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市長記者会見(定例)【2021年6月4日】

更新日:2021年6月9日 ページID:036845

市長記者会見(定例)

1.日時

令和3年6月4日(金曜日) 午後3時00分~午後4時13分

 ▶ 会見の様子(YouTube動画)は、こちら(新しいウィンドウで開きます)。

2.市長発表・質疑応答

議案及び予算案についての市長発表

6月市議会定例会の議案及び予算案について

市長発表

長崎市恐竜博物館のロゴマークについて
くらしプロモーション「まる得長崎」の開始について

議案及び予算案についての質疑応答

市長発表への質疑応答

その他の質疑応答

3.会見録

議案及び予算案についての市長発表

6月市議会定例会の議案及び予算案について

田上市長
 お忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます。それでは、まず私の方から、市議会定例会の議案についてご説明をさせていただきます。
 6月市議会定例会を6月11日に招集する旨、本日6月4日に告示をいたしました。
 本議会に提出する議案は、人事が2件、予算が4件、条例11件、その他が9件、報告11件の合計37件となっています。
 それでは、その主な内容についてご説明をさせていただきます。
 まず、補正予算案の概略ですが、補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策に関するものと、それ以外の通常のものとに分けてご説明をいたします。
 まず、新型コロナウイルス感染症対策に関するものです。お手元にお配りしております資料の6ページをごらんください。「令和3年度各会計別予算額調(新型コロナウイルス感染症対策)」と書いてあるページです。
 この補正予算は、一般会計のみで、一般会計が、11億1,619万4,000円の増額補正となっています。
 次に、資料7ページの「令和3年度6月補正予算について」をごらんください。
 新型コロナウイルス感染症対策については、「感染症拡大防止対策」、「社会経済対策」、そして「ポストコロナ対策」の基本の3つの柱に基づいて実施をしています。今回の補正では、社会経済対策に係るものとして、中小事業者等一時金、事業持続化支援金及び公共交通確保支援金など、11億1,619万4,000円を計上しています。
 続きまして、コロナ対策以外の通常の補正分についてです。資料9ページ、「令和3年度各会計別予算額調」をごらんください。
 この補正予算は、一般会計及び特別会計が2会計、企業会計が1会計の合計3会計となっています。
 一般会計が、2億4,125万6,000円の増額補正、特別会計が、1,930万8,000円の増額補正、企業会計が、収入のみの補正で、全会計の合計は、2億6,056万4,000円の増額補正となっています。
 次に、資料10ページの「令和3年度6月補正予算について」をごらんください。
 上段に、今回の補正予算をその内容ごとに分類した一覧表を掲載しています。
 まず、「1 施策の推進に係るもの」として、洪水ハザードマップ作成費や障害福祉センターに係る障害者福祉施設整備事業費など、1億7,315万6,000円を計上しています。
 次に、「2 内示等に係るもの」として、コミュニティ助成事業費補助金や急傾斜地崩壊対策に係る自然災害防止事業費など、6,810万円を計上しています。
 続きまして、繰越明許費につきましては、「都市構造再編事業費 長崎駅周辺地区」1件を、また、債務負担行為につきましては、「総合窓口システム構築委託」など2件を計上しています。
 また、特別会計補正予算につきましては、「国民健康保険事業特別会計(直営診療施設勘定)」において、また、企業会計補正予算につきましては、水道事業会計において補正予算を計上しています。
 それでは、今回の補正予算のうち、新型コロナウイルス感染症対策に係る考え方について、ご説明をします。
 新型コロナウイルス感染症対策については、画面の方をごらんいただければおわかりいただけると思いますが、これまで「感染拡大防止対策」、「社会経済対策」、「ポストコロナ対策」の3つを基本方針として取組を進めてきました。
 第4波への対応を行うため、緊急に措置が必要な「感染拡大防止対策」については、5月臨時会において先行して補正予算を計上いたしました。
 現在は、感染の再拡大を招かないよう「感染拡大防止対策」を継続しながらも、第4波により影響を受けられた皆様に対して支援を行う「社会経済対策」に力点を置いた取組を行う必要があります。
 先ほど申し上げた基本の3つの柱について、こちらに図示しているように、それぞれ取組の柱と対策のポイントを整理して取り組んでいます。なお、「社会経済対策」については、現在は、「救急期」への対応として取組を行っています。
 続いて、こちらは、新型コロナウイルス感染症第4波への対応について、予算の計上時期などを縦方向に、感染症対策の分類を横方向に整理したものです。
 これは第4波全体への取組ですので、これまでの取組については、5月臨時議会の記者会見の説明と重複をいたしますので、説明を割愛いたしますが、今回は、「社会経済対策」に力点を置いて、「国、県との連携によるきめ細やかな支援」として、中小事業者等一時金の第2弾や、宿泊事業者、観光バス事業者、軍艦島観光船協議会への事業持続化支援金を実施します。
 また、「市民生活を支える機能の維持」については、路線バス、路面電車、タクシー事業者への公共交通確保支援金などを計上しています。この黄色い部分が今回計上した部分で、左側の方が感染拡大防止対策、右側が社会経済対策となりますが、今回は社会経済対策の予算が計上されていることがおわかりいただけると思います。
 それでは、まず、今回の補正予算に計上している新型コロナウイルス感染症対策のうち、主な事業について、その概要をご説明します。
 資料の4ページです。まず、社会経済対策のうち、「中小事業者等一時金」の第2期分として、6億7,650万円を計上しており、令和2年度から令和3年度に繰り越した予算の約8億円と合わせて、総額14億7,352万2,000円の予算で事業を実施します。
 この事業は、飲食店の時短営業や、不要不急の外出自粛の影響によって売上が減少した市内の中堅・中小事業者、これは個人事業主を含みますが、これに対しまして一時金を支給するものです。
 主な申請要件は、令和3年4月、5月または6月の売上が、2020年または2019年の同月と比較して、20%以上減少していることとしており、「長崎市営業時間短縮要請協力金」の受給者は対象外となります。
 支給額は、法人・個人ともに、1事業者あたり、減収要件を満たす月の売上減少額で、最大2カ月分までを支給します。
 減収率が20%以上の場合は、2カ月で最大25万円 、減収率が50%以上の場合は、2カ月で最大35万円としています。
 これは、中小事業者等一時金の、第2期分の事業イメージになります。
 イメージ図下段の、黒い線より下の部分ですね、減収率50%以上の場合は、一月当たりの上限額は、青の四角で囲っています、県との協調事業部分の県市5万円ずつの計10万円に、長崎市が独自で7万5,000円を上乗せし、1カ月で17万5,000円、2カ月で最大35万円を支援します。
 また、イメージ図上段の減収率20%以上、50%未満の場合につきましても、一月当たりの上限額は12万5,000円、2カ月で最大25万円を、長崎市が独自で支援することとしています。これは、先ほどの議会の委員会でも説明させていただきましたが、予算の財源までわかるような表にしているので、少し一般的にはわかりにくい部分がありますので、市民の皆さんにお知らせするときには、少しわかりやすい形でお知らせをしたいと思います。
 次に、宿泊事業者、端島航路事業者、観光バス事業者への「事業持続化支援金」として、1億8,487万円を計上しています。
 これは、新型コロナウイルス感染症の全国的な再拡大によって旅行者が激減し、深刻な打撃を受けている市内の宿泊事業者等に対し、支援金を支給するものです。
 主な申請要件は、令和3年4月、5月、6月のいずれか1カ月の売上高が2019年同月と比較して20%以上減少していること、支給額は施設の収容人員や事業形態などに応じて算定することとしており、宿泊事業者は、対象数が250施設で、予算額が1億7,389万9,000円、端島航路事業者は、対象数が5者で、予算額は504万1,000円、そして、観光バス事業者は対象数が4者で、予算額は593万円としています。
 次に、乗合バス事業者、路面電車事業者、タクシー事業者への「公共交通確保支援金」として、2億3,532万4,000円を計上しています。
 これは、新型コロナウイルス感染症によって利用者が減少する中でも、引き続き市民生活の足として運行の確保に努めていただくため、公共交通事業者に対し緊急的に支援を行うものです。
 支援額は、公共交通事業者の「保有台数」に応じて算定することとしており、乗合バス事業者は、対象数が2者で、予算額は1億4,240万円、路面電車事業者は、対象数は1者で、予算額は5,440万円、そして、タクシー事業者は、対象数が313者で、予算額は3,852万円となっています。
 次に、「市立図書館運営費」として、1,000万円を計上しています。
 これは、4月14日に開設した「電子図書館」に電子書籍を追加して、スマートフォンやタブレット端末、パソコン等の機器を利用して、いつでも読書をすることができる環境の充実を図るものです。
 今回追加する書籍は、絵本・学習参考書・図鑑などの児童・生徒向け900冊と、ビジネス書や実用書・文芸書などの一般向け830冊の計1,730冊で、6月中から順次追加予定であり、これによって、電子書籍の整備数は合計9,435冊になります。
 次に、「放課後児童健全育成費」として950万円を計上しています。
 これは、放課後児童クラブの利用児童や職員が新型コロナウイルスに感染し、放課後児童クラブが閉所、閉じられた場合等に、運営事業者が利用者へ日割りで返還した利用料について、運営事業者に補助金を支給するものです。
 対象期間は、令和3年4月1日から令和4年3月31日まで、補助単価は、児童1人について日額500円を上限としています。
 以上が、新型コロナウイルス感染症対策に関する予算になります。
 次に、今回の6月補正予算のうち、コロナ関連以外の、通常分の主な事業についてご説明します。
 まず、八郎川の「洪水ハザードマップ作成費」として、2,000万円を計上しています。
 これは、東長崎地区の八郎川の洪水浸水想定区域をもとに洪水ハザードマップを作成し、避難に関する情報を住民に周知することで円滑な避難を促すものです。
 洪水ハザードマップについては、中島川は既に作成済みで、浦上川は今年度作成予定としており、八郎川が3つ目の河川ということになります。
 次に、「障害者福祉施設整備事業費(障害福祉センター)」として、2,890万円を計上しています。
 これは、増加する発達障害児などに対して、療育を行う訓練室が不足しているため、訓練室をふやす改修工事を行い、診療所の機能の増加を図るものです。
 今回の改修によって、言語療法室を4部屋から6部屋に増設します。
 次に、「被爆建造物等保存整備事業費(長崎県防空本部跡(立山防空壕))」として、2,070万円を計上しています。
 これは、被爆の実相を継承するため、被爆当時の社会的状況を物語る遺構である長崎県防空本部跡(立山防空壕)について、調査や応急修理工事などの保存整備を行うものです。
 事業内容は、床面の改修、電気設備の設計などで、入口から知事室へと続く立入制限エリアの一部開放に向けた調査・設計も行うこととしています。
 最後に、「新東工場整備運営事業」として、限度額303億6,000万円、期間は令和4年から27年度の24年間の債務負担行為を計上しています。
 これは、東工場の老朽化に伴って、公設民営方式(DBO方式)を採用していますが、新しいごみ焼却施設の建設・運営事業に着手するものです。
 債務負担行為の限度額の内容としましては、令和4年度から7年度まで、建設工事費が194.8億円、令和8年度から27年度までの運営費が108.8億円となっています。
 建設場所は、長崎市戸石町の現東工場敷地内としており、処理能力は1日210トン、処理方式は全連続燃焼式ストーカ炉で、供用開始は令和8年4月を予定しています。
 そのほかの補正予算の内容につきましては、お手元の資料の12ページから14ページに事業の主な内容等を掲載していますので、ご参照いただければと思います。
 今回の補正予算に関する説明は以上です。
 また、そのほかの議案については、お手元の資料をご参照いただきたいと思います。私からは、以上です。

議案及び予算案についての質疑応答

中小事業者等一時金について1

記者(読売新聞)
 コロナ対策の件でお伺いしたいんですけれども、中小事業者等一時金の第2期の件なんですけど、主な申請要件のところで、売上が2020年または2019年の同月と比較して、とあるんですけれども、この2年間の選択をとっているというところはどういった理由になるんでしょうか。

田上市長
 通常ですと、恐らく前年比ということで、20%、50%というような計算になると思うんですけれども、昨年の同時期は既に新型コロナの感染が広がっていた時期で、昨年が既に落ちていたと、通常とは違う状況になっていたということで、昨年比では通常からの落ち方がわからないというケースも多々ありますので、そういう場合は前々年度と比較していただいてということになります。

記者(読売新聞)
 それは、こちらの事業者の方が選択できるという形になるんでしょうか。

田上市長
 そういうことになります。

事業持続化支援金について1

記者(読売新聞)
 それに関連してなんですけれども、事業持続化支援金の方で、こちらは、申請要件が2019年というふうに限定がされているかと思うんですけれども、これは、2020年というのは、もう、どういう、完全に去年はなかったということですか。

田上市長
 事業持続化支援金については、昨年の4月、ゴールデンウイーク前ぐらいから、実は、そのときに第1弾というのを設定して、同様の事業者の皆さんを対象にした持続化支援金を、支出をしています。その意味で、そういった形になっている、2019年と比較になっているということです。

公共交通確保支援金について1

記者(読売新聞)
 公共交通確保支援金なんですけれども、台数で単価が決められているかと思うんですけれども、これを決めた基準というか、どういうふうに決められたのかなというのをお伺いしたいんですが。

田上市長
 これは、積算の基準って非常に難しいわけですけれども、一番そういう意味で客観的に規模の違いによって受ける影響を見るということが適切ではないかということで、前回、昨年の分も同じような形で、保有台数等を基準にしているんですけれども、今回も同じ形にしています。

放課後児童健全育成費について

記者(読売新聞)
 最後に、放課後の児童健全育成費なんですけれども、今、こういった対象期間が4月1日からというふうになっていますけれども、現時点で何か、このような対応が出るような可能性があるケースというのは発生しているんでしょうか。

田上市長
 現時点では、対象はありません。

中小事業者等一時金について2

記者(朝日新聞)
 一時金のことで伺うんですけれども、この春に続く第2弾ということになりますけれども、やっぱり第2弾が必要だというふうに判断された理由を改めて伺えますか。

田上市長
 一時金については、そもそも第3波のときに、協力金の対象は飲食業の皆さんであるということだったわけですけれども、そのときに、やはりそれ以外の関係する業種の皆さんも広範囲に影響を受けているという状況があって、その際に、こういった一時金を支給するという対応をさせていただきました。今回も状況としては全く同じ状況で、決して飲食店の皆さんだけではなくて、もちろん飲食店の皆さんは非常に大きな影響を受けられたわけですけれども、それ以外にも、広範に影響を受けているということで、長崎の経済を支えている皆さんへの支援が少しでもできればということで、十分な額ではないかもしれませんけれども、対応させていただきたいということで、今回の対応にしたものです。

記者(朝日新聞)
 一時金と、その持続化支援金とか、公共交通の支援金との兼ね合いといいますか、宿泊事業者もたしか一時金の第1期だと対象になってきたりとかするんですけれども、これは、両方受けられるという理解でいいんでしょうか。

田上市長
 宿泊施設の皆さんは宿泊の分が対応ということで、重複受給はできない形になります。

記者(朝日新聞)
 じゃここに書いてある、特別に設けられている支援金がある事業者に関しては、もうこちらを使っていただくということになるんですか。

田上市長
 そうですね。協力金を受け取られた皆さんですとか、こういうほかの持続化支援金を受けられた皆さんは、一時金は受けられないということになります。

企画財政部長
 3つあるんですけど、この内容によっては、先ほど市長が申しましたように、協力金をいただいた方は、もう一時金は申請できないんですけど、この宿泊事業者も規模がありまして、規模によっては、一時金の方が高くなるケースもあると思いますので、そういった場合は、選択はできるんですけれども、併用はできないということで、そういう仕組みになっております。以上です。

記者(朝日新聞)
 また戻るんですが、一時金の対象事業者というのは、基本的に第1期と同じと考えてよろしいですか。

田上市長
 はい、そういうことです。

事業持続化支援金について2

記者(朝日新聞)
 支援金で、宿泊事業者とか、観光バスとか、一時金に比べてやはり額が少し多いと思うんですけれども、このあたりは、やはり長崎にとって観光が支えているというところがやっぱり大きな理由になるんでしょうか。

田上市長
 そうですね、特に、前回、昨年、この制度を設けた時点で、恐らく一番早くに影響が出て、一番最後まで影響が残る皆さんということもあって、また影響の額も非常に大きいということで、こういった業種の選択をその際させていただいたんですけれども、今回もそれと同じ形にしています。

記者(朝日新聞)
 宿泊施設とか、観光にまつわる話でいうと、例えば、お土産屋さんとか、そういったところもかなり影響が出ていると思うんですけれども、そこが今回入っていないというところはいかがでしょうか。

田上市長
 そういった意味では、観光に関する事業者の皆さんって、いろいろなかなり広範囲に及んでいますので、そういう皆さんと、先ほどの一時金のような形で対応したいというふうに考えています。

市立図書館運営費について

記者(朝日新聞)
 図書館のところなんですけれども、電子書籍が次々にふえているというところなんですが、最終的には、図書館に蔵書されている本全部が電子書籍になるというイメージなのか、それとも、一部を優先的にやっていくということになるのか、何かイメージがあれば教えていただけますか。

田上市長
 図書館のもっと先の状況がどういうふうになるのかというのは、今、きちんと描けているわけではありませんけれども、いずれにしても、こういった電子書籍については、もう少し充実をさせていく方向が続くと思います。もちろん新型コロナへの対応もまだこれで終わりということではないかもしれませんし、そうでなくても、やはり電子書籍に慣れていく皆さんというのはふえていくと思いますし、市民の皆さんから、市立図書館の本については、こういう本を入れてほしいというような声を受けながら充実させていくという仕組みもありますけれども、そういう意味でも、市民の皆さんのいろいろな声をお聞きしながら、そういう要望がふえてくれば、当然ふやしていくような方向に行くというふうに思っています。

被爆建造物等保存整備事業費長崎県防空本部跡(立山防空壕)について1

記者(西日本新聞)
 12ページの、被爆建造物等保存整備事業費について伺いたいのですが、知事室への続く立入制限エリアの一部開放に向けた調査とあるんですけれども、開放は、これは何年ごろをめど、目標にしているんでしょうか。整備して、一部開放とあるんですけど、一部開放するのは、これ何年ごろを想定されているんでしょうか。
 立山防空壕の件について、入口から知事室への続く立入制限エリアの一部開放に向けた調査・設計という文言がありまして、知事室への立入制限区域はあると思うんですけれども、開放されるのは何年ごろを想定されているんでしょうか。

被爆継承課長
 令和3年度にその調査というものを行いまして、設計をして、令和4年度というふうに考えております。

記者(西日本新聞)
 令和4年度中ということですか。

被爆継承課長
 そうですね。
 開放するに当たりましては、看板等、説明とか、今、現地が、表がコンクリートで固められてしまっております。土砂等もございまして、そして、平成17年に一般公開を始めたわけなんですが、トンネルの内部に横断のひび割れ、横に走ったひび割れ等がございまして、土砂も詰まっているということで、安全が確認できませんということで閉鎖をしておったわけですね。それが、令和2年度、昨年度の調査をもちまして、何とか大丈夫じゃないかということがわかりまして、それを受けて、今年度、令和3年度ですが、土砂を除くような形で、変化がないかとか、ひび割れが広がっていかないかとか、そういう調査を行いまして、それをもって設計をしまして、令和4年度に開放したいということで考えております。

今回の補正予算について

記者(NHK)
 改めてお伺いしたいんですけれども、今回の補正予算、新型コロナ対策の部分ですね、経済を重きに置いてということなんですけれども、改めてこの補正予算の重要性、市長、どういうふうに考えているか教えてください。

田上市長
 先ほど、予算の考え方についてご説明をさせていただきましたけれども、感染拡大防止と社会経済対策、そして、ポストコロナ対策というふうに、3つに分けて、昨年からずっと取り組んできています。その中で、その時期に応じて、感染拡大防止に重点がいく時期もあれば、社会経済対策、あるいはポストコロナに重点がいく時期もありますが、今回の補正予算に関しては、前回、5月の臨時議会で、第4波の感染防止対策を中心に予算を組んだものに続いて、今度は、第4波の社会経済対策に重点を置いて予算を編成しています。
 そういう意味では、第4波が少し長崎市でもようやく下火になってきて、今回、そういう意味では、さまざまな影響を受けた部分を、少し支援をしながら、復活していく、そういった時期に当たりますので、今回のさまざまな経済対策等をぜひ生かしていただいて、また、市民の皆さんの活力を取り戻す、そういう非常に重要な予算だというふうに考えています。

新型コロナウイルスの影響への今後の支援策について

記者(NHK)
 ありがとうございます。新型コロナウイルスの影響、今後いつまで続くかというのは見えない中で、市として今後どういうふうに支援していきたいとお考えでしょうか。

田上市長
 まず、今回の第4波について収束に向かうことができたのは、多くの市民の皆さんがやはり自粛要請、行動自粛等について受け入れていただいて、ご協力いただいたおかげだと思いますし、本当に、そのことにまず感謝を申し上げたいというふうに思います。一方で、まだ安全宣言ということではありませんので、引き続き注意が必要で、そういった部分について呼びかけをしていくというのが一つ重要な点になるというふうに思います。注意しながら、ゆっくりと日常に近づいていくということが非常に重要な時期だと、それを呼びかけていくというのが一点非常に重要な取組になると思います。
 また、その上で、今後に向けた市の対応というご質問ですけれども、まずワクチンの接種を加速させていきたいということが一つ重要な要素になります。それから、2つ目に、引き続き、第5波に備えてという意味も含めて、医療提供体制の拡充についても取り組んでいく必要があると思っています。既に、病院の皆さんといろいろなお話し合いをしていますけれども、前回、第4波のときに転院システムの拡充に力を入れてきたわけですけれども、今回、さらにそれを実際に運用する中で幾つかの課題が見えてきていますので、それを拡充して、第5波に備えたいというふうに考えています。それから、社会経済対策としては、やはり先ほど申し上げました、影響を受けた事業者の皆さんへの支援をしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っています。

公共交通確保支援金について2

記者(長崎新聞)
 2点伺います。まず、コロナ関係の、公共交通確保支援金についてなんですけれども、確認ですが、ほかの支援金は、売上減少が要件に入っていますけど、これは、売上減少というわけではなくて、もう減っているという前提で、台数に応じて算出するという理解でよろしかったでしょうか。

田上市長
 公共交通の分に関しましては、売上の減少、非常に大きな、ずっと続いている状況なわけですけれども、そういった側面というよりも、むしろ、そういった状況の中で、市民の足として営業を継続して、路線の維持にも最大限努力をしていただいていると、そういう公共性にかんがみて、この部分を支援しようという意見合いで、そういう意味で、少し意味合いが違うと考えていただければと思います。

新東工場整備運営事業について

記者(長崎新聞)
 あと、コロナ以外の補正予算の関係で、新東工場の整備運営事業ですね、これなんですけれども、公設民営のごみ焼却施設というのは、市内に、ほかにあるんでしょうか。

田上市長
 既に今、運営している西工場、東工場とも、そういった形で、民間の力をかりて運営している部分があります。

記者(長崎新聞)
 そしたら、もう今後こういった流れになっていくという形ですね。

田上市長
 もうある意味で、こちらの方が、全国的にも一般的な運営の仕方だと思います。

中小事業者等一時金について3

記者(毎日新聞)
 中小の一時金についてで、県の方が、協調事業の分で5万円を拠出するということで、午前中市議からも指摘がありましたが、ほかの市町については10万円負担するのに、市だけ半額の5万円はおかしいんじゃないかとか、県独自の緊急宣言で頑張ってきたのに、何で長崎市だけ5万円なんだという指摘もありましたけれども、この点について、市長としてのお考えを伺ってもよろしいでしょうか。

田上市長
 この件については、先ほどの議会の会議の中でもご説明をいたしましたけれども、県とのさまざまなすり合わせの中で、最終的にこういった形になっています。県としては、恐らくこの形が基本なんだけれども、ほかの市町の事業者に、その町に負担を求めるということがなかなか難しいということで差をつけたということだろうと思いますけれども、長崎市としては、感染者の数が非常に多かったという状況の中で、非常に多くのもちろん対応をしてきましたし、かかった、そういう状況に関係なく、ぜひ支援の制度をつくってほしいということについてお願いをしているわけですけれども、今後に向けてもいろいろなお話を県とはしながら、また、実際に感染防止等についてもいろいろなご協力をいただいて、協力しながら、今回の新型コロナに対応していますので、そういう意味でも、いろいろ協議をしながら、また新しい状況ですので、どういったルールにしていくかという分については、いろいろな見方、いろいろな意見もあるかと思いますので、いろいろな議論をしながら進めていきたいというように思っています。

被爆建造物等保存整備事業費長崎県防空本部跡(立山防空壕)について2

記者(NIB)
 予算に関連して、立山防空壕の件なんですけれども、今回、Aエリアという場所が整備、公開されるための予算ですけれども、ここが整備公開されることの意義というか、効果というか、どういったものがあるのか教えていただけますでしょうか。

被爆継承課長
 今のご質問ですが、長崎県防空本部跡ということで、いわゆる立山防空壕ということで言っているんですが、ここは、昭和20年3月ごろつくられたということで、もうほぼ76年とかいう経過していくと言っているところなんですが、ここが、当時の、県の防空施策の中心的役割を担っていたということがございます。空襲警報が発令されますと、県知事とか、当時は永野知事とおっしゃる方だったんですが、幹部の方が集まって、警備とか救援とか、いろいろな対応の指揮とか連絡手配ということで当たっておりました。そういう場所でございます。そして、壕内には、知事室とか警察部長室とか、防空監視隊本部とかいうところが配置されておりました。1945年8月9日なんですが、原爆投下当時、ここで、知事とか幹部の方がいらっしゃって、このAエリアというところを通って、外部の状況を確認に行かれたという場所なんですね。そういうことで、ここからそういう確認された状況が発信されていったと。第1報から第11報というところであるんですが、第1報につきましては、被害が僅少であったとか、そういうことが伝えられて、次第に、被害の状況が明らかになっていったということがございます。そして、救援とか救護の体制についても手配をしていったということがございます。そういう意義を持ったところでございますので、このAエリアというところを開放するということにつきましては、知事が外部を見にいったと、確認をしていったというところで、大きな意味を持っている。現地に行っていただくとよくわかるんですが、北の方を見ると、浦上方面になるんですが、直接は見えないにしても、壕の外、通路の外に出て、そこから眺めて、確認をしていったということもございます。そういうことに思いをはせていただきたいということから、そういう歴史的価値、社会的情勢を残すということでは大きな価値を持っているんだと考えております。いわゆる無言の語り部というところの価値でございます。以上です。

田上市長
 ちょっと補足しますけど、今、被爆者の皆さんが高齢化して、また非常に少なくなっているという状況の中で、被爆者のいない時代が近づいているという時代認識のもとにいろいろな取組をしているわけですけれども、そういう意味では、こういったものですとか、場所ですとか、あるいは写真ですとか、あるいは樹木のようなものですとか、そういったものに継承の役割を担ってもらうという部分が非常に重要になってきています。そういう意味では、この立山防空壕も非常に如実に当時の歴史を物語る場所で、非常に保存状態がいいということで、多くの皆さんに、実際にここから、そういう、浦上が見えなかったために第1報として被害は小さかったというような打電がされたといったような歴史の現場でもありますので、今後、長崎の被爆の状況を伝えていく、当時、住んでいた皆さんがどういうふうに動いたのかということを伝えていくためには非常に重要な場所であるというふうに考えています。

被爆継承課長
 すみません、一部訂正といいますか、補足でございます。先ほど、西日本新聞さんだったかたと思うんですが、4年度にこのエリアを開放するというお話をさせていただきました。正確に言いましたら、そういう説明板をつくりますとか、そういう環境の整備を行った上で、令和3年度の調査の結果等をきちんと見て、開放を検討するというところで考えております。すみません、訂正をさせていただきます。

記者(西日本新聞)
 開放は決まっていないんですか。

被爆継承課長
 開放は、はい、すみません。

転院システムについて

記者(NIB)
 あと、転院システムの拡充の課題が見えてきて、またそれを拡充していきたいというようなお話をされていましたけれども、それを具体的にもう少し説明いただいてもよろしいでしょうか。

田上市長
 今、いろいろご議論いただいていることの一つは、そもそも、今回、ほかの医療圏にも多くの感染者の皆さん、入院をされています。そういう意味では、やはり転院のシステムだけではなくて、最初に感染された皆さん、最初に入っていただけるような病院ももう少し拡充していかないと、今回のようなことがもし同じ規模で起きて、そして、他の医療圏もかなり厳しい状況だったというときには対応できないかもしれない、そういった場合の準備もきちんとしておこうといったような議論がされています。

記者(NIB)
 そうすると、例えば、中等症とか重症とかであればもう一定程度決まったところになるけれども、もっと軽い方で、入院が必要だろうという方については、もっと広く医療機関を見つけていかないといけないという。

田上市長
 そのあたり、どういう状況であれば受けいれられるかといったような部分が、まさしく具体的なお話になりますので、病院の皆さんにいろいろご議論いただいているという状況です。

市長発表

長崎市恐竜博物館のロゴマークについて

田上市長
 それでは、私から2点、お知らせをさせていただきます。
 まず1点目は、「長崎市恐竜博物館のロゴマーク」についてです。10月29日に開館予定の長崎市恐竜博物館について、そのイメージをわかりやすく伝えるとともに、認知度の向上を目的としてロゴマークを制作しました。
 今回制作した恐竜博物館のロゴマークは、こちらです。
 画面に写っていますけれども、このロゴマークのデザインについては、コンペ方式で募集をいたしました。12のデザインが提出をされ、審査の結果、今回のデザインに決定をいたしました。
 デザインのポイントは、恐竜や長崎らしさを表現するために、文字の中に、「恐竜の足あと」ですとか、「軍艦島」ですとか、「アンモナイトの化石」ですとか、そういうイラストが盛り込まれているところです。
 それから、ロゴマークの色に関しても、「骨の色」をあらわすグレー、それから、「野母崎のきれいな海」をあらわす青色、それから、「のもざき恐竜パーク内の水仙」の緑色と黄色を表現した配色となっています。
 このロゴマークは、今後パンフレットですとか、あるいは看板などに活用し、恐竜博物館の開館に向けて、機運を盛り上げていってくれるものと思います。
 なお、きょう、恐竜博物館では、姉妹都市の、オランダのライデン市にあります国立博物館で制作されました、目玉展示となりますティラノサウルス「トリックス」のレプリカの組立・設置の作業が行われています。
 本日、野母崎小学校3年生の子どもたちも、地域学習の授業ということで、一足早く博物館を訪れてもらって、この組立や設置の最後の行程を見学してもらっています。
 今後も、骨格標本の設置ですとか、あるいは映像システムの整備などを進めていくことになりますが、恐竜博物館の開館までの準備の様子については、随時、ホームページ等でもお知らせしていきますので、楽しみにお待ちいただければと思います。

くらしプロモーション「まるとく長崎」の開始について

田上市長
 続いて、2点目のお知らせは、「くらしプロモーション「まるとく長崎」の開始」についてです。
 長崎市では、令和2年3月に広報戦略を策定しました。その中で2つのテーマを重点的広報テーマとして設定をしました。
 その1つは、画面右側にあります「シティプロモーション」です。この「シティプロモーション」の具体的なテーマとして、ことし4月に「長崎ミライズム」をスタートし、100年に一度と言われる長崎のまちの変化について多くの皆さんに発信をしています。
 今回お知らせするのは、画面の左側ですね、重点的広報テーマの2つ目になります“くらしプロモーション”「まるとく長崎」の開始について発表させていただきます。
 この「まるとく長崎」は、市民の皆さんの日常の暮らしを豊かにしていく情報をお届けしようと、長崎で暮らすということの豊かさを感じる情報を届けていこうというものです。
 そして、この「まるとく長崎」の実施に当たっては、部局を横断した若手職員を主体としたチームを立ち上げておりまして、若手の職員が連携しながら「全員広報」の姿勢でこういう情報を発信したら市民の皆さん喜んでいただけるんじゃないか、役立てていただけるんじゃないかといったような情報をお届けすることにしています。
 そして、「まるとく長崎」の特徴ですけれども、下の方にありますように、「いつでも・どこでも」、「わかりやすく」、そして「定期的」に情報を入手できるというのが、「まるとく長崎」の特長です。
 この情報の受け取り方について少しご説明をさせていただきます。ごらんのとおり、左と右、2つの方法があります。左側、1つ目は、「長崎ミライズム」のウェブサイトから入る方法、2つ目が、「まるとく長崎」の開始を機に、今回新たに開設しました長崎市の公式ラインアカウントです。それぞれ特徴がありますので、画面をごらんいただきながら、簡単にご説明をいたします。
 まず「長崎ミライズム」のウェブサイトから入る方法です。
 こちらに「まるとく長崎」のコーナーを立ち上げていまして、トップページの右下にあります「まるとく長崎」と書かれたピンクのボタンをクリックするとコーナーに行くことができます。
 ここでは、「最新情報」「ピックアップ情報」または、ページ下の「カテゴリー」から自分の興味がある記事を検索できるようになっています。
 例えば、「カテゴリー」で「文化・レジャー」のカテゴリーを選びますと、カテゴリーの記事の一覧があって、まだ一覧ではなくて少ない情報ですけれども、まず第1弾の情報があって、その中から記事を選ぶことができるようになります。今、1つ目として掲載しているのは、遠藤周作文学館の思索空間アンシャンテの記事ですが、これを開いてみます。
 開くと、このように、写真などを添えて柔らかい表現で記事を掲載しています。
 ここからさらに詳しい情報を見たいという方は、「詳しくはコチラ」というところをクリックすると、遠藤周作文学館のホームページに行くことができます。こういう感じで、それぞれの記事に関連するホームページにもご案内をする仕組みになっています。
 今、立ち上がったばかりで、各カテゴリーについては、1つまたは2つぐらいの記事ですが、今後、随時情報を加えて、充実させていくことにしています。
 それから、もう一つの方法の、長崎市公式ラインアカウントから入る方法です。
 ラインを選んだ理由としましては、国内の利用者が約8,600万人に達し、SNSの中でも最も多く利用されていること、また、欲しい情報の分野を設定していただいて、会話のような感覚で情報を読んでいただける、受け取っていただけるということで、「まるとく長崎」には最適な媒体だと考えたのがその理由です。
 こういった特性を踏まえて、アカウントには「お世話好き」というキャラクターをつけました。「ちょっぴりおせっかい気味」にですが、心を込めてメッセージをお届けしようという、こんな情報ありますよ、こんな情報いかがですかっていうような感じでお届けしていきたいと思っています。
 友だち登録をしていただきますと、このように画像や文字を1つのパネルの中にまとめた「まるとく長崎」のメッセージが定期的に届くことになります。
 「詳しくはこちらから」というところをクリックしていただくと、詳細情報をごらんいただくこともできます。
 さらに、長崎市公式ラインアカウントには、「まるとく長崎」の情報以外にも、ワクチン接種や感染状況などの新型コロナウイルスに関する情報や、防災や安全に関する情報に直接アクセスできるボタンがあって、市民の皆さんの関心が高い情報を入手しやすくしています。
 特に、新型コロナウイルスに関する情報は、市民の皆さんの関心が高いと思いますが、新規感染者数の情報を見ることや、長崎市のワクチン接種予約サイトに直接アクセスすることも可能です。さらに、ワクチン接種の流れやスケジュールもごらんいただくことができます。
 また、市政に関するさまざまな情報についても、欲しい情報の分野を選んで、右側のトーク画面のようなメッセージを受け取ることができます。
 先ほど、ウェブサイトのピンクのボタンは、スマホボタンだと、右上のメニューボタンから入ることができますので、ご参照ください。
 以上ご紹介した「長崎ミライズム」のウェブサイトと長崎市公式ラインアカウントにつきましては、ごらんのQRコードやキーワードで検索や登録ができます。詳しくは、お手元の資料にも掲載していますので、ぜひ多くの方が登録してご活用いただけるように、周知へのご協力をよろしくお願いたします。
 私からは、以上です。

市長発表への質疑応答

くらしプロモーション「まるとく長崎」の開始について

記者(読売新聞)
 「まるとく長崎」なんですけれども、これは、市としてどのようにこれからPR活動をされていくかというのは、ありますでしょうか。

広報戦略室長
 「まるとく長崎」につきましては、ぜひ多くの市民の皆さんにご活用いただきたいと考えておりますので、「広報ながさき」を初めとしましてさまざまな媒体で、まずはこのようなものができましたよということを、お知らせをしていきたいというふうに考えております。あと、地域の懇談会ですとか、さまざまな場面がございますので、そういった場面もぜひ生かして、お知らせをしていきたいというふうに考えております。以上です。

田上市長
 少し補足しますと、今、言ったような、いろいろな媒体とか、いろいろな機会を通じてお知らせをするというのが一つですけど、もう一つは、やはり使っていただいて、これは楽しいなとか、これを見られるようにしておくと便利だよとかというふうな感じを持っていただくことで、自然にお勧めしていただいて広がっていくという広がりは、このSNSでは非常に有力な広がり方だと思いますので、そういった感じで広めていただけるように、特に、最初のころは、皆さんが喜んでいただける情報を出せるように、若いスタッフが発信をしていきますので、努力をして、できるだけ多くの皆さんにスタートダッシュで広がるように、頑張っていきたいと思います。

記者(読売新聞)
 この記事は、今おっしゃっておりました、若い職員の方が書かれているということなんですか。

田上市長
 はい。さっきもちょっと画面に出ていましたけれども、市役所の各部局から若手職員を選んで、記事を発信してもらうようにしていますので、SNSの使い方や、どういった表現が伝わりやすいかといったようなことも慣れている世代でもあると思いますので、これも一つのチャレンジですけど、若い職員の感性で、楽しい情報だったり、役に立つ情報をどんどん発信してもらいたいと思っています。

長崎市恐竜博物館について

記者(KTN)
 きょう、恐竜博物館にレプリカが到着したかと思うんですけれども、市長の今の気持ちというのを教えていただきたいのと、あとは、ライデン市とのこれまでのやり取りで、思い出だったり、苦労した点、そして、今後のかかわり方について教えていただきたいと思います。あと、最後、もう1点が、博物館に対する思い入れとか、あとは、どんな場所にこれからなってほしいかというのを、この3点をお願いします。

田上市長
 まず、きょういよいよライデンから届いたトリックスのレプリカが組み立てられる。これは、本来は、ライデンから学芸員の皆さんが長崎にやってきて、そして、長崎で組み立てくれるというのがもともとの予定だったんですね。ところが、このコロナの関係で来ることができないということで、こちらで組み立てるということになったんですが、その組立がきちんとできるようにということで、いろいろな画像も送ってくださったりして、本当に友情を感じる対応をこれまでずっとしていただきました。そのことがあって、きょう組立ができているわけですけれども、そういう意味では、この日を迎えることができて、本当にライデンの皆さん、ナチュラリスの皆さんに感謝をする気持ちでいっぱいです。
 2つ目の質問で、ライデンとの思い出のお話があったんですけれども、もともと、オランダの姉妹都市であるライデンに、国立自然史博物館であるナチュラリスがあって、そして、そこの皆さんとオランダでお会いしたわけですけれども、その前に、もちろん連絡はし合って出会ったわけですけれども、非常に長崎に対する思いが強くて、そのときに、館長さんが、こういったことをしましょうというようなお話をしてくださっていて、私も長崎に行きますからというふうに言ってくれて、来年の春までには行きたいというふうにおっしゃって、実際に、その翌年、長崎に来られたんですね。そのときにまた長崎を案内して、野母崎の現場も案内して、ここはいい場所だということで、すごく気に入っていただいてというような、実際にきょう届くまでの間にはいろいろなやり取り、もちろん、学芸員の中谷と向こうの学芸員とのやり取りも、非常に綿密なやり取りがあってきょうの日に至ったんですね。本当に、先ほど話したのとかぶってしまうんですけど、ライデンの皆さんの長崎に対するこれまで示してくださった友情がやっぱり一番思い出に残っていますね。
 出島の表門橋がかかったときの架橋のときに、ローレンティン妃殿下もお見えいただいたんですけれども、そのときも、ナチュラリスの皆さんも来られたりして、本当に、ずっとそういう友情を育んできた、きょうは一つの中間地点といいますか、これは別にゴールではありませんけれども、そういう友情の歴史の大きなエポックになるなというふうに思っています。
 それから、恐竜博物館が、このトリックスのレプリカが一番の恐らく目玉になると思うんですけれども、これがきょう形になってきたということで、いよいよ恐竜博物館の完成が近づいてきたなというふうに感じています。この恐竜博物館は、子どもたちに恐らくたくさんの夢を与えてくれることになると思いますし、恐竜パーク全体も、そういう子育て世代の皆さんに楽しんでいただける場所にしたいと思っていますので、これから、長崎市南部地区の大きな魅力の一つとして育ってくれるものと思っています。早く子どもたちにトリックスを見せてあげたい、10月29日を非常に楽しみにしています。

長崎市恐竜博物館のロゴマークについて

記者(NBC)
 今の質問に関連しまして、恐竜博物館のロゴマークをごらんになって、率直な感想を聞かせてください、どの辺が魅力的だとか。

田上市長
 別に、こんなイメージがいいなということを思っていたわけではないんですけど、かわいいロゴができたなという感じですね。子どもたちが喜んでくれるんじゃないかなという感じがします。多分、これまでの市役所ではなかったようなロゴになっているんではないかなと思いますし、この場所が、このロゴと同じように、たくさんの楽しい体験を子どもたちに届けてくれるといいなというふうに思います。

その他の質疑応答

長崎原爆被災者協議会への支援について

記者(朝日新聞)
 平和行政について伺います。被爆者団体のことなんですけれども、被災協さんが、この前、かなり財政難だという話がありました。市内5団体に関しても、やはり高齢化とか、担い手の不足で、支援が必要だという声がかなり上がっているんですけれども、長崎市として、そのあたりの支援に関しては今ある補助金以外とかに、何か考えていらっしゃることがあれば、教えてください。

田上市長
 先ほどちょっとお話ししましたこととつながりますけれども、被爆者のいない時代が近づいているという中で、長崎市だけではなくて、全国的にそういう被爆者団体の存続、継続が非常に難しくなっているという状況があります。そういう状況の中で、どういうふうにして今後、体験を継承していくのかといったような側面であったり、今、被爆者団体の存続のお話がありましたけれども、そういうことも含めて、本当にこれからどんな形で被爆地としての役割を果たしていくのかということが課題の一つだというふうに思っています。そういう意味では、そういった現状を踏まえながら、幅広く、どういった取組をしていかなければならないかということを考えていかないといけない時代だというふうに思っています。個別の具体的な課題については、個別にやはり状況をよく分析して、検討していかないといけないと思いますけれども、そういった今の案件も含めて、本当にこの10年の間に考えないといけないこと、次の時代に向けて取り組まないといけないことというのがたくさんあるなということを改めて考えます。

被爆2世団体への支援について

記者(朝日新聞)
 関連なんですけど、今後の継承という意味では、被爆者2世とか、そういった方もいらっしゃいます。被爆者2世の方たちは、組織化された団体をつくられたりという動きもありますけれども、そこのあたりの、これも支援に関してなんですが、いわゆる被爆者団体への補助があるように、今後、2世とか、そういった方々への補助というのは、市長、どのようにお考えでしょうか。

田上市長
 すべての活動が補助ありきではないと思っています。いろいろな動きがありますし、また、例えば、新しい発信の仕方を今、検討してもらったり、取り組んでもらったりしている若い皆さんもおられますし、いろいろな新しい活動があるわけですけれども、その中でも、やはり2世の皆さんというのは、今、被爆体験の継承の中で、最初に、家族交流証言、家族の皆さんが証言をしていく、それはなぜかというと、一人称で語れる、私は母を見ていてこう思った、父、おばあちゃんの体験を聞いてこう思ったという、一人称で語れる度合いが強いということで、家族交流証言から始まって、だんだん家族でない方に今、広げてきているという状況になっているんですけれども、そういう意味でも、2世の皆さんの中でそういった活動をしてくださる皆さんがふえていくとすれば、そういった活動に対して一緒に取り組んでいくといったようなことは、これからふえていくんではないかなというふうに思います。そういう意味では、まず活動に対する補助ありきということではなくて、どういった活動を一緒にやっていくかということがすごく重要なんではないかなと思います。

NPT再検討会議及び核兵器禁止条約締約国会議の延期について

記者(長崎新聞)
 8月に予定されていました、NPTの再検討会議が延期を検討されているという情報がありまして、それに伴いまして、核兵器禁止条約の第1回締約国会議もちょっと先送りといった情報があります。その2つの国際会議で、市長、出席ご予定ということでしたが、その延期ということについての受けとめと、どのようなご対応をされるのか、教えてください。

田上市長
 NPT再検討会議と締約国会議ということですけど、NPTに関しては、もともと昨年のゴールデンウイークの時期に開かれる予定でしたので、かなり日程がおくれているということになります。そういう意味では、非常に残念という側面はあるんですけれども、一方で、やはりきちんとした議論をしていただくためには、多くの国々が参加しやすい状況、十分な議論ができる状況の中で開催してほしいという思いもあります。そういう意味では、まだ新型コロナウイルスの影響というのは、世界的に収束しているところまで至っていませんので、さまざまな状況を見ながら、開催時期を探ることになると思います。ただ、できるだけ早く開催していただきたいというふうには思っています。それから、締約国会議との関係ですけれども、どちらも非常に重要な会議ですので、しかもそれぞれの国の軍縮担当の大使がどちらにも参加する人たちも大勢おられますので、日程をぜひきちんと調整していただいて、とにかく内容の濃い、充実した会議ができるような調整をしていただいて、開催をしてほしいと思っています。

お問い合わせ先

秘書広報部 広報広聴課 

電話番号:095-829-1114

ファックス番号:095-829-1115

住所:〒850-8685 長崎市桜町2-22(本館3階)

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