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更新日:2023年11月30日 ページID:039542
近年、全国的に高齢者による重大な交通事故が多く発生しています。そのような中、令和4年5月13日から、一定の交通違反歴のある75歳以上の運転者に運転免許更新時の技能検査を義務付けるなどの改正道路交通法が施行されました。
個人差はありますが、誰でも加齢に伴い、安全運転に必要な身体能力は低下します。自動車を運転する際に事故を起こさないよう、自分の身体能力を十分に自覚して、交通安全に心がけましょう。
自動車等の安全な運転に支障がある病気等を有する方や加齢による身体能力の低下を感じる方、そのご家族の方などが相談できる安全運転に関する全国統一の番号による相談ダイヤルです。
運転に不安を感じたら、「♯8080」にお電話ください。
詳しくはこちら⇒安全運転相談ダイヤル
運転に不安を感じる方に対して、運転免許証の自主返納だけでなく、より安全なサポートカーに限って運転を継続するという新たな選択肢を設ける趣旨の制度です。
運転に不安を感じたら、運転免許窓口に相談するなどして、免許の自主返納の検討のほか、サポートカー限定免許への変更についても検討してみてください。
最近、見落としが増えた、よくヒヤリとする、車をぶつけることが多くなったなど、運転に自信がなくなったら、運転免許証を自主返納することも考えましょう。
免許証を返納した人は、申請により、公的な身分証明書として生涯使える「運転経歴証明書」の交付を受けることができます。
公共交通機関の免許返納特典はこちら⇒運転免許証の自主返納について
高齢者が引き起こす交通事故を未然に防ぐことを目的として、10月16日(月曜日)に長崎自動車学校、11月20日(月曜日)にあたご自動車学校において「令和5年度長崎市高齢者交通安全講習」を実施しました。
<協力機関、企業>あいおいニッセイ同和損保、JAF日本自動車連盟、ダイハツ長崎自動車販売、長崎県警察長崎警察署
<協力機関、企業>損保ジャパン、長崎県警察本部交通企画課、長崎県警察大浦警察署、ホンダ四輪販売九州北
参加者の方々からは、次のような声がありました。
「自分の感覚の鈍さにびっくりした。車を運転する際はより注意が必要と思った。」
「歩行中は手のひら運動を気掛け、運転中は歩行者の手のひら横断にも注意して、お互いに気を付けるようにしたい。」
「年相応に運動神経が落ちていると思った。」
「まだ何年かは車を運転するから、参加してよかった。」
「運転する際の意識を高めるうえで、有意義な講習だった。」
「この講習のことを友人にも紹介したい。」
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