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正保元年(1644)久留米の禅僧・石峯祖芳が長崎奉行所において書物改の役を命じられ、その功労を賞し、奉行・馬場三郎左衛門は一寺の創建を許可。
祖芳は現在の場所に禅林寺を創建した。本山は京都花園妙心寺。
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高橋一峯さん |
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山門をくぐると、たくさんのお地蔵様が迎えてくれる。
禅林寺。そこに…なんでぇ!
あきらかにアルミ製のまゆ毛がこーく彫られた(描かれた?)お地蔵様が…。
ご住職に訪ねると誰かが持ってきて置いていったものだとか。 いったい誰が。
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再びびっくりするものが、お地蔵様も右手に奥へ進んだ所に…。
なんと今度はハトやヤギに乗った観音様が二体。
しかもわりと大きい。
石仏の世界って不思議。
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●取材メモ1「一度は体験してみたい!自己と向き合う坐禅の世界」 |
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「坐禅とは見失った自分をとりもどすこと、現代ほど坐禅の必要な時代はない」
山門前の掲示版に書かれた力強い文字。禅寺として坐禅を通じ、すべての人にお寺を開放している禅林寺。
県内外の学校や企業などの参加も多く、体験した子供達の体験して良かったという内容のレポートなども数多く届くとか。
定例坐禅会は毎月4回、第1・3日曜日午前7時〜8時30分、第2・4金曜日午後6時30分〜8時。
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●取材メモ2「【心の滋養】には禅門古来の精進料理」 |
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禅林寺では30種類を越える豊富な材料を使った精進料理が週替わりで楽しめる。本膳コースは4000円〜7000円の3種類。
その他にも2、30名以上の会食なら精進弁当、禅林うどん・そば膳、禅林とうふ膳などもある。
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禅道場の前に見つけたパンダのテーブルと椅子(石製)。
そしてその脇には子供のような小さなお坊さんのような子がいろんなポーズをとった石像が…。
何だか微笑ましいスポットなのだ。
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貴重な亀山焼も見物可能
こちらでは、蘇州土による亀山焼、染め付けのしっぽく器が70点余り保存しているとか。声をかければ見せていただける。
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