ここから本文です。
更新日:2020年10月1日 ページID:005802
ツナシ(西日本)、ドロクイ(四国)
刺網、まき網
ブリと同じく出世魚で成長するにつけて、シンコ、コハダ、ナカズミ、コノシロと呼び名が変わる。ニシンの仲間で、背びれの最後の軟条が糸状に伸びていて、胸びれ上部に明瞭な1黒斑がある。
全長30センチメートルに達する。本種は、沿岸・内湾性が強く、河口の淡水域に生息する。産卵期は春から夏。寿命は7年。
松島湾および福井県以南の各地沿岸、朝鮮半島沿岸、渤海、黄海、東シナ海
秋から冬にかけてが旬。肉は、白身であっさりしている。小骨が多いので酢を用いると骨もやわらかくなり、独特の臭みも和らぐ。鮨種、酢漬けによい。
より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く