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更新日:2014年6月20日 ページID:025676
本日、国の文化審議会から文部科学大臣に対し、「高島炭鉱跡 高島北渓井坑跡・中ノ島炭坑跡・端島炭坑跡」を国の史跡に指定するよう答申がなされました。
これまでの指定に向けた取り組みの中でご指導いただきました文化庁、長崎県、端島炭坑等調査検討委員会委員を初め、多くの関係者の皆様に深く感謝いたします。
今回の答申により、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の世界遺産登録に向けた最大の課題が解決できたものと考えており、来年度の登録に向け、大きな弾みになるものと確信しています。
今後は、国や長崎県との連携を図りながら、これらの文化財の適切な保存継承と有効な活用に努めるとともに、今年の夏頃に実施が予定されている国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査に向け、万全の準備を行い、世界遺産登録に向け取り組んでまいります。
平成26年6月20日
長崎市長
田上 富久
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