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更新日:2016年7月25日 ページID:028691
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が、本日の国の文化審議会で平成30年度の世界遺産登録を目指す候補として選定されたことを大変うれしく思います。
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は、イコモスからの「禁教・潜伏期」に焦点をあてて推薦内容を見直すべきとの中間報告により、本年2月に一旦推薦を取り下げました。
その後、国や長崎・熊本両県、並びに関係する6市2町は、イコモスからの助言と支援を受けながら、短期間のうちに非常に密度の濃い作業を行なうことで推薦内容の見直しを行なってまいりました。
この一連の困難な作業を乗り越えてきたが故に、本日の文化審議会において、改めて国内推薦候補として選定されたものと認識しています。
そしてこの間、二つの構成資産を除外するという苦渋の選択も行いました。
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の再推薦という目標のためにご尽力いただきました関係者の皆様に対し、心から感謝申し上げます。
今後とも、「長崎の教会群」の平成30年の世界遺産登録をめざし、全力で取り組んでまいります。
平成28年7月25日
長崎市長
田上 富久
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