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開館時間 8時30分〜17時
休館 / 土・日・祝日
入館料 無料
※入館希望の際は、事前の電話予約が必要
飽の浦町1-1 TEL095(828)4134
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●JR長崎駅からのアクセス
バス / バス停長崎駅前から立神、または西泊行きに乗車し、飽の浦公園前で下車、徒歩3分。
車 / 長崎駅前から約8分。
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美しい赤レンガの建物にたっぷり詰まった歴史 |
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広い館内を賢くまわるコツはひとまずビデオでお勉強! |
三菱重工業長崎造船所の前身は安政4年(1857)、着工をもって創業とする幕府直営の長崎製鉄所。
明治維新で官営(明治政府経営)の長崎製鉄所となり、明治4年に新政府工部省所掌の長崎造船所となった。
その後紆余曲折の後、明治17年(1884)に三菱に貸し下げ。
明治20年(1887)から三菱所有となり本格的な造船所として発展していった……というように、なかなか一企業の歴史を学ぶのは難しい。
そこでまずは入ってすぐ左手に三菱の歴史を早分かりできる8、15分の解説ビデオがあるのでぜひ一通り観てから館内をまわろう!
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おすすめチェックポイントベスト6
1. 進水斧、進水記念品のあれこれ
2. 歴史を今に伝える品々
3. 永遠の憧れ・豪華客船
4. 橋を架けるお仕事
5. 小菅修船場
6. 船と共に移り変わる港風景
これら6つのポイントの他にもまだまだいっぱい見応えのある展示満載の史料館。
長崎の町を大きく動かしてきた三菱長崎造船所の歴史に触れることは、長崎の歴史に触れることでもあるのだ。
世界に漕ぎ出していった客船のように大きなロマンを感じられる「史料館」へぜひ足を運んでみよう。
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『三菱重工業株式会社長崎造船所 史料館』
●常設展示概要●
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安政4年(1857)の創業時から現在に至るまで、三菱造船所で製作または使用した各種大型機器をはじめ、古い計算機や昔日を彷佛とさせる工場写真など貴重な史料を約700点余りを展示。
館内は大きく「官営期」「三菱創業期」「明治後期」「大正期」「昭和戦前期」「戦艦武蔵」「会社生活」「貴賓御来訪」「発電プラント」「戦後造船」「客船」と、11のコーナーに分かれている。
日本の近代化に果たした役割、その偉業が伝わって来る展示構成。
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