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更新日:2017年5月29日 ページID:001689
Asset Management for Bridge
現在、長崎市が管理する道路橋(橋長2メートル以上)は887橋あります。
橋の寿命は50年程度と言われており、建設年度の分かっている橋のうち、2008年(平成20年)の時点で、架設後50年を経過した橋梁が32橋あります。
30年後の2038年には架設後50年を経過する橋梁が259橋となり、この数は今後加速度的に増加します。
また、長崎市は地形的に海に接しているところが多く、潮風の影響による損傷も確認されており、今後、橋の補修や補強にかかる費用は急速に増大するものと考えられます。このようなことから、常に橋の状態(健全度)を把握し、計画的に対策を行う必要があります。
そこで今回、橋長15メートル以上の橋梁147橋を対象に計画を策定しました。
安全で快適な生活に欠かせない橋梁は長崎市民の財産です。
今後、老朽化する橋梁が増加するに伴い、安全性が問題になるとともに補修費用の増加も懸念されます。そこで、安全性の確保と低コスト化の両立のために、事後保全から予防保全の維持管理に移行する必要があります。
予防保全により、安全・安心に橋を使えるようになります。
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