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住みよかプロジェクト

更新日:2021年12月1日 ページID:037754

ホッとトーク

 長崎のまちづくりを進めるのに、特に重点的に、そして集中的に取り組みを進めたいテーマに関しては、“プロジェクト”として取り組んでいます。
 「新産業の種を育てるプロジェクト」「まちぶらプロジェクト」などいろいろなプロジェクトがあるのですが、その一つが昨年からスタートした「住みよかプロジェクト」です。
 長崎市では、若い世代に選ばれる魅力的なまちを目指して、「働く」「住む」「楽しむ」「挑戦する」という4つの面の向上を図っていますが、住みよかプロジェクトは、その中で「住む」環境を良くするためのプロジェクトです。

 

syakaijikenn
社会実験で空き家を改修する学生たち

 最初に取り組んだのは、若い世帯向けの市営住宅を増やすことです。建て替えを控えているために計画的に空き室にしている部屋(政策空き家)を使って、地域に若者が住んでもらうための社会実験を実施中です。また、学生や子育て世帯が住みやすい部屋に改造(リノベーション)して提供することとしており、今年度は子育て世帯向け住宅20室、新規就労者・移住者向け住宅20室程度の入居者を募集予定です。(広報ながさき令和3年12月号の24ページ参照)
 一方、住宅の中で市営住宅が占める割合は低いので、民間住宅での工夫も不可欠です。そこで、若い世代向けの住宅提供という共通の目的で取り組んでいる企業、金融機関、大学などの取り組みを「住みよかプロジェクト協力認定事業」として認定することにしました。
 今までに次の6つの取り組みを認定しています。


●地場企業主体で住宅関連 の地域課題の解決に取り組む仕組みづくり
●中心部などで若者や子育 て世帯向けの賃貸住宅の供給
●空き家や空き地の再利用 による戸建住宅の供給
● 空き家を魅力的にリノベーションして供給
●若い世代向けの情報発信
●起業家支援のシェアハウス


 文字を読むだけでは少しイメージしにくいかもしれませんが、要するに、若い世代が望む住宅を提供するために、いろいろな人たちがそれぞれの得意分野を生かして協力しながら取り組んでいるのです。
 私はこのプロジェクトに、未来につながる可能性を感じます。それは、これまでとは違う発想がいくつも含まれているからです。
 市営住宅の政策空き家を活用するというアイデア、学生たちに実験的に住んでもらうというアイデア、地場企業が集まって地域課題の解決に取り組むというアイデア。どれも柔らかい発想です。でも一番柔らかい発想は、地域課題を資源と捉える発想です。
 地域課題といえば「地域の困り事」。それをビジネスチャンスと捉え、解決手法を開発できれば、よその地域でも役に立てることができます。そう考えると「地域課題は資源」なのです。 この発想の中に、次の時代を切り開くカギの一つがあるのだと思います。

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