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チヌ（クロダイ）
更新日：2013年3月1日 ページID：005833
チヌ（クロダイ）
地方名
カイズ（関東）、チヌ（九州）、クロイオ
主な漁法
刺網、定置網、一本釣
特徴
クロダイは、マダイと同じタイ科の魚。体色が黒いためこの名がついた。釣り人に古くから親しまれている魚で好対象魚。
体長45センチメートルを超える。沿岸性が強く、水深50メートル以浅の岩礁帯や藻場に生息し、冬期は深所に移る。産卵期は初夏。本種は、幼魚期にはすべて雄で、その後、雌雄同体期となり、次いで雄性先熟をしたのち、多くは雌となる。
分布域
日本、朝鮮島沿岸、渤海および黄海に分布。
食べ方
春から初夏にかけてが旬。白身で身が硬い。刺身、あらい、塩焼き、煮付け、唐揚げ、潮（うしお）汁によい。
チヌ（クロダイ）
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