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教育委員会 教育相談・生徒指導

更新日:2019年7月30日 ページID:001701

就学相談

1.何のために就学相談をするのですか?

 子どもたちの健やかな成長を支えるためには、一人一人の教育的ニーズを十分に把握し、適切な教育的支援を行うことが必要です。就学相談は、子どもたち一人一人のニーズを把握し、豊かな学校生活へと繋げることを目的としています。
 また、就学相談をとおして、就学前に子どもたちの特性を把握することができれば、スロープや手すりの設置、トイレの改修など、早期に学校の支援体制が整えやすくなります。
 昨今では、「ネットワークで子どもたちを支えよう」との考え方に移行しており、特別な教育的ニーズのある子どもたちへの支援にあたっては、学校と保護者だけでなく、医療機関、福祉機関、幼稚園、保育園等の連携や協力が大切です。就学相談を、このネットワークの窓口の一つとして御活用いただければ幸いです。

2.就学相談ではどんなことが話題になりますか?

就学相談では、お子さまの実態を把握するために、具体的に、次のような質問をさせていただいています。

  1. これまでの育ちの様子について(生育歴)
    • 出生時の様子はいかがでしたか?
    • 1歳半健診や3歳児健診の折に何か御心配なことはありませんでしたか?
    • 大きな病気をしたことはありませんか?
    • 医療機関での主治医の見立てや、検査結果はいかがでしたか?
    • 療育機関での指導の経過はいかがでしたか? など
  2. 御家庭や幼稚園・保育園での生活について
    • 衣服の着脱や食事、排泄などの基本的な生活習慣はどれぐらいできますか?
    • 大人やお友達との遊びの様子はいかがですか?
    • 保育園・幼稚園での様子はいかがですか?
    • 家庭での子育てで御苦労されているところはありませんか? など
  3. 就学先についての希望
    • 具体的に御希望される学校や学級はありませんか?
    • 就学に当たって学校に希望することはありませんか?
    • 見学を希望される学校・学級はありませんか? など

ポイント1 就学相談を受ける時に準備しておくことは?

  • 就学相談をお申し込みいただいた保護者の方には、事前に相談票をお送りしますので、あらかじめ御記入をお願いします。
  • 相談員に話しておきたいことや伝えておきたいこと等はメモにまとめておくと、当日言い漏らすことがありません。
  • 通院している病院名や主治医の名前、幼稚園や保育園、療育機関などへの通園期間なども確認しておいてください。
  • 母子手帳や身障者手帳、療育手帳、医療診断書、検査の結果報告書などをお持ちいただくと、お答えになる際の役に立ちます。

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3.どんな学校・学級がありますか?

障害のある子どもたちが、実際に就学している学校や学級について説明いたします。

  1. 小学校・通常の学級
    • 1学級の編成は40人となります。(ただし、小学校1年生は30人、小学校2年生、6年生、中学校1年生は35人)
    • 学校によっては、チーム・ティーチングによる指導や介助員の配置による支援が行われています。
    • 地区の子どもたちとのかかわりを比較的保つことができます。

ポイント2 1学級の人数はどうやって決まるのでしょうか?

  • 通常の学級を希望されている場合は、就学先の1クラスの人数が気になるところですが、現在の基準は40人で1学級となっています。
    例えば、その小学校の就学児が40人だった場合は、1学級になりますが、40人を越えると、2学級になります。1人の違いで学級の児童数が20人も違うことになります。また、就学児が80人の場合は40人の2学級ですが、80人を越えると、3学級になり、同様に在籍数が13~14人の違いが出てきます。
  1. 小学校通常の学級+通級指導教室
    • 軽微な言語障害、聴覚障害、情緒障害、肢体不自由児、LD・ADHD等が対象です。
    • 地域の学校に在籍しながら、週に1~2回の割合で個別の指導を受ける(最大週に8時間)システムです。
    • 通級する時間帯によっては、在籍校での授業が一部受けられない場合があるので、在籍学級の状況と通級指導教室の指導時間とをうまく調整していく必要があります。
  2. 小学校・特別支援学級
    • 軽度の知的障害、情緒障害、聴覚障害、視覚障害、肢体不自由、病弱の子どもたちが対象です。
    • 少人数の中で個別の指導計画で基づいて指導を受けられるという利点があります。
    • 1学級の定員は8人で、9人以上になると、2学級になります。
    • 小学校内に設置されているので、学校生活のあらゆる場面で、通常の学級との交流や共同学習が実施できます。

ポイント3 地域の小学校に特別支援学級がない場合は?

  • 特別支援学級は、在籍する子どもがいないと「休級」になります。地域の小学校に特別支援学級がない場合は、もともと特別支援学級がないのか、休級中なのかを御確認ください。休級の場合は、1人でも希望者があれば「復級」といって、次年度から特別支援学級を開設することができます。 
  • 復級や新設の場合は、その学校に教職員を配置する必要がありますので、お申し出は10月までにお願いいたします。
  • 復級や新設ができない場合は、自宅から近い学校に通っていただくことになります。この場合の交通費や保護者の送迎にかかる費用は特別支援学級就学奨励費が利用できます。
  1. 特別支援学校
    • 児童6人に対して1人の教員が配置されています。さらに、重複障害児童が在籍する場合には、児童3人に先生1人の配置となります。介助員等も含めると、ほぼ1対1に近い支援が可能であることが特徴です。そのため、個別の指導については、児童の実態に即した対応が可能です。
    • 施設設備が充実、障害児教育の専門的な知識を有した教員が配置されています。
    • 小学部・中学部・高等部の一貫教育であり、12年間という長期的な視点で教育が受けられます。
    • 長崎市外の学校もあり、その際には、通学に1時間程度かかります。
    • 通学が困難な子どもたちには、先生が家庭を訪問して授業を行う訪問教育部が設置されています。また、病弱特別支援学校では、病室に教師が出向いての授業(ベッドサイド授業)が行われています。
    • 長崎市内には、長崎大学教育学部附属特別支援学校(知的障害)、長崎特別支援学校(肢体不自由)、鶴南特別支援学校(知的障害)、諫早市には、諫早特別支援学校(肢体不自由)、諫早東特別支援学校(肢体不自由・病弱)があります。
    • また、東長崎方面の方で、大村市の虹の原特別支援学校(知的障害)へ就学される例もあります。常時医療的なケアが必要なお子さまのためには、大村特別支援学校(病弱)、川棚の桜が丘特別支援学校(肢体不自由・病弱)があります。
    • なお、時津町の盲学校に鶴南特別支援学校の分校が設置されています。

ポイント4 長崎大学教育学部附属特別支援学校を希望する場合は?

  • 長崎大学教育学部附属特別支援学校は、入学選考が実施されますので、就学相談においては、選考に漏れた場合も想定してご意向を伺います。

ポイント5 「就学猶予」を希望する場合は?

  • 病弱、発育不全、その他やむを得ない事由で就学が困難と認められる場合には、就学が猶予されますが、児童の教育を受ける権利とのかかわりがあり、慎重に対応しています。その際には以下のような条件を満たす必要があります。
    いずれの場合も医師の診断書が必要です。
    1. 極低出生体重児のうち、本来の出産であれば、次年度就学になるはずの児童であり、発育不完全な場合。
    2. 病弱児童で教育よりも医療措置を優先して行う必要がある場合。

ポイント6 「認定特別支援学校就学者」とはどのようなものですか?

  • 平成25年9月、学校教育法施工例の一部改正によって、見直された制度です。
  • 教育支援委員会によって審議し、その住所を有する県の設置する特別支援学校に就学させることが適当であると認める者を特別支援学校を就学先として決定しています。

資料

長崎市立小学校・特別支援学級等一覧(PDF形式:165KB)

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お問い合わせ先

教育委員会学校教育部 教育研究所 

電話番号:095-824-4814

ファックス番号:095-823-6368

住所:〒850-0874 長崎市魚の町5-1 市民会館7F

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