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ながさき若者会議

更新日:2021年4月1日 ページID:036456

ホッとトーク

  最近、オンラインの会議が増えています。最初は少し不安でしたが、やってみると思ったよりうまくいきました。遠くから参加できる人もいるし、三密にならないで済むので、だんだんとメリットを感じることも多くなりました。
 もちろんリアルに会うことのメリットはたくさんあるので、どちらが一方的にいいということはありません。両方を組み合わせることもできます。ケース・バイ・ケースでスタイルを変える柔軟性が大事なのでしょう。

 「ながさき若者会議」の発表会もオンラインで行われました。発表したのは高校生~30代前半までの長崎の若者たち。「長崎についてもっと知りたい」「まちを元気にすることをやってみたい」「同世代の仲間をつくりたい」…、そんな若者が集まって、コロナ禍の中で始めた活動の発表会です。
 チーム名をご紹介しましょう。「小さな移動図書館テクトコ」「ながさきソト空間研究会」「あいらしくプレゼン」「モルックで多世代交流」「実りのベンチ」「お寺で居場所づくり」「ながさき若者図鑑」「ながさきブルークラン」
 「どんな活動だろう?」と想像がつかなかったり、逆に「こんな感じかな」「あんな感じかな」とイメージがいろいろ湧いたりするネーミングが並んでいます。

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3月6日に開催されたオンライン発表会の様子

 平均年齢は22歳。そのちょっと年上のまちづくり活動家・岩本諭さんがコーディネーターです。岩本さんの進行に沿って、若者たちは元気に、自分たちらしく、次々に活動を紹介してくれます。発表の後、ゲストコメンテーターとして出演した、長崎市広報戦略アドバイザーの鳥巣智行さんや、市民活動団体の代表・豊田菜々子さんのアドバイスを、耳をダンボのようにして聴く姿が印象的です。
 少し大げさに聞こえるかもしれませんが、若者たちの初々しい姿を見ていると、まるで未来からの光を見ているような気持ちになります。最後に「講評を」と言われたのですが、講評どころか、私の方がいろいろなヒントと元気をもらった発表会でした。

 『古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう。なぜなら古い船も新しい船のように新しい海へ出る。古い水夫は知っているのサ、新しい海のこわさを』。高校生の頃に聴いた吉田拓郎の「イメージの詩」の一節です。
 安定した時代には、上の世代が下の世代を導く“一方通行”で十分かもしれません。でも現代のように変化の激しい時代には、下の世代に教えてもらうこともたくさんあります。
 世代を超えてお互いに敬意を持ち、教え合い、学び合う。若者が新しい方法にチャレンジする。上の世代がそれを応援する。地域でも、企業でも、そんな共同作業を実践している人たちが、新しい海の航海の仕方を見つけているような気がします。

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