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更新日:2016年3月29日 ページID:028259
本日、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム九州新幹線(西九州ルート)検討委員会、佐賀県、長崎県、JR九州、鉄道・運輸機構、国土交通省の関係者による協議が開催され、九州新幹線西九州ルートの開業のあり方については、「武雄温泉・長崎間の施設が完成する平成34年度に、当該区間にフル規格車両を投入し、博多・武雄温泉間を走行する在来線特急と武雄温泉駅で乗り換えを行うことにより開業する。その際、対面乗換方式を前提に武雄温泉駅を整備することとし、速やかに着手する。」ことで合意に至りました。
長崎市としては、平成34年度の開業を見据え、その開業効果を都市の活性化につなげるために、長崎駅周辺再整備事業をはじめとする各種の事業に取り組んでおり、まちづくりへの影響を考えますと、平成34年度開業の実現に向けた道筋がついたことに、ひとまず安堵しています。
しかしながら、対面乗換方式はあくまでも暫定的な開業形式であり、また、フリーゲージトレインについては、その開発が予定通りに進むのか、引き続き、今後の動向を注視していく必要があります。
西九州ルートは、長崎と関西圏をつなぐことで、本来の開業効果が発揮できるものと考えています。
長崎市にとっては、最終的な西九州ルートのあり方が重要であり、そこに至る道筋を早く示していただくことを期待しています。
平成28年3月29日
長崎市長
田上 富久
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