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ワタリガニ(ガザミ)

更新日:2020年10月1日 ページID:005791

ワタリガニ(ガザミ)

地方名

ワタリガニ

主な漁法

刺網、底曳、カニかご

特徴

第5脚がボートのオールの役割を果たし、移動するため別名「ワタリガニ」、英名は「スイミング・クラブ」の名がついた。水産試験場や種苗センターによって種苗が生産され、放流が行われている。
甲長8センチメートル~10センチメートル、甲幅18センチメートル~20センチメートルに達する。浅域の海底、主に内湾の砂泥底に多く生息する。甲の色は雌が暗紫色で、雄はやや青緑色を帯びる。交接は、秋に行われることが多い。雌の体内に送り込まれた精夾は産卵期である春から夏まで雌の体内で保管される。卵は産卵時に受精する。

分布域

青森湾以南九州沖縄、台湾、韓国、黄海、東シナ海

食べ方

甲羅が硬く、身が重いものが選別のポイント。茹でてもよいが、焼いたり蒸しても美味。身にコクがあるため、鍋や味噌汁にあう。

ワタリガニ(ガザミ)
ワタリガニ(ガザミ)

お問い合わせ先

水産農林部 水産振興課 

電話番号:095-820-6563 ( 直通 )

ファックス番号:095-827-6513

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(14階)

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