TEL095(842)0505 油木町7-2
http://www.nagasaki-city.ed.jp/starship/

開館 9:30〜17:00
入館料 展示400円(3歳以上中学生以下200円)
プラネタリウム500円(250円)
全天周映画500円(250円)
休館 月曜日(祝日の場合は水曜)
祝日の翌日(祝日が土曜にあたる時は翌週火曜)
年末年始(12月29日〜1月3日)
駐車場 222台(無料)


●JR長崎駅からのアクセス
市電/長崎駅前から赤迫行きに乗車し、大橋電停で下車、徒歩10分。
バス/長崎駅前バス停から3番、4番系統の下大橋行きに乗車し、護国神社裏で下車、徒歩1分。
車/長崎駅前から約15分。



知らないことを探究できる
わくわくワンダーランド!


「長崎から地球、そして宇宙へ」をテーマに訪れた人々を「未知の世界へ」と導いてくれる長崎市科学館。プラネタリウムや夜間天体観望会などを通し宇宙を感じることはもちろんのこと、私たちが住む長崎の自然という身近な分野も詳しく解説してくれる、ここはまるで大自然の不思議に出会えるための扉。思考的、そして体感的に私たちが住む宇宙、地球、長崎を実感できる科学館へ……探検隊いざ潜入!



知らないこと=面白いこと
自分で体感すると納得!


館内は4階から構成されている。1階は科学実験室や工作室、2階は学習室とプラネタリウムや全天周映画が楽しめるスペースシアター、3階が長崎の自然、生きている地球、ひろがる宇宙を体感できる展示室。そして4階が第1天文台、第2天文台、直径10cmの屈折望遠鏡を10台設置できるようになった星空広場だ。
やはり科学館といえば天体観測のイメージ! 科学館最大の見どころといっていいだろう。星のこと、宇宙のことを知りたいという子どものためだけでなく、日頃星空をじっくり見上げることを忘れている大人の方へもこの機会、科学館を訪れることをおすすめしたい。
きっと、宇宙の大きさ、不思議さ、尊さなどが自分の内側から実感できるんじゃないかな?



おすすめチェックポイントベスト3

1. 夜間天体観望会

ということで、まずおすすめは夜間天体観望会。季節毎の日程はホームページなどでチェックしよう。申し込み不要、参加費無料というのが何ともウレシイ。直径70cmの大型反射望遠鏡を設置した第1天文台、または15cm屈折望遠鏡で昼は毎日(昼の星、太陽の黒点)、夜は年間60回実施している。


2. プラネタリウムの夕べ

昼のプラネタリウムは科学番組として制作されたものが主流。ロマンチックな雰囲気を求めてなんてのは、ちょっと期待はずれになるかも・・・。 その点、土曜日夕方7時からのプラネタリウムの夕べは完璧なデートスポット。解説員が最初から最後まで星空を生解説! 日によっては「星と音楽の夕べ」と題し、テーマにそった音楽と星を楽しむことができる。ただし、こちらは事前の申し込みが必要! 電話で当日開始時刻の前までに予約を入れよう。



3. 3階展示コーナーのオモシロアイテム

「長崎の自然」「生きている地球」「ひろがる宇宙」と、大きく3つのゾーンに分けられた3階の展示コーナー。ここでそれぞれ観て、試して楽しめるオモシロイものを発見した!







まずは長崎に大昔いたという動物の存在だ。アケボノゾウやニッポンチタールという大型のシカがこの長崎の地を踏みしめ駆け回っていたかと思うと何とも不思議! これらを復元したものの展示はとっても興味深いのだ。






続いてツール・ド・コスモス。これは自転車のようなシュミレータで長崎から太陽系の惑星への旅をゲーム感覚でできるものなのだけど、このこぎ加減が微妙に難しい! 調子よくこいでしまうと「スピード違反」でゲームオーバー。ぜひチャレンジしてみよう。








そして最後に惑星体重計。女性はどうしても体重計と聞いただけで敬遠しがちですがぜひぜひ試してみましょう。太陽系の各惑星での自分の体重はいったい何キロ? ちなみにナガジン取材班、今話題の火星で計ってみました。火星では地球の38%の重力のため10数キロでした。ウレシイような、意味がないような……。









今まで知らずに過ごしてきたことも知れば知るほど楽しいことが増える! 自分の興味をどんどん引出してくれる科学館は、子どもだけが学習の場として利用する場所ではないような気がしてきた。自然のこと、環境のこと、大人ももっともっと楽しくお勉強しなくては……。
長崎市科学館、親子でカップルで、友だち同志でぜひ訪れてみよう。


【もどる】