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【2016年1月7日】北朝鮮本国への抗議文

更新日:2021年7月12日 ページID:037027

抗議文

2016年01月07日

朝鮮民主主義人民共和国

国防委員会第一委員長

 金 正恩 様

長崎市長 田上 富久

長崎市議会議長 毎熊 政直

 昨日、貴国が水爆実験を実施したとの報道に接しました。

 今回、貴国が水爆実験を突然実施したことに、「核兵器のない世界」の実現に取り組んできた被爆地では、強い憤りが渦巻いています。

 私たち被爆地市民は、貴国の暴挙を断じて見過ごすことはできません。

 原子爆弾の破壊力をはるかに上回るといわれる水爆の実験を強行することは、明らかに国連安保理決議に違反しており、国際社会への重大な脅迫にほかなりません。

 私たちは、被爆地を代表して、貴国の水爆実験の愚挙に厳重に抗議します。

 国際社会では、「核兵器の非人道性」への理解が深まり、「核兵器禁止条約」をめぐって取り組みも始められています。貴国におかれましても国際社会と協調して、核兵器の開発に猛進するのではなく一切の核実験を停止し、すべての核兵器をただちに廃棄することを要請します。

お問い合わせ先

原爆被爆対策部 平和推進課 

電話番号:095-844-9923

ファックス番号:095-846-5170

住所:〒852-8117 長崎市平野町7-8(長崎原爆資料館内)

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