ここから本文です。

市長記者会見(定例)【2020年3月26日】

更新日:2020年3月26日 ページID:034385

市長記者会見(定例)

1.日時

令和2年3月26日(木曜日) 午後1時00分~午後1時35分

 ▶ 会見の様子は、こちら(新しいウィンドウで開きます)

2.市長発表・質疑応答

市長発表

情報誌「yoriyori」の創刊について
長崎開港450周年記念ロゴマークについて
住民異動窓口の休日開庁について

市長発表についての質疑応答

その他の質疑応答

3.会見録

市長発表

情報誌「yoriyori」の創刊について

田上市長
 それでは、まず、私から、3件お知らせをさせていただきたいと思います。
 1件目は、情報誌「yoriyori」の創刊についてです。
 3月15日に、情報誌「yoriyori」を創刊しました。こちらが、その情報誌「yoriyori」です。皆さんのお手元にもあるかと思いますけれども、この情報誌は、ターゲットが、10代後半から20代までの若い世代をターゲットにした、長崎の多様な魅力を紹介しようというフリーペーパーです。半年に1度発行するということにしています。
 この情報誌の目的ですけれども、人口減少の中で、長崎市が取り組んでいる取り組みの方向性は、若い世代に「長崎を選んでもらう」というための、さまざまな取り組みを同時並行で進めています。
 そういう中で、若い皆さんに、「長崎を好きになってもらう」、あるいは「長崎を選ぼうという気持ちになっていただく」、そういうきっかけにしていただこうというのが、この「yoriyori」の目的であり、趣旨であります。
 紙面の中では、お開きいただいて、ごらんいただくとわかると思いますけれども、若い皆さんの長崎での暮らし、毎日の生活等を豊かにするような、いろいろな選択肢があるんだということであったり、いろいろな長崎ならではのおもしろさ、あるいは、いろいろなこれまではよく知らなかった情報、環境なんかもあるんだよといったこと、あるいは、これからまちがこういうふうに進化していこうとしているんだよといったような、そういう情報を伝える内容になっています。
 この情報誌のタイトルの「yoriyori」とうのは、もう皆さんおわかりになるように、中華菓子の「よりより」にちなんだものですが、2つの意味を込めています。
 一つは、長崎市民にお馴染みの中華菓子ということで、噛めば噛むほど味わいが深いと、また多くの市民の皆さんに愛される「よりより」のような存在を目指そうということが一つありますし、もう一つは、中国から来たそういう中華菓子「よりより」が長崎にしっかり根づいているように、長崎の文化というものが、いろいろなものが織り交じって、絡み合ってできてきたものだと、そういう長崎のおもしろさをこの「よりより」で伝えていこうといったような意味合いで、この名前をつけています。
 この新しい情報誌「yoriyori」では、毎号、テーマを一つ掲げて、それに沿って紙面をつくるというつくり方をしていますが、今回は創刊号ということで、第1号のテーマは、「楽しむ」ということをテーマにしています。
 長崎は、若い世代の皆さんから、少し遊ぶ場所とか、楽しみが少ないというようなご指摘をいただくことがよくあります。そういう意味では、長崎の中にあるさまざまな楽しむ要素、楽しむ場所だったり、楽しめるものだったり、楽しめるお話だったり、いろいろな観点から、「長崎の楽しむ」を集めたのが、今回の第1号ということになっています。
 長崎ゆかりの著名人の方々が長崎での遊びを紹介するコーナーだったり、大学生が企画した市民参加型のページであったり、あるいはSNSで80万人を超えるフォロワーを持つマルチクリエーターの方の特別連載であったり、また、若い世代に人気で長崎市の観光大使も務めていただいて、先日のランタンフェスティバルでも皇帝役を務められたTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの浦川翔平さんの連載エッセイなども掲載をしています。
 発行部数は1万1,000部で、市の施設、市役所や地域センターほか、市立図書館などの公共施設にも置きますし、また、みらい長崎ココウォークや夢彩都などの商業施設にも置きますし、一部のコンビニでも配布させていただきます。また、大学ですとか、あるいはカフェや美容室、それから、就活セミナーや移住相談会といった若い皆さんが立ち寄る場所ですね、そういったできるだけ若い皆さんのお手元に届きやすい場所で配布をすることとしています。
 それから、県外では、東京にある長崎県のアンテナショップ、日本橋にありますけれども、「日本橋長崎館」や渋谷のTSUTAYAでも手に入れることができます。配布場所については、今後もさらに広げていく予定にしています。
 それから、春秋発行で、第2号はことし10月の発行になりますけれども、テーマは「働く」を予定しています。その後もいろいろ、「住む」ですとか、「出逢う」ですとか、「挑戦し成長する」ですとか、若い皆さんにとって関心の深いテーマ、長崎で働こうとか、長崎で住もうとかいうふうな動機に結びつくようなテーマを題材にしながら、半年に1度発行していく予定です。「yoriyori」については、以上です。

長崎開港450周年記念ロゴマークについて

田上市長
 それから、2件目ですが、「長崎開港450周年記念ロゴマーク」についてです。
 長崎開港450周年記念事業の実行委員会では、令和3年が開港450年に当たりますので、そこに向けて令和元年度から準備を始めています。
 この総会を、実は3月23日(月)に開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、今回は、会場での開催はせずに、書面によって委員の皆さんから決議をいただくという手法をとりました。
 その実行委員会の総会において、皆さんから書面表決いただいて、記念ロゴマークが決定しましたので、発表させていただきたいと思います。
 これが、長崎開港450周年の記念ロゴマークということになります。皆さんのお手元にもあると思います。
 このロゴマークについては、昨年の11月18日からことしの1月31日まで全国に公募をさせていただきました。39の都道府県から763点の応募がありました。その中から、この作品が、長崎開港450周年記念ロゴマークとして選ばれたということになります。
 このロゴマークのコンセプトは、ごらんいただいてわかるように、開港した長崎港をイメージしています。大海原に当時寄港したポルトガルの貿易帆船、いわゆる南蛮船ですね、を構成してデザイン化されたもので、背景には出島、それから、波形は、長崎の歴史と発展の流れと、長崎の魅力を国内外に発信し、次世代につなげようと、そういう想いを込めたニューウェーブをあらわしています。
 このロゴマークの製作者は、東京都にお住まいの倉地 孝幸(くらち たかゆき)さんです。
 このマークについては、今後、この記念事業を展開していく上でのシンボルマークとして、PR等に幅広く活用していくこととなります。
 また、実行委員会に参画していただいています142の団体でも、名刺ですとか、あるいは商品等への表示をしていただくことで、450周年を盛り上げていくことにつなげていきたいというふうに考えています。

住民異動窓口の休日開庁について

田上市長
 お知らせの3つ目は、「住民異動窓口の休日開庁」についてです。
 3月下旬から4月上旬は、転勤ですとか、就職、進学などに伴って、転入・転出・転居をされる方が多い時期になります。そのため、住民異動の窓口が大変混み合うため、例年、市役所本庁では、休日の窓口開庁を実施しています。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症の集団感染を防止するという観点から、来庁者ができるだけ分散するように、あるいは、待ち時間の短縮を図るという意図で、市役所の1階にあります中央地域センター以外に、8カ所の地域センターを臨時的に休日の窓口開庁をして、窓口を開くことにいたしました。
 また、3月16日(木)から4月6日(月)まで、20地域センターの窓口の混雑情報について、長崎市ホームページで定期的に配信をしています。これは、今、どれぐらい混み合っているかということで、市役所が少し混み合っているようなので、じゃ、例えば、小榊の地域センターに行こうとか、そういったほかの場所を選ぶということができるような仕組みにしています。この情報については、TwitterやFacebookからもアクセスができるようにしています。
 ぜひ、ご来庁の前にご確認の上、できる限り待ち人数の少ない地域センターをご利用いただきますように、ご協力をお願いしたいと思います。
 私からの報告は、以上です。

市長発表についての質疑応答

情報誌「yoriyori」の創刊について1

記者(長崎新聞)
 幹事社から1つだけ、この「yoriyori」の件ですけれども、これは、市としては、こういうのは、いろいろなものを発行していると思うんですが、初めてになるんですか。

田上市長
 これまでも、例えば、「ながさきジーン!」という冊子であったり、その前は「長崎さるく」という冊子もあって、いろいろ発行してきた経緯がありますが、フリーペーパーとして配るのは、恐らく初めてだと思います。それから、こういうふうに若い人をターゲットにしたというふうに、ターゲットをかなり絞った形で情報誌を発行するのも初めてだと思います。

記者(長崎新聞)
 もう1点、これをつくるに当たって、特に気をつけたこととか、特に強い思いを持った編集方針とかですね、そういうのがあれば、教えてください。

田上市長
 これは、ターゲットが若い世代の皆さんということなので、そういう意味では、編集であったり、取材であったり、企画であったりも、できるだけ若い世代の皆さんの感覚でつくっていただくということが、この編集の最大のポイントだというふうに思っています。
 私たちの世代でおもしろいと思っても、若い世代に受けないということは、もう本当に日常的にあることなので、そういう意味では、若い人たちの感覚に任せてつくったというのが特徴だと思います。

記者(KTN)
 まず「yoriyori」の件なんですけれども、市が企画して、制作は長崎文化放送さんになっているんですけど、それは、何か、どれだけというか、どういったところが、市が担当しているということになるんでしょうか。

田上市長
 最初は、これをつくる、プロデュースはあくまでも市なので、こういう意図で、こういう方針でつくりたいということで、それだったら、こういう内容の、こういうデザインで、こういう企画を、こういうコーナーをつくったらいいんじゃないかといったような、あるいは、実際に現場で取材するといったようなことは、委託先の皆さんがしていただくわけですけれども、その大元の、何をするためにこれを発行するんだといった部分で、企画のあたりで、市がしっかり関わって、意図が実現するようにするという、プロデューサー的な役割が市ということですね。

長崎開港450周年記念ロゴマークについて

記者(KTN)
 もう一つお伺いしたいんですけれども、長崎港の450周年開港のマークなんですが、今後、名刺とか、商品への表示などとありますけれども、商品というのが、例えば、具体的に、限定の何かをつくるとか、そういう想定っていうのはあるんですか。

田上市長
 実行委員会の皆さんは、民間の皆さんがかなり数としては主体になっているんですけれども、今後、450年の記念事業、いろいろ企画がされたり、具体化していく中で、いろいろな商品が生まれていく可能性があって、そういったものの中にこれを使っていただくことで、ぱっと見たら450周年だというふうにわかるような、そういう位置づけとしてこれを使っていただければということです。具体的に、今、何かが発売されているということではないと思います。これからですね。

記者(KTN)
 例えば、お土産とかにロゴを載せるとか、そういうことですね。

田上市長
 そうですね。

情報誌「yoriyori」の創刊について2

記者(NHK)
 「yoriyori」の件で、市長が、この完成形をごらんになってどうお感じになったかと、若い世代の方にどのように楽しんでもらいたいか、一言で、改めてお願いします。

田上市長
 私も、実は、市の職員としては、広報の経験が長いんですけれども、そういう意味では、見た瞬間に、最初に思ったのは、「これは、つくれないな」と思いました。この感覚のは、本当に今の若い人たちの感覚に合っているんだろうと思いますし、そういう感覚でつくってもらえたというのは、非常に私としてはいいできになっているんじゃないかなと感じました。それが、まず第一印象です。
 そして、若い皆さんには、これはフリーペーパーなので、ぜひ気軽に手に取って、本当に友だちと話すような感覚で、若い皆さんが企画して、若い皆さんがたくさん登場している冊子ですので、気軽に手に取って、気軽に読んでいただきたいと、それがまず第一だと思います。その中で、何か、長崎のおもしろさだったり、魅力だったりが、自然に伝わっていくといいなと思っています。

その他の質疑応答

新型コロナウイルス感染症による地域経済への影響について

記者(長崎新聞)
 きのうのぶら下がりに引き続いて、若干かぶることがあるかもしれませんが、コロナ関係ですね。きのうも少しあったんですけれども、感染予防というのはもちろん大事なんですけれども、やっぱり足もとで、経済的に、宿泊業とかいろいろなところが苦しい状況にあると思うんですけれども、今の、コロナに伴う長崎市の経済の現状、どういう状況にあるかということの、市長の認識をお願いします。

田上市長
 長崎の経済全体、長崎にとどまらずだと思うんですけれども、全国的に経済全般に大きな影響があっているというふうに思っています。その中で、特に、人の移動がかなり制限をされるという中では、移動に関する産業、一番端的なのは観光ですけれども、観光、あるいは交通、また、飲食といった分野の産業については、特に影響が大きくなっているというふうに思います。
 長崎市内のそういったホテル等の宿泊業でも、4月にほとんど予約が入っていないといったような、これまでなかった状況が生じています。そういった意味では、この収束がいつごろになるのかというのは非常に大きな要素になってくると思いますし、また、観光については、特に宿泊業などは、やはりパイは決まっていますので、修学旅行などが、春の分が秋に全部吸収できるかというと、やはり1年では難しいところもあって、少しそういう意味では、長い目で、今回の新型コロナウイルスの影響について、補うという、あるいは挽回するといったような意味では、少し長い目で見ておく必要があるのではないかというふうに思っています。

記者(長崎新聞)
 とはいえ、やっぱり本当に、日銭を稼ぐのも大変というところもあって、一定の緊急性というのも必要になるんじゃないかなと思いまして、市としてすべてできるわけではもちろんないと思うんですけれども、長崎市として、今後何か新たな経済対策とか、そういう困ったところに対する支援策とか、決まってなくても、こういうのがあったらいいなとか、こういうことをしていきたいなというのがあれば、考えを教えてください。

田上市長
 今、基本的には、先ほどお話があったように、全国的な規模の影響ですので、国の経済政策をきちんと連動しながら取り組んでいくということが、まず基本として大事なんだろうというふうに思っています。
 それに加えて、長崎市としてできることという意味では、2つあって、1つは、今後、影響が終息していったとき、終息してきた段階でロケットスタートを切れるように準備をしておくということ、いろいろな政策があると思いますが、長崎市だけというのもありますし、例えば、長崎県内の連携だとか、あるいは、九州で取り組むといったようなこともあると思います。そういった準備をしっかり進めておくということが1点と、もう一つは、今の状況の中でできることがないのかという点についても、これは特に観光の分野では、今、業界の皆さんといろいろやり取りをしています。まだ今の段階でまとめて皆さんにお伝えする段階にはなっていませんけれども、今の段階でできることがないかということについても、いろいろ知恵を出し合って、取り組んでいきたいというふうに思っています。
 観光の部分については、市だけでどうこうということではなくて、やはり事業者の皆さんと一緒になって取り組む必要がありますので、少しでも今空いている、空になっている部分を埋めることができないかということで、知恵を出し合って、できるだけ早く、対策を打っていきたいというふうに思っています。

長崎平和マラソンについて

記者(長崎新聞)
 あと、この中のイベントのあり方なんですけれども、まず、平和マラソンですね、ちょっと先ではあるんですけれども、五輪も1年延期ということで、ちょっと厳しいんじゃないのかなという気もするんですけれども、今のところ、その辺よろしいでしょうか。

田上市長
 平和マラソンについては、実は、きのうの夜8時からが受けつけでもあったわけですけれども、予定どおり実施する方向で準備を進めます。これは、1つは、11月の段階まで、さまざまなものが今のような状況で続いていくということは、その時点で、既に危機を超えた状況になっているというふうに思いますし、そういう意味では、11月にはきちんと終息するような状況をイメージしながら、準備をしっかりしていきたいというのが1つと、もう一つは、やはり被爆75周年の事業ですので、そういう意味では、屋外の事業でもありますし、できるだけ実施する方向で、多くの市民社会の皆さんと一緒に、この平和の大切さを訴えるという被爆75周年に位置づけられた事業でもありますので、現在の段階では、実施する方向で準備を進めたいと思っています。

新銀行について

記者(日本経済新聞)
 2点お伺いします。1点目は、この状況であれなんですけど、先般、新銀行が、頭取を含め、新体制が発表されましたけれども、そのことによって、市として、どんなことを新銀行に期待したいかという話と、「yoriyori」って、県外の人にも読んでもらうのにも結構価値があると思うので、例えば、さっき銀行の話も出ましたけど、銀行と一緒に組んで、銀行の支店とか、何だったら、FFGとかに置いてもらったりとかというお考えはあるでしょうか。この2点をお願いします。

田上市長
 まず、新銀行の体制ですけれども、非常に皆さんが受け入れるという意味では、安心できる体制というんですか、座りのいい体制を組まれたんではないかなというふうに思います。新しい銀行に、やはり一番期待するのは、地域が元気になること、そのために力をかしていただくことということだろうと思います。そして、銀行の経営統合の時点から、ずっとそのことは、目標、目的として掲げながら取り組んでこられた経営統合ですので、必ず、新生の十八親和銀行において、できるだけ、長崎県地域全体が元気になるような、そのために銀行として貢献できることという視点での、さまざまな取り組みを展開していただけるものと、期待しています。
 それから、「yoriyori」についてですけど、銀行に置くということも含めて、今、これから皆さんに読んでいただくという状況になったので、まずちょっと1号の評判というんですかね、を聞いてみたいし、確かめてみたいというのが今の段階です。銀行に若い人たちが行くかどうかという部分もあったりするので、どういう場所に置くのがふさわしいのかも、ちょっと1号の状況とかを見ながら、また考えてみたいと、検討をしていきたいと思います。まだ生まれたばかりですので、これからどんなふうな育ち方がいいのかというのを、多くの皆さんのご意見等もお聞きしながら、取り組んでいきたいと思っています。

沖縄全戦没者追悼式について

記者(西日本新聞)
 少し前の話題なんですけど、沖縄の式典に参列するかどうかという話があったと思うんですけど、今、返事はもうされているんでしょうか。

田上市長
 一応、できるだけ出席の方向で検討していますということはお伝えしているんですけど、1つは、今のコロナの状況が、今のような状況になる前の、それはお話でもありますので、向こうからはまだ、6月の分についてどうするということについての、その後の検討の結果等については、情報はないんですけれども、今の段階では、最終的なご返事は、もう少し迫ってからということで、これまでお待ちいただいて、少し本来の沖縄の方の締め切りでいうともう3月末が締め切りなんですけれども、少し長崎市の場合は待っておいていただけるということで、今、お待ちいただいているような状況です。これからのやり取りになると思います。向こうの方が、そもそも予定どおり実施されるのかどうかということも、今後の、恐らく検討になると思いますので、それを受けてですけれども、できるだけ出席したいということで考えているのが現状です。

記者(西日本新聞)
 締め切りを、返事を待ってもらっているというのは、いつぐらいまで待ってもらえそうなんですか。

田上市長
 いつぐらいまでというところまでは多分言っていないと思います。恐らく、この数日ぐらいが、今が締め切りの時期だろうと思うんですけど、もう少し、特に、新型コロナがなければ、もう年度あけたら、あるいは今の段階でも返事ができたのかもしれないですけれども、今の状況ですので、逆に、こちらから、沖縄の状況等をまず伺うことになると思います。

原爆資料館の新館長について

記者(共同通信)
 先日の人事発表で、原爆資料館に初の女性館長が誕生しているということが発表されましたが、それは、平和行政としても、女性活躍の推進という意味でも画期的な人事だったと思いますが、今回の抜擢の理由と、また、篠崎新館長に市長がどういう期待をされているか、その2点をお願いします。

田上市長
 原爆資料館は、世界に2つしかない、原爆の実相を示すためにつくられた資料館であって、そういう意味では、非常に長崎市の中で重要な位置づけになる場所です。そういう意味では、今回、新館長、初めての女性館長ということになりますけれども、もう一つは、若い世代の館長ということでもあって、市の中ではですね、そういう意味では、今、被爆者のいる時代の終わりが近づいている、いない時代の始まりが近づいているという基本的な時代認識の中で、被爆者の皆さんの思いというものをしっかりと後世に引き継いでいく、そういう部分が非常に大事になっている時期でもありますので、そういった役目をぜひ果たしてほしいというふうに思っています。
 また、これまで原爆被爆対策部の援護課長を担当していて、原爆全体について、被爆者援護も含めて詳しい人ですので、そういう意味では、原爆被爆対策部全体にもいろいろ目配せをしながら取り組んでいただけるんではないかなというふうに思っています。ぜひ女性らしい、また、まだ若い世代につながれる世代でもありますので、そういう自信を持って、これまでの経験を生かしながら、新しい原爆資料館の、これからの時代にも貢献できる原爆資料館のあり方をつくっていってほしいと思っています。

東京五輪の延期による被爆75周年事業への影響について

記者(NHK)
 きのうの囲みとちょっとかぶってしまう部分もあるんですが、五輪の延期で、被爆75年の、東京の原爆展はまずはあるということで、改めて、その受けとめと、あと、そのほかの被爆75年事業にどのような影響があるか、また、影響がないものはどのように進めていきたいか、お願いします。

田上市長
 ことしは、平和の観点から見ると、NPT再検討会議と、それから、東京オリンピック・ラリンピックと、それから、平和首長会議の2020ビジョンの見直しをする総会と、それから、被爆75周年という、重なる年ということで、また、そういった中での東京周辺での原爆展というのをイメージしながら、準備を進めてきましたので、そういう意味では、少しイメージを変えていくといいますか、少し気持ちを入れかえていく必要があるかなというふうには思っています。
 ただ、そういう、いろいろ重なった中で、ある意味伝わりやすかったというか、皆さんに関心を持っていただきやすいという状況とかもあったと思うんですけれども、そういう部分が1年ずれると、少しそういうのが弱くなったりしないように、来年に向けて、しっかりと告知等も取り組みながら、来年も多くの皆さんにおいでいただけるような原爆展に仕上げていきたいというふうに思っています。
 それから、被爆75周年の記念事業自体はほとんど残る形になりますので、むしろ、それをより強化するような形の工夫ができないか、今ある記念事業の強化についても、しっかりと取り組んでいきたいというふうに思っています。

記者(NHK)
 強化とは、どのようなイメージを今お持ちですか。

田上市長
 また、新たに事業が加わる部分がひょっとすると出てくるかもしれませんし、また、平和推進協会であったり、追悼平和祈念館等も連動しながら、今も少し、新しい動きの情報とかも出てきている部分もありますので、できるだけ75周年にしっかりと発信ができるように、少しでも75周年の記念事業が充実するように、いろいろな皆さんと協力しながら、75周年を充実させるように、注力をしていきたいと思っています。

新型コロナウイルス感染症対策について

委員(NBC)
 年度末から年度の初めに関して、人の移動、出入りがかなり多くなる時期だと思います。新型コロナウイルスの対策に対して、市長から市民に対してメッセージ、ご訴えがあれば、こちらの、カメラの方向を向いて、市民に訴えできるような形で、メッセージを発していただければと思うんですけれども。

田上市長
 わかりました。新型コロナウイルス感染症に関しては、長崎市のホームページでも、これまで数度にわたって、市民の皆さんへというメッセージを、発信をさせていただいています。今、長崎市の状況としては、感染が急速に広がっているという状況にはないというふうにとらえています。しかし、油断すると、今、指摘されているような、爆発的な感染の拡大というのがあり得るということを、ぜひ市民の皆さんにはまずご認識をいただきたいというふうに思っています。
 そして、そのためにできる具体的なこととしては、手洗い、うがい等を徹底するということ、それから、換気の悪い密閉空間であったり、そして、多くの皆さんが密集している場所であったり、それから、もう一つは、多くの皆さんと近距離で会話や発声をする場所、この3つの条件が重なった場所を避けるということについても、ぜひ、お一人お一人の市民の皆さんに心がけていただきたいと思います。それを、一人一人が心がけることで、この感染の拡大を防ぐ大きな力になりますので、ぜひご協力をいただきたいと思います。
 また、今、基本的な我が国の方針というのは、感染拡大防止効果を最大にするということと同時に、社会経済的機能への影響を最小にする、その2つを両立させていこうということが基本方針です。そういう意味では、皆さんが少し気がけて、まちを元気にしていただくために、何かまちにご飯を食べにいったりですとか、何か少しこの季節だと、販売がどうしても難しくなってしまうものを少し購入するですとか、そういったことでも、まちを元気にすることができますので、ぜひ、そういった面でも、多くの皆さんが力をかしてくださっていますけれども、お一人お一人の皆さんに、もう一度ご協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

お問い合わせ先

秘書広報部 広報広聴課 

電話番号:095-829-1114

ファックス番号:095-829-1115

住所:〒850-8685 長崎市桜町2-22(本館3階)

アンケート

より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く

ページトップへ