ここから本文です。

市長記者会見(臨時)【2022年1月14日】

更新日:2022年1月17日 ページID:037949

市長記者会見(臨時)

1.日時

令和4年1月14日(金曜日) 午後2時30分~午後3時11分

 ▶ 会見の様子(YouTube動画)は、こちら(新しいウィンドウで開きます)。

2.市長発表・質疑応答

市長発表

新型コロナウイルス感染症への対応等について

市長発表への質疑応答

3.会見録

市長発表

新型コロナウイルス感染症への対応等について

田上市長
 大変お忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます。先ほど、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催いたしました。その中で確認したこと等について、改めて皆様にもお伝えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
 まず、長崎県全体の感染レベルについて、今、2-Ⅰに上がったということで、昨日、中村長崎県知事から発表がありました。長崎市もその一部として、今、感染レベル2-Ⅰということになります。これは、警戒警報に当たります。そういう中で、今、長崎市の感染の現状どうなっているのかということについて、まずご説明をさせていただきたいと思います。
 これが、長崎市内の発生状況、4波、5波という少し長い流れで見た部分ですけれども、第6波がはじまっていますが、これをごらんいただいてわかるように、ほとんどこういった助走期間がなく、急激に感染数がふえていっているということがおわかりいただけると思います。
 これを少し大きく拡大したものですけれども、1月1日から12日までのグラフですけれども、少しずつふえていっていたのが、このあたりから急激にふえた状況になっています。本日の、この次の日の発表も、これとあまり変わらない、これを少し上回るぐらいの数字になっています。そういう意味では、倍、倍というレベルではありませんけれども、確実に、また、急速に感染者数がふえていっているという状況であると言っていいと思います。
 これは、直近1週間の、人口10万人当たりの感染者数を示したグラフですけれども、10万人当たり30人というレベルになるスピードですけれども、第4波の場合は39日かかっている、第5波の場合は33日かかっているわけですけれども、今回は10日で30人に達したということで、33日かかったものが10日というふうに考えますと、3倍のスピードでということが言えるかと思います。
 それから、今回のオミクロン株を中心とした感染拡大の特徴ですけれども、陽性になった方の年代別の割合ですけれども、3波、4波、5波、6波とグラフにしていますけれども、今回は、20代の方が非常に多いというのが特徴になっています。また、10代、あるいは10歳未満も合わせますと、20歳代以下が全体の半分を占めているというのが今回の特徴です。半分以上ということになります。この若い皆さんに感染が広がっているというのが今回の特徴でもあります。
 それから、感染要因ですけれども、左側が初発事例、それから、右側が2次感染以降の事例の内訳ですけれども、初発事例を見ますと、県外に旅行した方、あるいは、県外から出張に来られた方、県外に出張された方、それから、県外から帰省された方等、県外由来が半分以上を占めている。この中で、特に、ちょうど年末年始の時期でしたので、県外から帰省された方の割合が全体の3分の1と、非常に多くなっているというのが、現在の特徴です。それから、飲食関連で感染されたという方も、全体の4分の1近く、これも一定の割合を今回も占めています。それから、2次感染の方を見ますと、こちらでは、飲食関連での2次感染が半分以上、また、家庭内での感染というのが2割を占めているということで、やはり、身近なところで、あるいは外食等をする際に感染していっている事例が多いという特徴があります。
 そういった、非常に感染拡大のスピードが速い、また、若い皆さんに感染が広がっているといったような、そういう感染力が非常に強い状況になっているわけですけれども、その中で、医療圏の病床の状況はどうなっているのか、医療への圧迫がどういうふうになっているのかというのを示したグラフですけれども、これも、3波、4波、5波ということになりますが、こういった4波の場合などでは、98.6%、ほとんどこの状態でも100%自体を超えているという状況等がありました。今回は、現在のところ、ここには30.7%と書いていますが、これは、最大の病床数の割合ではなくて、現在の101床を基準とした状態での割合ですので30.7%になっていますが、最大の病床数からすると、この半分ぐらいになるということになります。しかし、病床使用率は少しずつ上がっていっているという傾向ですね。
 ただ、病床使用率は上がっていっているといっても、今回は非常に特殊な状況もあって、最初のころにオミクロン株だと判断された場合は全員入院するといったような状況がありましたので、そういう意味では、これまでと単純に比較することができない、その時点では入院することが必須になっていましたので、今、それが、1月7日以降ですかね、解けて、入院しない方も多くなっているという意味では、単純な比較はできないというふうに考えています。
 現在の感染レベルの主な指標の状況ですけれども、まず、こちらですね、病床の占用率ですけれども、199床のうち31床、15.6%の病床が使用されている。これは、レベルで言いますとレベル1に相当します。また、重症化率の部分ですけれども、これはまだお一人も出ていないということで、0%ということになっています。ここからも今回のオミクロン株の特徴が見てとれると思います。
 それから、この下の2つは参考指標になりますけれども、新規感染者数、毎週10万人当たりという数字ですけれども、32.5人ということで、このレベル2-Ⅱに当たりますけれども、だんだんレベル3に近づいているという状況にあります。また、療養者数、これは、入院の皆さん、それから、宿泊療養施設の皆さん、自宅の皆さん、合わせた数字ですけれども、35.9人ということで、これも、今現在はレベル2-Ⅰというこのレベルにありますけれども、限りなくレベル2-Ⅱに近いところに今あるという状況で、このレベルを少しずつ上っていっている状態にあるということが言えると思います。
 こういった今回の感染、第6波の特徴を踏まえますと、やはり、全体に、全国のニュース等でも言われておりますように、オミクロン株の特徴として、感染力が非常に強い、感染が急速に広がるという特徴と同時に、重症化する方の割合は比較的少ないということ、まだ、長崎市の場合も0という数字ですけれども、重症化はなかなかしにくいという特徴があるというふうに言っていいと思います。
 そういった中で、基本的な対策のポイントとして3つを上げています。1つは、重症化率弱いといっても、やはり高齢者の皆さん、それから、基礎疾患のある皆さん等は、重症化するリスクが高くなります。そういう皆さんの感染を防ぐ、高齢者や基礎疾患がある方の感染を防ぐ、これは重要なポイントの一つとなります。また、感染者数が非常にふえますので、そのことによって保健所の逼迫が既に起きつつあるということが1点と、それから、やはり感染者数が増える中で、一定の重症化のリスクを抱える皆さんもふえてきますので、その中で医療の崩壊が起きないようにしていく、あるいは、今、医療関係者の方が濃厚接触者等になって現場を離れざるを得なくなる中で一般の医療も逼迫が起きてくるといった状況も起きている県、地域があります。そういったことも含めて、医療の崩壊を防ぐというのが、これは非常に重要なポイントになります。
 また、そういった医療の崩壊を防ぐためにも、今回の感染の波の高さをできるだけ抑えるということが重要で、市民の皆さんのさまざま日常の行動にもご協力をいただく必要があります。そのことによって、社会の機能がストップしないように、あるいはそこで大きなマイナスの影響を受けることがないように、社会の機能を維持しながら感染対策を進めていく、この3つが非常に重要になるというふうに考えています。
 そこで、具体的な対策のポイントですけれども、県と一緒になってさまざまな対策を、準備を進めてきております。その一つは、保健・医療提供体制の確保、それから、2つ目が、ワクチン接種への対応、それから、3つ目が、市立学校等での対応というふうに、順番に説明していきたいと思います。
 まず、保健・医療提供体制の確保です。
 まず、入院病床の確保について、それから、病床の効率的・効果的な活用についてですけれども、医療機関、これは、医療圏ということになりますけれども、第5波のときに、17の施設、医療機関に対応いただいて、病床を確保していただいていましたけれども、第6波までの間に、さらに2施設ふえて、19施設が現在、病床を確保いただいています。それから、病床数で言いますと、第5波のときに192床であったものが7床ふえて、199床になっているという、病床の確保数をふやしているという状況があります。さらに、感染が拡大した場合には、長崎県が設置しています宿泊療養施設がありますけれども、そちらに臨時の医療施設が開設されるようにしていますが、そこにも11床を臨時の医療施設として確保することができるという状況、こういう準備を5波から6波の間に進めて来ているという点が1点あります。
 それから、もう一つ、これは、医療機関の役割分担をさらに進めて、受け入れ体制を確保しているという取組もしています。病院に入られる、入院される皆さん、それから、宿泊療養を受けられる皆さん、自宅で、療養される皆さんという形に今回なっていくわけですけれども、それ以外に、既に治療が済んだ方をどこで受け入れるのかといったようなことも重要になってきます。今回の感染第6波に関しては、比較的軽症の方が多いということで、同じ病院の中でも、協力医療機関等に最初入られて、ここで状況を見ながら、重症化するリスクがあれば、こちらはどちらかというと主要の公的な4つの病院ということになりますけれども、こちらに移っていただくですとか、ここで完治した方はこちらの後方支援の医療機関に移っていただくですとか、あるいは、ここから宿泊療養施設に移っていただくですとか、こういった連携がとれるような協議、準備をこれまで進めてきていますので、こういった新しい医療機関の役割分担による受け入れ態勢が既にできているという点が1点ございます。
 それから、中和抗体薬を投与できる病院、これは、軽傷患者の皆さん等は、短期入院されるわけですけれども、オミクロン株にも効果があると言われています中和抗体薬(ゼビュディ)を投与して、重症化を予防する病院はこことここですよっていう準備。それから、飲み薬、経口薬の投与についても、それができる医療機関、あるいは薬局について、県と調整をしているという状況にあります。これも一定前進した部分ということになります。
 それから、入院ではなく、宿泊療養施設に入られる皆さんがふえるということが想定されますし、現状としても、宿泊療養施設に入られる皆さんがかなり多くなっております。そういう中で、長崎県が設置しております宿泊療養施設について、市も協力しながら、確保を進めてきました。第5波のときには122室準備されていたわけですけれども、さらに275室ふえて、現在、397室が準備できているという状況です。今、このうちの4分の1ぐらいが既に使っているという状況で、ここが準備できているか、できていないかというのは非常に大きな部分になりますので、それが6波までの間に準備できたというのは非常に大きな前進であるというふうに考えています。
 それから、自宅で療養される方も、他地域、他県の状況等を見ていますと、やはりふえてくることが想定されます。そういう中で、自宅で療養されている方が安心して療養できるようにということで、自宅療養サポート医という仕組みをつくって、電話診療をできるような仕組み、それから、薬の処方などについても、そういう相談を受けながら処方をしていくといったような対応ができるような体制を、長崎市の医師会等とも、あるいは薬剤師会等とも協議をしながらつくっています。それから、自宅で療養される方に、パルスオキシメータを貸与して、それによってご自身の状況について報告をしていただく、そういった中で状況をつかむといったようなことも取り組んでいます。それから、療養中の皆さん、お一人暮らしの皆さんもいらっしゃったりしますので、食品や日用品の提供についてもこれは第5波のときもしていましたけれども、提供ができる体制をつくっています。
 それから、保健所の体制強化ですけれども、これは、自宅で療養される方々の健康観察について必要ですし、また、そういった皆さんを搬送する業務も保健所の業務となってきますので、そういう従事者の増員を図る、あるいは、感染が広がっていたときには、長崎市役所庁内の中での応援体制を強化する。既に、現在強化をして、増員をしている状況ですけれども、こういった体制をしっかりつくっておくということが非常に重要になります。こういった取組を既にして、今回の第6波に備えている、準備をしているという状況にあります。
 それから、2つ目に、ワクチン接種、これは、第5波のときにも非常に大きな効果を上げました。感染の波を早く収める、あるいは、高齢者の皆さんの入院を抑えて、死亡される皆さん等を減らしていく、いろいろな大きなプラス効果を上げたと思います。
 今回のワクチン接種については、非常に重要な要素になります。3回目接種につきましては、接種間隔を、国の方からの方針等も出ていますけれども、できるだけ前倒しする方向で準備を進めています。医療従事者の皆さんについては、既に12月から個別接種、集団接種をスタートさせています。まず、医療従事者の皆さんがワクチン接種することで、医療体制をしっかりと守っていく、つくっていくということが重要になります。それから、高齢者入所施設等の入所者と、そこで働いておられる皆さんについても、クラスターの発生を防ぐ、あるいは重症化を防ぐという意味で非常に重要になります。これについては、1月12日、今週からスタートをしています。12日に2施設からスタートをしています。
 そして、さらに、重症化する可能性があるという意味で、病院、あるいは有床診療所の入院患者の皆さんですけれども、これについても1月中に接種を開始する予定としています。さらに、通所サービス事業者の利用者及び従事者、デイサービス等を利用されている方々や、そこで働いておられる皆さんについても、今、調整を図っておりまして、2月上旬から接種ができるように、現在、調整を進めています。これについては、長崎大学の先生方等もご協力をいただけるといったようなこともあって、これもできるだけ早く進められるように準備をしていきたいと思っています。
 それから、一般の、それ以外の65歳以上の高齢者の方につきましては、2月1日から接種を開始する予定で準備を進めています。これは、これまでと同様に、1回目、2回目と同様に、個別接種、かかりつけ医の皆さん、地域にある診療所等でワクチンを打っていただくという形と同時に、集団接種についても準備を進めています。2月2日、水曜日を皮切りに、市内9カ所で集団接種を開始する予定にしています。1回目、2回目の接種に関しては、基本的に、土曜日、日曜日に集団接種会場では接種していただくという体制にしていましたが、今回は、できるだけ早く接種を進めていただくということで、水曜日、木曜日の夜間も拡大して実施をすることにしています。これについては、今後、実際に接種を進めていく中で、また状況を見ながら、臨機応変に、いろいろな体制についても変更をしていきたいというふうに思っています。
 それから、県の方でも、集団接種、2月上旬からスタートしていただける、あるいは職域接種についても取り組んでいただける企業が既に出てきていますので、そういった意味では、1回目、2回目と同じような形で、あるいは、それ以上の形で、しっかりとワクチン接種を進めていきたいというふうに考えています。こういう65歳以上の一般の方以外の分については、前回の接種から6カ月に前倒し、それから、65歳以上の高齢者の方に関しては、7カ月に前倒しをした形でワクチン接種をスタートさせていきたいと考えています。
 それから、3つ目、最後に、市立学校での対応ですけれども、これは、県全体の取組と基本的には同じ、そろえています。児童生徒だけでなく、同居家族の皆さんに発熱などの風邪症状が見られる場合は、登校は控えていただきますようにということを、呼びかけをさせていただいています。また、部活動については、宿泊を伴わない自校での活動に限る、他校との交流は行わないというやり方にしています。それから、3つ目に、授業や学校行事等については、マスクの着用、手指消毒、換気、黙食などの感染症対策を改めて徹底した上で実施するということを通知しています。ただし、オンライン等による実施、あるいは規模を縮小しての開催、それから、延期等も含めて、内容等に応じて検討をすることとしています。こういった学校での対応、今回も子どもさんの感染出ていますので、市立小・中・高、全体でしっかりと取り組んでいきたいと考えています。
 そういう対策をとっているということを踏まえて、市民の皆さん、事業者の皆さんへのお願いについて、これから少しお話をさせていただきたいと思います。
 まず、検査についてです。感染しているんじゃないかという不安を感じておられる無症状の方については、無料検査を受けていただきたいということをお願いしたいと思います。特に、こういった分に該当する方は積極的に受検していただきたい、検査を受けていただきたいという方がいらっしゃいます。それは、帰省などで県外と往来された方、それから、県外から帰省などで来県されたご家族や友人と接触された方で、心配だという皆さんはぜひ積極的にこの無料検査を受けていただければと思います。もちろん、検査結果が判明するまでは、極力人との接触を避けていただくことが必要になります。どこで検査が受けられるのかということですけれども、長崎市内に17カ所ございます。検査場所の詳細については、長崎県のホームぺージ、長崎市のホームぺージからも入れると思いますけれども、そちらでごらんいただければというふうに思います。それから、対象者としては、無症状の県内の在住者で、ワクチン接種をしているかどうかは問いません。それから、長崎県民でない方は無料の検査の対象外となりますので、ご注意いただければと思います。
 それから、この無料検査の検査場ですけれども、専用ブースが2カ所、民間の検査機関が2カ所、それから、薬局が13カ所ございます。PCR検査はどこでも受けることができますが、抗原検査については、それぞれ場所によって違いますので、確認の上、選んでいただければというふうに思います。
 それから、2つ目、少しでも体調が悪い方は、ぜひ、かかりつけ医の先生、それから、診療・検査医療機関に電話で相談をいただければと思います。例えば、発熱などの症状があるんだけれどもどこに相談したらいいだろうという、医療機関に迷う皆さんは、長崎県受診・相談センターがあります。電話番号が0120-071-126で、土日祝日を含めて24時間対応になっていますので、こちらにご相談いただければと思います。
 それから、先ほど自宅療養の対応についても少しご説明をさせていただきましたが、家族が自宅療養になったという場合が出てくるかと思います。そういう場合は、ご自身も、当然感染する可能性というのは高くなります。基本的な感染予防に加えて、慌てずに、できるだけ接触を避けて、共用品を減らす、また換気を継続的に行うなどご家族の皆さまでご協力をお願いしたいと思います。これは、専門家の先生方にもお伺いした内容で、落ち着いて、でも、基本的なことをしっかりと対応されるということが重要だということですので、もしこういったケースになった場合は、よろしくご協力をお願いします。
 それから、何よりも重要なのは、やはり基本的な感染防止対策の徹底ということで、マスクの着用、それから、手や指の消毒、それから、密の回避、定期的な換気、あるいは継続的な換気、また、飲食するときも、会話をするときにはマスクをつけるですとか、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。重症化しないといっても、感染力が非常に強いウイルスですので、感染を広げてしまう可能性は十分あります。こういった基本的な感染防止対策を、ぜひ徹底をお願いしたいと思います。
 また、家庭内での感染の広がり、先ほどのパーセンテージで示しましたように、やはり多く見られます。洗面スペースやトイレなどの共用部分の消毒など、家庭内の感染防止対策にも心がけていただければと思います。また、感染拡大地域との往来についても、ぜひ自粛をお願いしたいと思います。特に感染が拡大している地域との往来は延期するなど、慎重な検討をお願いします。
 それから、やはり会食の際に、1次感染、2次感染される方が多いという数字も出ています。会食の際は、感染防止対策が徹底された、コロナ対策認証店、この「team NAGASAKI SAFETY」のマークがありますので、そういう店をご利用いただいて、普段一緒にいる方と、4人以内かつ2時間以内でという目安でお願いしたいと思います。
 さらに、出張される場合は、行った先での会食を控えていただければと思いますし、また、普段長崎で仕事をされる場合も、時差出勤ですとか、あるいはリモートワークを取り入れて、公共交通機関を使っての出勤者、一度に同じ時間にということのケースのリスクを減らすように、出勤者の縮減をお願いできればと思います。
 そして、ワクチンですけれども、積極的な3回目のワクチン接種をぜひお願いしたいと思います。写真に写っていらっしゃるのは、長崎大学病院の森内先生ですけれども、ワクチン接種の疑問や不安に、ワクチンに詳しい森内先生がお答えする動画を、長崎市のホームページでごらんいただくことができます。こちらのQRコードからでも入ることもできますが、わかりやすく森内先生のお言葉で解説をしてくれていますので、ぜひこういったものもごらんいただければと思います。
 以上、今回の第6波に既に入っていると言っていいと思いますが、長崎市での状況、そして、長崎市、あるいは長崎医療圏での対応を、また、市民の皆さん、事業者の皆さんにお願いしたいことということで、ご説明をさせていただきました。改めて、繰り返しますが、今回の第6波のウイルスは、私たちがこれまで経験したことがない、驚異的な速さで感染が拡大しているという状況をつくっています。そして、この中でいろいろなことがわかってきています。感染力は異次元の強さを持っている。一方、重症化させるという面では、あまり重症化させることはないという傾向があります。
 そういうウイルスですので、大事なことが、まず油断をしないことです。これは、重くならないからということで油断をしていると、感染しやすくなりますし、また、感染して、人に感染させるということの可能性が高くなります。高齢者の皆さんや、基礎疾患を持っておられる方に感染すると、やはり重症化するリスクはしっかりとありますので、油断はしないでいただきたいというのがまず1点。そして、感染力が強いウイルスですので、今以上に基本的な感染対策に気をつけて行動をしていただきたいということを、最後にお願いさせていただきたいと思います。
 今、昨日から、長崎県の感染レベル、レベル2-Ⅰに上がりました。警戒警報が発令中です。市民の皆さん、事業者の皆さんとともに、行動に気をつけて、この第6波もしっかりと乗り切っていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
 私からは以上です。

市長発表への質疑応答

新型コロナウイルス感染症への対応等について

記者(NIB)
 ワクチン接種に関連してなんですけど、先ほど、65歳以上の高齢者の方への前倒しの話まで出ました。65歳未満の方への前倒し含めた今後の接種についての考え方と、あと、先ほど、1、2回目と同様、もしくはそれ以上に進めたいというようなことを言われましたけれど、このあたり、具体的に教えていただければと思います。

田上市長
 まず、65歳以上の方については、2月1日からと、先ほどご説明申し上げましたけど、1月の下旬から接種券をお送りすることになります。非常にたくさんの方に、2月以降接種を、特に2月は接種をしていただくことになりますので、一度にお送りすると、病院等の窓口での混乱が予想されますので、4回に分けて接種券をお送りすることにしています。接種券が届いたら、できるだけスムーズに接種をしていただければと思います。今回、交差接種ということで、ファイザー、モデルナ、1回目、2回目、どちらを打ったかにかかわらず、早目に接種していただくということをお願いしたいと思っています。特に、2月以降はモデルナが中心になりますので、1、2回目ファイザーだったから、3回目もファイザーをということにぜひこだわらずに、早く打つということを心がけていただければというふうに思いますし、実際に、交差接種の場合も、効力であったり、あるいは副反応等に差はありませんので、ぜひ早く打っていただくということを心がけていただければと思います。
 それから、もう一つ何でしたか。

記者(NIB)
 もともと、65歳未満の方も含めて、教えてください。

市民健康部長
 先ほど、64歳未満の方のご質問だったと思います。国の方の方針も前倒しということで、首相の発言というところもなされているところです。発言聞くと、さらに1カ月前倒ししたようなスケジュールになります。国の方針では、3月以降にというふうな形になっておりますので、その国の方針に基づいて打てるように今、準備を進めているというところでございます。

田上市長
 それから、追加ですけど、5歳から11歳の方の接種について、これも3月以降ということで、準備を今、進めているところです。

記者(NIB)
 あと、これも先ほど市長の発言の中で、保健所の逼迫が既に起きつつあるという表現をされました。今、どういう状況で、先ほど体制強化についても少しお話ありましたけれども、どのように対応していくのかというところも含めて、教えてください。

田上市長
 後で少し補足をしてもらいたいと思いますけれども、感染者の数が急速にふえています。どこで感染したのかといったような疫学調査等について、難しくなっています。囲い込み、これまではそういったところを調査したり、あるいは濃厚接触者じゃなくても、接触者の方についても検査をしたりして、なるべく感染が広がらないようにという囲い込みの動きをしていましたけれど、なかなかそれがもう追いつかない状態になっていますので、ここから先は、有症者であったり、あるいは高齢者の方、あるいは基礎疾患を持っておられる方が重症化することを防ぐということを重点に、取組を切りかえている状態です。
 職員等については、保健師等も、市民健康部内の保健師だけではなく、全庁的に、ほかの部署に勤務している保健師等もいますので、そういった応援体制、あるいは事務部門の応戦体制等をとりながら、今、進めているところですけれども、今後の感染状況に応じてまた体制については拡充していく必要があると思っています。

市民健康部長
 先ほど、市長言っていただいたとおりだと思います。今回、オミクロン株の影響もあって、感染のスピードが速いということで、1月3日公表から始まってきたんですけど、きのう、公表で40人と、急激に上がっているというふうなところもございます。1日で見られる数というところも限られる部分もあります。そういった中で、先ほど言われたように、疫学調査のやり方、こういったものを少し縮小していく必要があるかなと思っていますし、とはいえ、沖縄、1,800人くらい出ているんですけれども、濃厚接触の連絡を本人からというところまではまだ行っていないような状況なので、そこを、全庁的に、人員、先ほど言われた保健師、それから、事務の方も含めて、今、ずっと逐次応援をいただいているという状況なので、また、今後の感染状況を見ながら、再度応援をいただくような体制で臨みたいというところで、考えております。

記者(長崎新聞)
 ちょっと確認なんですけれども、今回、市側の対応として、公共施設の閉鎖というところまでは行かなかったというところなんですけれども、このあたりの理由というか、そのあたり、ご説明いただきますでしょう。

田上市長
 今後、感染状況次第によっては、もちろん公共施設の閉鎖ですとか、あるいは時間短縮等も考えていく必要があると思います。現状としては、医療、病床の逼迫の度合い、あるいは、医療提供体制の対応がどれぐらいできているかといったようなことを見ながら、あるいは重症者がどれぐらい出ているかといったようなことを見ながら対応を決めていくことになると思います。現段階としては、まだその前の段階であるというふうに考えています。

記者(長崎新聞)
 確認ですけれども、感染者の数はふえているけれども、先ほどご説明していただいたように、オミクロン株については、重症化がしないということで、病床の逼迫もそこまでもないと、そういうことを総合的に考えて、今回はそういう対応をとられたという理解でよろしいでしょうか。

田上市長
 そうですね。今回は、オミクロン株の特徴からも、例えば、濃厚接触者であったり、症状がない感染者の方ですとか、そういった皆さんがふえることで、社会的な影響が広がるということも、その影響も考えないといけないという意味では、社会への影響を、できるだけとめない中で、感染を少しでも抑えていくという、これまでの対応とは少し違った対応をしていく必要があると思っています。もちろん感染が広がり、医療の逼迫が発生した場合にはまた違った対応になると思いますし、そういった状況を見ながら、きめ細かく対応をしていきたいというふうに考えています。

ダウンロード

発表資料(PDF形式 2,022キロバイト)

PDFファイルの閲覧には、Adobe Reader(無料)が必要です。

お問い合わせ先

秘書広報部 広報広聴課 

電話番号:095-829-1114

ファックス番号:095-829-1115

住所:〒850-8685 長崎市桜町2-22(本館3階)

アンケート

より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く

ページトップへ