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更新日:2009年7月3日 ページID:021244
本日、国際原子力機関(IAEA)理事会は、次期事務局長選挙を行い、ウィーン国際機関日本政府代表部大使である天野之弥氏が当選したとの報道に接しました。
核兵器をめぐる国際情勢においては、オバマ米国大統領のプラハの演説を機に「核兵器のない世界」の実現に向けての機運が高まりつつあります。一方で北朝鮮が地下核実験を実施するなど核拡散への懸念が広がっています。
天野大使には心からお祝いを申し上げるとともに、核兵器による唯一の被爆国出身の事務局長として、NPT体制の強化にご尽力いただきたいと期待しております。
平成21年7月3日
長崎市長
田上 富久
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