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更新日:2016年11月9日 ページID:029073
本日、アメリカ大統領選挙において、ドナルド・トランプ氏が当選を確実にしたとの報道に接しました。
選挙期間中に、核兵器の使用を排除しない考えや日本の核武装容認等を示したトランプ氏の発言がありましたが、実際に大統領に就任した後にどのような行動をとられるのかは、現時点では、未知数であると考えます。
トランプ氏には、最強の核保有国であるアメリカ大統領が国際社会に与える影響の大きさを考えていただき、被爆者の切なる願いであり、国際社会の大きな流れである「核兵器のない世界」の実現に向けて、世界のリーダーとして取組んでいただくことを望みます。
そのためにも、トランプ氏には、ぜひ、被爆地を訪問し、原子雲の下で起きたことをご自身の目で見て、耳で聴いて、心で感じていただきたいと思います。
平成28年11年9日
長崎市長
田上 富久
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