TEL095(847)9245 平野町7-8 開館 9:00〜17:00(入館は16:30まで) 入館料 無料 休館 月曜日、年末年始(12月29日〜1月3日) ※長崎さるく博’06期間中無休(〜10月31日) 駐車場 83台(有料/最初の1時間100円、その後30分ごとに100円) 公式HP http://www.nagasaki-city.ed.jp/siryoukan/
●JR長崎駅からのアクセス 路面電車/長崎駅前から赤迫行きに乗車し、浜口町電停で下車、徒歩5分。 バス/長崎駅前バス停から滑石(なめし)・時津(とぎつ)・女の都(めのと)行きなどに乗車し、浜口町バス停で下車、徒歩5分。 車/長崎駅前から約8分。
地下1階には、中国、ポルトガル、オランダ、そして長崎の文化資料が展示されている。そんな中、ナガジン取材班はポルトガルの土人形にピン!ときた。「どこかで見たような……」そうだ! 大きさといい、小動物や一目見て思わずにやけてしまうような素朴で愛らしい人物などのこのモチーフ! これはまさしく長崎の伝統工芸品、古賀人形のポルトガル版ではないか! 古賀人形のルーツは、今から約400年前の文禄元年(1592)、旧長崎街道沿いにある小川家三代目・小三郎の代の、京都は諸公郷の御用達土器師、常陸之介という人物。彼が日本漫遊の際に1年余り滞在し、小三郎に土器製造の秘法を伝授したのだという。その後小三郎は農業の傍ら副業として神仏、儀式用の土器を制作。晩年に小型の人形を製造するようになった。古賀人形当時は、ポルトガル貿易が盛んな時代。もしや古賀人形は……なんて、往時の情景に思いを馳せて見物してみるのもオモシロイ!
〜 ポルトガルの人形と古賀人形を比較してみよう! 〜
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