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元和九年(1623)浄土僧・転誉、長州萩から阿弥陀如来像を負って来崎、教化に努め、長崎奉行長谷川権六の助力で堂宇を建立した。
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鶴田 英心さん |
「三宝寺のコンコン婆さん」と言えば寺町界隈では有名人らしい?
実はこの婆さん、三宝寺本堂前にある閻魔堂に納められた閻魔様の像のこと。
昔は「腹痛」に利くと言われていたのに、いつのまにか「風邪やぜんそくに利く」というようになったとか。 |
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住職さんの話では、人が死んだ後渡ると言われる三途の川の入り口では、来てきた着物(白装束)を脱ぎ着物を木にかけ、閻魔堂で地獄の沙汰(裁判)を受けるのだとか。
その時寒い思いをすることから風邪やぜんそくに利くということになったのかも……とのこと。
この言い伝えにあやかり、祈願する人はとても多いらしい。 |
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