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更新日:2010年4月6日 ページID:021258
本日、オバマ米国大統領が、米国核戦略の指針「核体制の見直し」(NPR)において、核不拡散条約(NPT)を遵守する非核保有国に対しては、米国は核攻撃をしないと表明するとの、ニューヨーク・タイムズのインタビュー内容の報道に接しました。
NPT体制の形骸化が懸念されていた中で、核超大国である米国の大統領から、米国として初めて核兵器の使用制限が表明されたことは、「核兵器のない世界」の実現に向けての重要な一歩であると高く評価します。
このような取り組みが、核兵器廃絶のさらなる追い風となり、来月のNPT再検討会議において、核軍縮交渉が大きく進展することを期待しております。
平成22年4月6日
長崎市長
田上 富久
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