皆さん、こんにちはー。
「生き生きけんこー講座」の時間です。
そろそろ、気いつけんばでけん時期になりましたね。
今回は、食中毒についてお話ししましょう。
食中毒は、原因になるもんにより
細菌性(しぇい)、ウイルス性(しぇい)、
化学性(しぇい)、自然毒食中毒んごたっとに
ふっとうわかれます。
《訳》
皆さん、こんにちはー。
「生き生きけんこー講座」の時間です。
そろそろ、気をつけなければいけない時期になりましたね。
今回は、食中毒についてお話ししましょう。
食中毒は、原因になるものにより
細菌性、ウイルス性、化学性、自然毒食中毒などに
大きくわかれます。
蒸し蒸しする、梅雨ん時期は
食中毒の発生のもっとも多(おお)なります
そんほとんどは、細菌性(しぇい)のものです。
ねまっとるときは、食べもんの
臭うなったり、ねちゃねちゃしたり
酸っぽうなったりするけん、わかりますが
食中毒の原因になる食べもんの
ほとんどは、見た目では判断しーきえません。
そいけん、見ておかしゅうなかけんちゅうて
安心はせんでください。
《訳》
蒸し蒸しする、梅雨の時期は
食中毒の発生がもっとも多くなります
そのほとんどは、細菌性のものです。
腐っているときは、食べものが
臭くなったり、ねばついたり
酸っぱくなったりするので、わかりますが
食中毒の原因になる食べものの
ほとんどは、見た目では判断することができません。
なので、見ておかしくないからといって
安心はしないでください。
細菌やウイルスんごた、微生(しぇい)物が原因の
食中毒に関しては、次んことが予防になります。
・手ばよーと洗う、まな板・包丁ばよーと洗う。
・野菜や果物んごた、生で食ぶっ食材はていねいに洗う。
消費期限ばすぎたもんは、食べんごとする。
・よーと加熱し、でくっだけ早う食べてしまう。
でくっだけ、作り置きばせんごと。
・日光のまっぽし当たる場所、ぬっか場所には置かん。
ぬっか食べもんと冷んたか食べもんば、ひっつけて置かん。
《訳》
細菌やウイルスなど、微生物が原因の
食中毒に関しては、次のことが予防になります。
・手をよく洗う、まな板・包丁をよく洗う。
・野菜や果物のような、生で食べる食材はていねいに洗う。
消費期限をすぎたものは、食べないようにする。
・よく加熱し、できるだけ早く食べてしまう。
できるだけ、作り置きをしないように。
・直射日光の当たる場所、暖かい場所には置かない。
温かい食べものと冷たい食べものを、くっつけて置かない。
つまり「菌ばひっつけん」「菌ば増やさん」
そして「菌ばくらす」を、なるべく心がけることが大切なのです。
せっかくのおごっそうも
具合の悪うなってしもうては、だいなしです。
そがんならんごと、気をつけておきましょうね。
では、また次回〜!
《訳》
つまり「細菌を付着させない」「菌を増やさない」
そして「菌をやっつける」を、心がけることが大切なのです。
せっかくのごちそうも
身体の具合が悪くなってしまっては、だいなしです。
そうならないように、気をつけておきましょうね。
では、また次回〜!
<ワンポイント>
【気いつけんば】
気をつけなければ。
例/「車に、気いつけんばよ」
(「車に、気をつけなさいよ」)
【(〜せんば)でけん】
(〜しなければ)いけない。
例/「遊ぶ前に、宿題ばせんばでけんよ」
(「遊ぶ前に、宿題をしなくちゃいけないよ」)
【ねちゃねちゃ】
ねばねば。 おっとりしていて、声が小さい人などに対しても使う。
例/(「へーさ、あの人はなんか、ねちゃねちゃしとっと」)
(「ええそうなのよ、あの人はなんだか、おっとりしてるのよ」)
【ぬっか】
暖かい、または、温かい。
【冷(つ)んたか】
冷たい。
例/「あいやーしもた! 冷んたかとば押したつもりやったとに
ぬっかコーヒーの出てきてしもた!」
(「ああっしまった! 冷たいのを押したつもりだったのに
温かいコーヒーが出てきてしまった!」)
【ひっつける】
くっつける。
【くらす】
くらわす。やっつける。
【おごっそう】
ごちそう。おごちそう。
例/「うわあハンバーグばい、今日の晩ご飯はおごっそうばい!」
(「うわあハンバーグだ、今日の晩ご飯はごちそうだあ!」
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