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更新日:2008年5月16日 ページID:021219
本日、国の文化審議会から文部科学大臣に答申がなされ、核兵器の禁止と世界平和の実現を呼びかける都市公園として、「平和公園」が登録記念物(名勝地関係)に登録されることとなりました。
1945年8月9日11時2分、長崎に投下された一発の原子爆弾によって、まちは廃墟と化し、一瞬にして7万4千人の生命が奪われ、7万5千人の人々が負傷しました。そして、現在も、多くの被爆者が後障害に苦しんでいます。「平和公園」は、被爆の実相を訴えるとともに、世界平和の発信の拠点として昭和26年に整備が行われ、これまで、国内外の多くの人々に、核兵器の廃絶と世界平和の実現を呼びかけてきました。今後も、原爆死没者の慰霊と世界恒久平和への願いの地として将来にわたって保存継承し、皆さんとともに、この地から平和の大切さを発信し続けていきたいと思います。
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