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更新日:2013年3月1日 ページID:005839
マボラ
刺網、定置網、釣り、まき網
出世魚で成長するにつれて名前が、オボコ、イナッコ、スバシリ、イナ、ボラ、トドと呼び名が変化する。ボラには、「そろばん玉」、「ボラのへそ」と呼ばれる鶏の砂肝のような器官がある。この「へそ」は、「アンコウの肝にボラのへそ」と称されるほど美味で、塩焼きにして食べる。また、卵巣の塩蔵品は、「からすみ」として有名である。
全長60センチメートルに達する。沿岸の内湾、河口の汽水域や淡水域に生息する。産卵期は秋から冬で、産卵場所は外海に面した10メートル以浅の海域。
日本沿岸
秋から冬にかけてが旬。肉は白身で硬く歯ごたえがある。あらい、酢の物、焼き物、フライなどによい。
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