年になるのです。
 1922(大正11)年、播磨造船所(今のIHI相生事業所)に勤める長崎出身の従業員が始めたペーロンは、多くの人の努力によって相生に定着していきました。1963(昭和38)年からは「相生ペーロン祭」の海上行事となり、相生随一の祭りの花形として発展してきました。
 今では相生はすっかり「ペーロンのまち」になりました。海沿いに「あいおい白龍(ペーロン)城」という道の駅があり、その中には「ペーロン温泉」もあります。ペーロンの艇庫や資料館を兼ねた「ペーロン海館」もあって、相生ペーロンの歴史をたどることができます。
 長崎とのつながりも続いていて、今年は両市の「ペーロン友好都市」提携20周年でもあります。ペーロンの船はどれもメイド・イン・長崎。相生の強豪「磯風漕友会」チームは、長崎の大会でも毎年優勝候補に挙げられ、これまで長崎で3回の優勝を遂げています。相生の大会にも毎年、長崎のチームが参加していますが、今年は磯風漕友会が優勝、2位が長崎の牧島チーム、3位も長崎の野母崎チームでした。
 さて長崎にとっても、相生にとっても、大事な今年のペーロン選手権大会は、どんな大会になるのでしょうか。今から楽しみです。

gazou

相生ペーロン祭

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