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校歌

更新日:2019年8月1日 ページID:033161

ホッとトーク

   いよいよ夏の甲子園が開幕。甲子園と言えば、負けて持って帰るのが「土」、勝って歌うのが「校歌」というのが定番です。甲子園で母校の校歌を歌うのは、球児だけでなく、応援している全ての人たちの願いなのです。
 校歌と言えば、4月に唐八景公園で行われるハタ揚げ大会に行くと、私の母校・長崎南高校の吹奏楽部の生徒たちが校歌を演奏してくれます。毎年、私も列に加えてもらい、後輩たちと肩を組んで歌うのですが、親子以上に年の離れた現役高校生たちと一緒に校歌を歌うのは、とても楽しい体験です。校歌は、世代を超えて共有できるものの一つだなと思います。

ホッとトーク

開校式後のミニコンサートでは上奥さんの歌声と

伊藤さんのメロディーが会場を包み込みました。

 校歌と言えば「伝統あるもの」というイメージがありますが、新しくできた学校には新しい校歌があります。
 6月30日に開校式をした市立外海中学校は、統廃合に伴って生まれた新しい学校です。神浦中学校と黒崎中学校が統合して「外海中学校」になったのです。そこで、校歌も新しくつくることになり、作詞は上奥まいこさん、作曲は伊藤心太郎さんにお願いすることになりました。
 上奥さんは長崎市出身で、これまでも長崎を舞台にした詩をいくつも書いておられ、それを魅力的な声で歌ってくれるシンガーでもあります。伊藤さんは、上奥さんのオリジナル曲を多く手掛けるほか、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」などでも知られる作曲家です。
 校歌には曲名はないのが一般的ですが、この二人がつくった校歌には「光る外海のうみ」というタイトルがついています。校長先生から「いわゆる校歌ではなく、“外海の歌”をつくってほしい」とリクエストされたことが、こんなところにも反映されているのだと思います。
 歌詞は、生徒たちと何度も話をしながら、上奥さんがつくってくれました。「夕焼け色に染まる 大城小城を過ぎて…」という外海の美しい風景のほかに、「かけがえのない 夢や絆が ここにはすべてある」「変わらないもの 大切なもの ここにはすべてある」という外海の深い魅力も描かれています。
 ほかにも印象的な歌詞があります。「帰り道にひとり 答えを探しながら もっと何をどうしたら わからず泣いた」という歌詞です。校歌で初めて聞く言葉だと思いました。と同時に、この歌は卒業してもずっと歌い続けることができる歌になるんだろうな、と感じました。
 伊藤さんがつくってくれた曲も、外海の空気を音符に表現したような素敵な曲です。
 きっとこの曲は、外海中学校卒業生の自慢の校歌として、長く長く歌い継がれていくことになると思います。機会があったらぜひ聞いてみてください。

 実は伊藤さんは、校歌の候補としてもう一曲つくってくれました。そして、それにも上奥さんが歌詞をつけてくれました。外海のテーマソングが2曲も生まれたのです。上奥さん、伊藤さん、本当に素晴らしいプレゼント、ありがとうございました。

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