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平成26年度 もってこ~い市民力

更新日:2023年5月8日 ページID:040312

平成26年度 もってこ~い市民力

3月13日 ミニ出島修復
2月13日 長崎市成人式実行委員会
1月9日 (仮称)長崎市よかまちづくり条例
12月12日 長崎ベイサイドマラソン&ウオーク
11月14日 あぐりの丘
10月10日 国際ボランティア
9月12日 平和の灯
8月8日 親子で省エネ実験・施設見学会
7月8日 地域おこし協力隊(野母崎地区の活動)
6月13日 子育て支援センター
5月9日 アダプトプログラム
4月11日 ランタナ大賞2013

3月13日 ミニ出島修復

出島和蘭商館跡にある「ミニ出島」は、川原慶賀が1820年ごろの出島を描いたとされる「長崎出島之図」を参考に1/15に縮小して再現した模型で、昭和51(1976)年に設置、平成12(2000)年に改修されたものです。来場者からも人気の高い展示ですが、屋外に設置されており、年月の経過に伴い老朽化が著しくなってきたことから、長崎市出島復元整備室が県立長崎工業高等学校建築科に協力依頼し、平成24年度から協働による修復が開始されました。
作業は3年生の課題研究の一環として行われており、作業を行う生徒たちは現地視察や出島復元整備室からの講義を通して出島についての知識を深め、提供された図面等を基に模型の製作、屋根部分の修復、基礎工事などを行っています。これまで平成24年度に5棟、平成25年度に6棟の修復を行っており、平成26年度は8棟の修復を予定しています。
両者が協働することで、「ミニ出島の低予算での模型修復」や「授業の一環として製作したものが社会貢献につながる」という双方の目的が実現するだけでなく、出島を訪れる観光客へのサービス向上につながるなど相乗効果が生まれています。

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 2月13日 長崎市成人式実行委員会

「長崎市成人式」では「厳粛であたたかみのある成人式」を目指し、啓発活動の一環として平成9年度から新成人による実行委員会を設け、次代を担う新成人の自主性を活かしながら、よりよい成人式創りに新成人自らが取り組んでいます。
8月に始動した今年度の実行委員会では、ワークショップなどを通して「自分たちの成人式を自分たちでどうしたいのか」を考え、自分たちにできることを話し合いました。その中で、まずは、誓いの言葉・司会を、選挙の普及啓発も兼ねて、本物の記載台と投票箱を用いて選挙方式としました。また、メンバーを3つの係に分けてテーマを決め、活動を行いました。企画係は、「絆を大切にすること」をテーマに、桜の植樹、フォトアートの作製、式典終了後の全員集合写真などを企画しました。映像係では、「二十歳の責任」をテーマに、二十歳になると与えられる権利や義務をまとめたショートムービーや、長崎市出身で全国的に活躍されているからのメッセージビデオの作製などを行いました。そして、広報係は、「新成人により知っていただける広報をする」ことをテーマに、フェイスブック・ツイッターの活用や、自分たちで作製したチラシを大学などに掲示したり、周知CM動画の作製などを行ってきました。
成人式の開催にあたっては、大人への第一歩を踏み出す新成人の門出を祝うため、長崎市生涯学習課が式の全体進行管理を行っていますが、このように実行委員会を設けることで、委員を通して多くの新成人が関わる成人式づくり、成人になることを考えるきっかけづくりとなっており、一生に一度の成人式がより思い出深いものとなっています。

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1月9日 (仮称)長崎市よかまちづくり条例

(仮称)長崎市よかまちづくり条例とは、長崎市のまちづくりの基本的な方向性や、様々な主体の役割や協働のあり方、行動の指針を定める条例で、一般的には「自治基本条例」といわれる条例です。長崎市では、平成27年度の制定に向け、現在検討を進めています。
条例制定にあたり、福祉・環境・平和など多様な分野の市民や団体等の方々28人で構成する「長崎市自治基本条例検討委員会」が設置され、市の関係課職員である庁内検討委員も参画し、具体的な条例の中身の検討や市民への周知など協働で条例づくりに取り組んでいます。
条例の中身をよりよいものにするため、9月からは市内各地域で意見交換会を開催しており、多くの市民から意見をいただいています。この意見交換会は、進行、説明を委員自らが行う検討委員会の主催として実施してきました。
このように、市民と行政が協働で条例づくりに取り組むことは初めての試みですが、長崎市の将来を一緒に考え、まちづくりの役割分担やルールを明確にしていくことで「自分たちのまちは自分たちでよくする」「長崎のまちをみんなでつくる」という意識の醸成を図りながら、長崎らしいまちづくりの推進につながる条例を検討しています。

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12月12日 長崎ベイサイドマラソン&ウオーク

長崎ベイサイドマラソン&ウオークは、ハーフマラソン、10キロマラソン、2キロマラソンやウオークの部に毎年5,000人を超える方が参加する大会として開催しており、長崎の秋の風物詩となっています。
マラソンの開催にあたっては、長崎市スポーツ振興課が大会の企画・全体運営等を行っており、各種団体や市民サポーターが様々な形で協力を行っています。
長崎市陸上競技協会や市民ランナー団体は、大会前の準備として沿道警備マニュアルの作成補助やコースの測定、大会当日は競技運営への協力を行っています。また、地元自治会や高校生サポーター、関係団体のサポーターなど多くの方が参加者受付やコースでの沿道警備、給水、AEDサポートなどを行い、大会を支えています。
市民の皆さんと一体となって大会を開催することで、全国各地から長崎を訪れる方を温かくお迎えし、おもてなしの心あふれる大会として参加者の満足度アップ、リピーター化につながっています。

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11月14日 あぐりの丘

長崎市四杖町にある「あぐりの丘」では、平成25年度から市民や団体等が直接、企画・運営にかかわり、あぐりの丘のフィールドを活用し、楽しみながらあぐりの丘を盛り上げていく新たな仕組みづくりに取り組んでいます。
平成26年度は活動している市民や団体等が、もっと自主的に活動していくために必要なスキルを習得しながら、実際に来園者へ提供するプログラムの企画から運営までを学ぶ場として「あぐりの学校」を開校しました。
今回の「あぐりの学校」には、自然や食、子育てなど様々な活動をしている団体の方が参加しており、現在は「つくる」「生きる」「育む」「育てる」「出会う」「集める」の6つのグル ープに分かれ、自主的に活動できるスキルを学びながら、それぞれの立場でできることに取り組んでいます。
また、学んだことを実践する場として開催した「あぐりの丘でやってみよう!」と題したイベントでは、各グループが考えた企画を実際にあぐりの丘で実施し、来園した市民の皆さんに楽しんでいただきました。
市民の皆さんが楽しみながら、自分が持っている強みを発揮することで、あぐりの丘の市民企画プログラムが充実したものとなり、あぐりの丘の魅力がアップするとともに、活動を通して参加者のスキルアップにつながるなど、協働の形が目に見えて進んでいます。

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10月10日 国際ボランティア

長崎市国際ボランティアは、在住外国人の支援や長崎市の国際化の推進を目的に年間を通して様々な活動を行っています。
種類は3分野あり、「日本語講座ボランティア」は在住外国人に生活で必要な初級の日常会話を教える活動、「企画ボランティア」は子供向け英語遊びや日本文化の紹介など国際交流イベントを企画・実施する活動、「通訳ボランティア」は市の業務支援や国際イベントにかかる通訳(英語・中国語・韓国語)を行う活動を行っています。
ボランティアの活動にあたり、長崎市国際課はボランティアの募集・登録、活動に係る交通費の支給、活動拠点となる場所(地球市民ひろば)の提供、広報などを行っています。
市民の皆さんが持っている強みをボランティアという形で発揮してもらうことで、在住外国人への支援充実や相互理解の促進、市民と在住外国人の交流の幅が広がってくるなど、国際都市長崎の魅力アップにつながるというプラス効果があらわれています。

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9月12日 平和の灯

「平和の灯」とは、平和祈念式典の前夜(8月8日)に平和へのメッセージを書き入れた手作りのキャンドルに灯をともし、原爆で亡くなった多くの方々を慰霊するとともに、平和への願いを世界へ発信している市民参加型の行事です。
この行事は、事業の主旨に賛同した関係団体や個人によって構成される実行委員会が中心となって行っており、その運営を多くのボランティアスタッフが支えています。
平和のメッセージを込めるキャンドルは、市内の小中学校や市民ボランティアの皆さんが作製しており、毎年約5,000本が会場を彩っています。また、8月8日当日には、約300名のボランティアスタッフがキャンドルの配置・点灯・撤去、会場警備やコンサートの運営を行っています。
市民と一体となった運営を行うことで、市民の平和への意識が高まり、若い世代に平和の尊さを継承していくことへとつながっています。

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8月8日 親子で省エネ実験・施設見学会

親子で省エネ実験・施設見学会とは、省エネルギーやリサイクルなどの環境問題に関する知識の向上を図り、地域や家庭で率先して環境行動を実践する人材を育成することを目的に、長崎市内の小中学生親子を対象に実施するものです。
この事業は、九州電力(株)と長崎市環境政策課の共催で行われており、九州電力(株)が「電気をつくるしくみ」や「省エネ」についての研修や実験を行い、長崎市環境政策課が広報、参加者の募集や環境施設の見学等を行っています。
両者が協働して、それぞれの人材、施設、情報等を出し合うことで、充実したプログラムを実施できるようになり、市民の環境問題に対する興味・関心の醸成が効果的に図られるなどの協働の効果があらわれています。

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7月8日 地域おこし協力隊(野母崎地区の活動)

地域おこし協力隊とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい合併地区において、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とする取り組みです。
長崎市では現在5名の隊員が活動中で、行政センターが、隊員の活動支援・定住支援をすることで、行政だけではできない新しい発想や行動による新しい視点での取り組みが生まれてくるなど地域の活性化につながってきています。
野母崎地区の隊員は、地域資源を活用した新たな企画(「軍艦島と夜光虫クルージング」「のもざきヨカ隊」など)のほか、現在は、閉店したレストランを活用したコミュニティカフェ「リップル」の運営にも力を注いでいます。
コミュニティカフェとは、地域住民が集い、交流の拠点となる場所として近年注目を浴びており、リップルでは音楽や美術などのアートイベントやワークショップなどが随時開催されています。
地元住民、行政などを枠を超え、野母崎を元気にしようとする人が力を出し合うことで、このコミュティカフェが地元の人も地域外の人も集まる場所となり、野母崎地区の魅力発信、交流活性化につながっていくことが期待されています。

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6月13日 子育て支援センター

子育て支援センターとは、在宅で育児をしている保護者、特に母親の子育て負担感を軽減するため、「いつでも・どこでも・だれでも」、自由に、そして気軽に利用できる地域に密着した施設として開設しています。
市内には10ヶ所(6日開設が8ヶ所、3日開設が3ヶ所)の子育て支援センターが開設されており、親や子どもの交流や仲間づくりができる「つどいの広場」の機能、親同士が悩みを話したり、子育ての不安や疑問などの相談・援助を行なう「相談の場」の機能、親同士の情報交換や身近な地域の様々な子育て情報を適切に提供する「情報提供の場」としての機能を持っています。
子育て支援センターの運営については、長崎市子育て支援課が、運営資金の補助、広報、場所の提供等の役割を行い、センターの運営は選考により決定した団体(子育て支援団体等)が行っています。
両者が協働することで、各センターで特色あるプログラムが実施できるようになったり、身近な場所での子育て相談ができるようになるなど、子育て家庭に対してよりきめ細やかなサポートの提供として協働の効果が発揮されています。

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5月9日 アダプトプログラム

アダプトプログラムとは、市民と行政が互いの役割分担を定めて協定を結び、両者のパートナーシップのもとで美化を進めている「まち美化プログラム」です。
「アダプト(ADOPT)」とは英語で「○○を養子にする」の意味です。
この事業では、一定区間の公共の場所を養子にみたて、市民(自治会・企業等)が里親となって、散乱ごみの収集や除草作業などの環境美化活動を行っており、長崎市廃棄物対策課は、環境美化に必要なゴミ袋や軍手などの支給、ごみの収集、サイン看板の設置などの役割を担っています。
里親団体の皆さんがわが子をかわいがるように美化活動を行うことで地域への愛着が増すとともに、市民の環境美化に対する意識の向上や市民と市が協働した地域活動の推進が図られ、長崎のまち全体がきれいになるという、協働のプラス効果あらわれています。

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4月11日 ランタナ大賞2013

長崎市では、公益的な活動に取り組む市民活動団体に対し、市民・企業・行政が連携して表彰する市民活動表彰「ランタナ大賞」を創設しました。
表彰制度創設にあたっては、平成24年度に市民活動団体の皆さんに集まっていただき開催した「ランタナワクワク大会議」において「みんなで創ろう市民活動のアカデミー賞」というテーマで、市民活動を表彰する制度について話し合い、色々なアイデアやヒントをいただきました。その後、実行委員会で内容を練り上げ、他の都市にはない長崎市ならではの市民活動の表彰制度として、平成25年度にスタートさせました。
この「ランタナ大賞」では、市民参加による審査を行うことで、市民活動団体を広く知ってもらうきっかけとするとともに、市内の企業と協力することで、市民活動団体と企業の出会いの場となることが期待されています。
そして、長崎のまちをもっと良くしたい、笑顔あふれるまちにしたいなど様々な思いをもって地道に活動している市民活動団体への支援の輪が広がっていくことを願っています。

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お問い合わせ先

市民生活部 市民協働推進室 

電話番号:095-829-1125

ファックス番号:095-829-1233

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(10階)

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