国道34号新日見トンネルの完成(4車線化)について
更新日:2021年6月1日 ページID:036809
国道34号新日見トンネルについては、平成28年度に事業化されて以降、国において順調に工事が進められ、この度、令和3年2月20日に新日見トンネル(下り線)が完成し、同年3月20日に4車線化されました。
道路の概要
路線名 |
一般国道34号 |
事業区間 |
長崎市芒塚町から長崎市本河内 |
延長 |
1.6km |
道路の規格 |
道路区分 3種2級
設計速度 60km/h
車道数 4車線
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完成状況
国道34号新日見トンネル(写真左側が今回開通した下り線トンネル)
(日見側より市中心部方面を望む)
4車線化により期待される効果
効果1.東長崎地区の人口や事業所数の増加
- これまでの日見バイパスの整備もあり、30年間で人口が約1.5倍、事業所数が1.3倍に増加しました。
- 中心部へのアクセス向上に伴い、更なる人口増加や、雇用創出が期待されます。
効果2.地域の食を支える円滑な物流経路の形成
- 新日見トンネル区間は長崎市中央卸売市場から長崎市内への運搬経路となっています。
- 通勤時間帯の渋滞解消による定時性向上により、地域の食を支える物流円滑化が期待されます。
効果3.対面通行区間、車線減少区間が解消による安全性の向上
- これまでトンネル入口付近では事故が多発し、全面通行止めになった際は迂回が生じて平常時の約4倍の時間を要することがありました。
- 4車線化により対面通行区間や車線減少区間が解消し、安全性が大きく向上しました。
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